社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

1リットルの涙

2007-08-01 09:09:28 | 日常
「1リットルの涙」は難病と闘い続けた
少女の日記をまとめた本です。

木藤亜矢さん、15歳で発病しました。
病名は「脊髄小脳変性症」。
全身の運動能力全てが叙々に消失してゆき
歩行困難、言語障害、最後には寝たきりになってしまう
恐ろしい病気です。
この本は1年位前に読みました。
その後、ドラマ化や映画化もされ
多くの人に伝えられました。

彼女の日記の中から伝わることは、
「どんな時でも前向きに生きよう」という
強いメッセージです。
どんな困難があっても、
現実から逃げず、立ち向かう勇気、
普通に過ごしていると忘れている気持ちが
日記の中にあります。
「たとえどんな小さく弱い力でも私は誰かの役に立ちたい」
というメッセージがあります。
難病になりながら、こういう気持ちを持つことが
自分に出来るのだろうか?
彼女に日記からは多くのものを学びました。
自分の甘さや、頑張ろうという気力。

この本を読み返し、改めて
生きることの大切さ、健康な事
への有難さを再認識しました。
1日、1時間、1分を大切に生きること、
忘れてはいけません。
「1リットルの涙」は彼女がメッセージを
伝えたくて書いたものではありません。
彼女の魂の叫びです。
読んだ人が夫々どう感じるかです。
まだ、この本を読んでいない人は
読むことをお勧めします。