社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

外国為替証拠金取引

2006-10-24 23:33:48 | 日常

今週のトピックスとしては
25日のアメリカFOMCの発表があります。

今回の政策金利の据え置きは
既に予想されるところですが、
次回の政策金利がどちらに動くか、
その含みを持たす発表があるかどうかに
注目したいところです。

今週に入っても相変わらずどの通貨
に対しても円は弱含みです。

ドル/円については119.50-60円のレベル
で推移しています。

今年5月に一時ドル/円が
109円まで円高になった時期がありました。

その時点で、わたしはドルの買ポジション
をもちました。

理由は、テクニカル分析による自分の
考えに基づいた結果です。

しかし、その時ある有名な評論家
(昔はミスター円と呼ばれていた)の方は
これからは、間違いなく円高が進み
1ドル100円位も想定できると断言していました。

その後、どうなったかは明白です。

つまり、どんな有名な経済評論家でも
勘とか経験だけで予想をしている人が多い
とくに、テレビに出ている人に多いということです。

その当時、私と同じく円安になると予想していたのは
あるアメリカの有名な評論家でした。

これは、私が正しいとかアメリカの評論家が正しい
と言っているのではありません。

要は、しっかりと基本の分析を行い、
その結果に基づく予想をするべきだということです。

特に最近では、個人でも外国為替取引(FX)
が容易に出来るようになりました。

FXに関連する書籍もいろいろ出版されています。

多くの方が、正確な情報に基づき、
安全で有益な資産運用をされることを
希望します。

FXの資産運用に興味ある方の為に
FXについてのホームページをご紹介します。

特に初心者の方には、判り易い内容になっています。

http://www5.ocn.ne.jp/~fe-fx/

 

 


資産運用の鍵

2006-10-24 09:08:11 | 日常

今朝の新聞に日本版401k
確定拠出年金の記事がありました。

この制度が導入されてから5年
様々な問題点が浮かび上がってきました。

この記事で気になったのが2点ほど
あります。

まづ一つ目は
中小企業の導入が思うほど進んでいない点です。

これは、ある程度事前に予想出来たことです。
つまり、中小企業に勤務する多くの
社員は、金融・資産運用というもの
には疎い人が多い筈です。

預金といえば、郵便局だけという人も
少なくないでしょう。

そのような人達に、自己責任で
自分のお金を運用させることは
無理な話でしょう。

2点目は、導入した大企業の社員間で
運用の格差がかなり出てきていることです。

これは、人により、資産運用に
積極的な人と疎い人の差が出てきた
ということです。

当然ながら、多くの社員が皆同じ様に
積極的に運用することは出来ない訳です。

特に日本文化では、欧米の文化とは明らかに
違います。

ここに、アメリカ式を導入すること事態に
無理があったののではないでしょうか。

資産運用で多くの方にお会いしますが、
正に人により様々です。

資産運用に全く興味のない人は少ないですが、
前に一歩を踏み出せない人が一番多いです。

つまり、日本人の文化で「横並びの文化」がありますが、
資産運用についても同じです。
つまり、金利が低くても皆と同じなら「それでいいや」
という文化です。

今後も日本版401kが浸透するには相当時間が
かかるでしょう、
それとも、永遠に浸透しないかもしれませんが・・・