職人気質

昨日は愛用の靴屋に
新しい靴のオーダーに行きました。

仕事柄、個人で事業を行うということは、
大企業のサラリーマンのように、ブランドを
背負って仕事する事は出来ません。

つまり、自分自身のブランドは、自分で
創らなければならないのです。

自分自身で心がけていることは、
相手に合わせたTPOに気をつける事、
自分のスタイルにコダワリを持つことです。

つまり、身に着けるものにはコダワリがあります。

靴も当然、必ずオーダーをします。
メーカーは三陽山長のものが最近は多いです。

以前は、イギリスのLLOYDSとかJOHNLOBBなど
を履いていましたが、
何故、ここの靴が気に入ったかというと、
そこに靴に対するコダワリがあり、
且つ、日本のメーカーでそこまで
コダワリがあることを
初めて、知ったからです。

当然、値段も一足１０万円位します。

この価格が高いと思うかどうかは、
その人毎の価値観ではないかと
思います。

私の場合、流行だけでブランドのもの
を買うことは絶対ありません。

自分のスタイル、フィーリング
にあうものだけを買うことにしています。

昨日は、このお店に靴職人のおじさん
（年は65-70歳位）が靴造りの実演
に来ていました。
黙々と作業する姿、その技には
感動をしてしまいました。

どんな仕事でも、職人気質が必要だと思います。
言い換えれば、プロ意識です。

自分も改めて、仕事に対し
気が引き締まる思いでした。

おじさん、ありがとう。