社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

プロ意識とは何か

2006-10-11 18:55:26 | 日常
明日から、大阪に出張の予定です。

資産運用についての打ち合わせ
と、某地銀との打ち合わせの予定です。


「資産運用」の言葉自体は
巷に溢れています。
それこそ、銀行や郵便局にまで
その言葉を見る様になりました。

では、そもそも資産運用とは何でしょうか?

銀行・郵便局とは本来「安心」を約束する
金融機関です。
預けたお金は「元本保証」であり
金利はオマケが銀行の基本的なスタンスです。

ところが、最近は銀行、郵便局、保険会社まで
規制緩和により、投資商品を扱える
ようになり、テレビコマーシャルまで
する様になりました。

多くの方が、銀行や郵便局の投資商品
を利用し、郵便局についてはなんと、
預かり残高が約3600億円に達しているとのこと。

「餅は餅屋」という諺がありますが、
一体この言葉は何処にいってしまったのでしょう。

私がお客様にお話するのは、当に
「餅は餅屋」とは何ぞやということです。

何事も、その仕事にプロ意識を持って
行う事が重要です。
プロ意識というのは自分の仕事に絶対の「自信」
それも自分で努力した末に勝ち得たもの
でなければなりません。

果たして、多くの金融機関は本当にプロ意識を持って
お客様の利益の為に、その様な商品を
販売しているのでしょうか?
本当は、自分達の手数料稼ぎ
ノルマの為に、販売しているのでは
ないでしょうか?

明日からの商談でも、
一人でも多くの人に利益のある
「話」をしたいと思います。
そして「プロ意識」を常に持って。

落合監督

2006-10-11 00:18:46 | 日常
今日セリーグの優勝チームが
中日に決まりました。

優勝チームの監督は
あの「君も俺流だろ?」の
落合監督です。

今までは私個人としては
嫌いな人の一人でした。

その落合監督が、意外にも
優勝監督インタヴューの時に
泣いていました。

今までの彼のキャラクター
からは想像できない光景でした。

落合監督といえば、
選手時代は俺流を貫き
決して妥協しない自己流
たとえ監督、コーチでも
その信念は決して曲げること
はありませんでした。

そして、監督になっても、
就任1年目にリーグ優勝
し、まさに自分のやり方
を貫き、勝利してきました。

ところが、2年目以降、
彼流のやり方に陰りがでてきました。
どうして、上手くいかないのか
彼は、悩み苦しんだのでしょう。

落合監督は、初めて自分の力だけでは
どうにも出来ない事を学び、
周りの人の力、お互いを助け合う事
の重要さを学んだと思います。
それが、今回の涙の理由ではないでしょうか。

今回の優勝インタビューを聞くと、
彼の人間性が、一廻り大きく
なった様に感じました。

やはり、苦労することは
人間を大きくする、
但し、その困難に打ち勝とうと
努力することが不可欠ですが。