ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

マック・ポークと万豚記

2007年08月03日 23時41分26秒 | 食べる/飲む
一時帰国もちょうど一週間になる。帰国した最初に食べたのが、豚カツだったのは先日書いたとおりだが、中東に住んでいるせいで、豚に対する嗅覚というか神経が鋭敏になってしまったのか、豚肉料理がやたら気になる。

マクドナルドが発売したばかりのマック・ポークがその一つ。昼食をどこで食べようかと言う話になった時、マックがいいという長女に対して、いつもならモスバーガーを主張する私が、珍しく抵抗しなかったのはそういう理由がある。マクドナルドは、世界的にハンバーガーのローカライズに取り組んでいるようだ。新入社員によれば、ベジタリアンの多いインドではマック・ベジというのが人気だそうだ。ドバイのマックではマック・アラビアが私のお気に入りだが、このマック・ポークばかりは中東で見ることはあるまい。正直、味の方はどうということもないが、今しか食べられないと思えば有り難みも増そうというものだ。

下は、都立大学駅の裏手、以前は紅虎餃子房という店があった場所にある万豚記(ワンツーチと読むらしい)というレストラン。ウェブで調べたところ、紅虎餃子房と同系列で全国でチェーン展開しているようだ。まだ入ってはいないのだが、あまりにそのものずばりの店構えをしていたので、思わず携帯電話のカメラで撮った。もちろん、こういうムスリムの神経を逆撫でするようなレストランをドバイでみかけたことは一度もない。


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