ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

新丸ビル オープン

2007年04月27日 23時52分35秒 | ビジネス
午前中、不具合を起こしていたドバイで使うノートパソコンを会社のヘルプデスクに預けてから、品川インターネットシティに私が恩師と仰ぐ元上司を訪ねる。昼時になったので、近くの定食屋で豚すき丼セットをごちそうになる(下の写真)。ドバイでは高層ビルが建っているといっても、土地はまだまだすきまだらけだから、すき間なく建てられたこの界隈のビル群に今さらながら強い感銘を受ける。ドバイが発展著しいとはいえ、ここまでになるのは何10年も先のことだろう。

恩師に昼食のお礼を行って、本日開店した新丸ビルを見るために東京駅へむかう。私は、一時丸の内の仲通(なかどおり)の開発に関わったことがあって、よく訪れた。エントランスをくぐると、平日の昼間だというのに人混みでごった返している。フロアガイドをもらって早々にビルを出る。

外からみれば、なんの変哲もない四角い箱だ(写真は仲通側から撮った)。ドバイで人の目を引きつける奇をてらった建物を見慣れた目には、逆に新鮮に映る。1級建築士の知り合いに言わせると、建物は本来四角いのが色々な面で一番効率がよいそうだ。地震がある国で狭い土地を有効利用しようとすれば、こういう形にするのが合理的なのだろう。

携帯電話が鳴って、パソコンの修理が終わったので取りに来いという連絡が入る。ガルフ・ニュースでも写真入りで紹介された東京ミッドタウンを見に行こうと思っていたが、またのことにする。



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