ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

事務所移転

2008年01月10日 00時40分40秒 | ビジネス
ヒジュラ暦の新年の1月10日の直前の9日、事務所の引越しをした。これまでの事務所は家具やインターネット、電話もあらかじめついているいわゆるサービス・オフィス。結局、ここにはちょうど1年1ケ月入居していたことになる。一人の事務所ならいいが、約15平米は3人にはちょっと狭い。新しい事務所は約90平米で、フリーゾーンから10名分までのワーキングビザを発行してもらえることになる(これまでは、私も入れて3名までだった)。

最初の事務所の賃貸借契約は1年契約だったが、手付金を払ったのがその契約の終了2ケ月前。新しい事務所の賃貸借契約の期間は最初の事務所の契約期間と1ケ月ダブっていたにもかかわらず、契約期間が終了しても内装工事が終わらない。結局、最初の事務所の賃貸借契約を1ケ月延長する必要があった。延長された契約期間の最終日が9日で、引越しをしたのはもう1ケ月延長するかどうかのぎりぎりのタイミング、すべりこみセーフという感じだ。

新築のビルに事務所を移転するのに時間がかかることは駐在員の諸先輩に聞いていて予想してはいた。それでも想定外の出来事の連続だった。この間の事情は、話せば長くなるので、別に書く。

なにはともあれ、決して豪華ではないが、新築のオフィスに新しい家具、それだけでも少しうれしい。

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