お盆によぶつもりで、妻に旅行代理店に問い合わさせたところ、驚いた。エミレーツはキャンセル待ちすらできない状態で、キャセイは香港経由が一人50万円、バンコク経由が33万円(いずれもエコノミークラス)という。
日本で買うのと、ドバイで買うのとでは、チケットの値段はさほど違わないと聞いていたので、今回は予算オーバーかと諦めかけた。一応念のためと、当地の旅行代理店に聞くと、キャセイの香港経由が一人5000ディルハム(約16万5千円)で予約できると言う。しかも、フライトの日付は発券後変更が可能とのこと。 . . . 本文を読む
フランクフルトは今回が初めてだ。印象が鮮明なうちに、感じたことを書きとめておく。
地下鉄は発達しているが、英語表記がされていないので、切符の買い方などいちいち聞かないとわからない。英語はみな話せるようで、道に迷っても聞けばみな親切に英語で教えてくれるが、英語が公用語となっていてアラビア語と英語が並記されるのが通常のドバイとは違う。
街を走っている自動車はほとんどがドイツ車で、日本車はほとんどみかけない。ガソリンはリッター150円くらいだというから、UAEの3倍程度ということになる。
スーツ姿のビジネスマンも含め自転車を利用する人が多い。
宿泊したホテルには貸し自転車があり、1時間1ユーロ、24時間5ユーロだった。
ドイツ人はフランス人とならんで自転車好きと聞いていたが納得した。
喫煙については厳しいようで、空港の免税店ではたばこのパッケージに「Smoking Kills」(日本語ではたばこは人殺し、となろうか)というぎょっとするような表示がされている。
同僚によれば、フランクフルトの日本人は約2000人、日系企業の数も約200社ということで、日本人コミュニティーの規模としてはドバイと同じくらいのようだ。ただ、日本人学校の生徒は200人程度ということなので、こちらはドバイの約2倍だ。
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今週中に片付けたかった仕事を12日の昼までになんとか片付けることができ、フランクフルトで開かれる会議に出席するため、今朝8時25分発のエミレーツを予約する。
いつもなら、ジャパンデスクがある現地の旅行代理店に頼んで、チケットをもってきてもらうのだが、今回は直前まで予定が立たずその暇がない。オンラインブッキングにトライすることにする。
すでにエミレーツ航空のマイレージプログラムに登録している私は . . . 本文を読む
ラス・アル・ハイマとは「テントの先端」という意味で、UAEの中では最も北に位置する首長国。石油が出ないためか発展が遅れているが、同じように石油に乏しいながら成功したドバイを研究し、さらに有利な条件を提示するフリーゾーンを設けて外資の誘致に懸命と聞く。ルブナ・アル・カーシミー経済大臣はこの首長国の首長家の出身というから、そういったことも関係があるかもしれない。そういえば、UAE日本ビジネスフォーラムの後で、唯一私にメールを送ってきたのもラス・アル・ハイマの担当者だった。今後注目すべき首長国だ。
写真はラス・アル・ハイマ博物館。入場料2ディルハムに、カメラを持ち込む場合5ディルハムの追加料金が必要。2階は工事中だった。ショップにも、写真集がおざなりに置いてあるだけで、素朴と言えばそうだが、もう少しやる気をみせたらよいのにと思った。 . . . 本文を読む
今日は、レンタカーを借りて、藤枝市民会の友人と西海岸の首長国を訪ねることにした。まず砂漠の中のハイウェイを北上して、ラス・アルハイマを目指しそこから海岸沿いに南下し、ウル・アル・クワイン、アジマン、シャージャーをみてまわることにする。
異変が起こったのは、アジマン・ミュージアムを見てさあシャージャーに行こうとした時だ。交代で運転をしていた友人が、エンジンをスタートしオートマのギアをパーキングから . . . 本文を読む
今回のインド出張では、いくつか私のインド人観に修正を迫ることがあった。なにしろ、私のインド人観の大部分は10数年前にデリーに何回か出張してインド人と交渉した経験と、ドバイでのタクシー運転手を中心とするインド人達とのやりとりから形成されているから、ステレオタイプに陥っていたとしても不思議はない。
第一にインド人が間違っても謝らないのは何故か、今回の出張に同行してくれたグループ会社のインド人に率直に . . . 本文を読む
深夜のエミレーツ便でムンバイに着く。飛行機に乗っていたのは3時間弱、税関を出たのが3時頃。
インドは、デリーに10年前に何度も来たことがあるが、ムンバイは初めてだ。まず空港の立派さに驚く。ホテルに予約していた車でナリマンポイントのヒルトン・タワーズに向かう。
ホテルの部屋で昼まで休んだあと、当地に弁護士事務所を経営しているロースクール時代の友人に、当地で有名なシーフードレストラン「トリシュナ」 . . . 本文を読む
アル・アイン博物館は「地球の歩き方」に書いてあるのと違って、金曜日は午後3時から7時半まで開館していて、入場料は一人3ディルハムだった。博物館は後回しにして、隣にあるアル・アイン・オアシス(下の写真)を見てから、ハフィート山に向かう。上の写真は山の中腹から写真中央の温泉を臨む。温泉(5ディルハム)は水着をもってくるのを忘れて、足だけつかっただけだが、なんだかとっても癒されそうだ。UAEに数少ない天然の温泉のようだ。
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今日は前々職の職場の飲み会だ。派遣社員できてくれていた女性2名も参加してくれたので、ドバイで働く気がないか一応聞いてみるが、一笑に付される。
さて、エミレーツ航空のキャビン・アテンダント(昔で言うスチュワーデス、以下CA)について書くのだった。一昔前にエミレーツを利用したことがある方は、エミレーツのCAと言えば金髪の女性というイメージがあるらしいが、現在はそんなことは全然なくて、印象ではアジア系 . . . 本文を読む
土曜日は、もらった株主優待券で渋谷BUNKAMURAの「ティアラ展」を観にいった後、ブック・ファーストで新書を大量に買い込む。購入1万円以上は、配送してくれると言うので、自宅への配送を頼む。私の壮行会で、かつての上司に、単身赴任で時間がたくさんあるだろうから和書はたくさん買っていったほうがいいぞとアドバイスをいただいたからだ。ドバイにはまだニューヨークの紀伊国屋書店のように和書が買える書店はないよ . . . 本文を読む
このブログへのアクセスが急増している。といっても、以前に比べての話で、まだまだ全然大したことはないのだが、私が新年会だの壮行会だのでドバイについて聞かれる度に、かくかくしかじか、詳しくはブログをお読みくださいと言って宣伝しているからだ。最近では、事前にブログのURLを告知するようにしているので、あらかじめ読んで私の代わりに説明してくれる人もいて大助かりだ。「面白くて最初から最後まで一気に読んだよ」 . . . 本文を読む
土曜2時50分発のエミレーツ空港関西空港行に搭乗するため、少し早いが19時にドバイ空港入りする。出発ゲートの第14ゲートの隣にあるファーストクラスラウンジに会社で半強制的に作らされるダイナースクラブカードで入ることができる。このラウンジは、ダイナースクラブカードで入れるラウンジではもしかすると世界で一番豪華なのではあるまいかと思うくらい充実している。残念ながら日本食はないが、中華、インド料理のビュ . . . 本文を読む
運転主付のレンタカーを借りてアブダビを訪ねる。シェイクザイードロード沿いのホテルを6時半に出てアブダビには8時に着いてしまった。デイラからジェベルアリに通うのと時間はそれほど違わないと思った。
アブダビの第一印象は、ドバイと違ってできあがっている街ということだ。小さな町にすでに高層ビルがすきまなく林立していて、建築中のビルは少ない。よく言えば、整然と計画された都市で、悪く言えばやや単調な気がした . . . 本文を読む