ようやく写真のアップが出来ました。(昨日、携帯を会社に忘れてしまったので。)
まあ、毎年アップしていますが、山あげって何じゃいって方の為に。
江戸期に疫病がはやったので厄払いに野外劇をやったのが始まりです。(記憶のみで書いているんで間違っていたらごめんなさい)それをこっちのばあちゃん、あっちのばーちゃんが「オラんところでもやっとこれ」って言って出張したのが移動の始まり。で、バブルに乗っかってセットの山が大きくなっちゃった。ってとこだと思います。後半はあくまで憶測。
で、7月の第4日曜日に絡まりの金土日で行われ、一応、観光的にあまり有名でないですが野外劇と同時に神輿が出て、神輿中心に祭りは動きます。金曜日に出御、土曜日に渡御、日曜日に還御で、神輿が神社から出て来て祭りの始まり、還って終わりです。
祭りが始まると、当番町の方々は舞台を移動させ野外劇を展開していきます。昨日は私の住んでいる金井町に当番町の元田町さんが訪問に来ました。
当番町さんが金井のお庭を借りるという形になっているので仰々しく入り口でご挨拶し、最初にお祭りを取り仕切っている世話人さん、
(この方達)
金棒引きと言われる子供たちに先導されて山車、
それに続いて野外劇のセットが入ってきます。
大道具、舞台背景、山が入ってきます。どこの町も、ステージになる陣車以外はトラックで運んじゃいます。
場所に移動したら山をセットします。そして上げる(厳密に言うと立てるでしょうが、ご容赦願います)のを待ちます。
こんな感じでございます。
裏面はこうなってます。
祭典の取りまとめ他の町との擦り合わせが世話人の役目で、自分の町の実働隊の取りまとめが木頭(キガシラとお読み下さい)です。
この人です。今年は元町の魚屋さんの松本君です。
こうして総合的な指示を出しますね。
で、舞台で踊りを踊って(すみません、ここ写真無いです。)山を下げて、次の場所に移動します。
お時間があったら見に来てやってください。