こんな研究結果があるそうだ。つまり、性善説というやつか・・・。
この記事を読む限り、どのような考察に基きこのような結果を導き出したかは、今一つわからない。
それにしても、面白い実験だ。
昔はぼくも性善説を信じていた(妄信だが)。しかし、今は違う。
因果法則を考えれば、この世の全ての人の心には悪が潜んでいることになるからだ。
心の中に悪がなければ、人間としてこの世に生まれることはない。もちろん程度の差はある。
さらに後天的に悪を蓄積していく傾向はあるので、生まれたばかりの赤ちゃんよりも大人の方が、心の中に占める悪の割合が高くなっていることだろう。
従って、努力をしなければ、人間は心の中にどんどん悪を積み上げていく。そして、死ぬ直前はそれがマックスになっているわけだ。
ところで、上記のような実験をしなくても、これくらいのことは自己を観察すれば、数週間でわかることだ。
