スポーツドクターSのざっくばらん

スポーツ障害専門カイロプラクターによる奮戦記。

感覚と感情

2013-06-15 10:53:20 | 想うこと

「気にかける」と、その対象がより気になってくる、ということがある。

例えば、腰と首が両方とも痛いという人がいたとする。ある日、寝違えをして、その痛みで来院される。

すると、「今日は首が痛くて、腰の痛みまで気が回らない」などと言ったりする。

これは、「腰はいつものように痛いはずなんだが、今日は首が痛すぎて腰の痛みを感じない」ということだ。おかしな話だが、これにもちゃんとメカニズムがある。しかし、ここでは割愛させていただく(ぼくが偉そうに述べられる内容ではないので)。

いずにれしても、そこに「気」がなければ、痛みによって生じる感情(この場合、苦痛)も生じないということ。

感覚はあっても感情はないという境地だ。

これは、幸せに生きるための極意である。

日々是実践。

 

 

 

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