青龍新聞

競馬予想

凱旋門賞~出陣、サムライ・ジャパン!

2010-10-02 23:39:27 | Weblog
 ・2010WorldCup(Suid-Afrika)⑥~凱旋門賞ー出陣、サムライ・ジャパン!

 日本代表が、凱旋門賞に二頭出すのは初めて。混戦模様の今回、この持ち味の違う二頭出しは、チャンス充分だろう
 ◎ヴィクトワールピサ 日本
 その二頭でも、やはり潜在能力が高いヴィクトワールピサを本命としたい。圧倒的に有利な3歳。ステップとして選んだニエル賞からというのは、理想的なローテーション。負けはしたが、鞍上の武豊騎手ともども、本番と同じコースを走ってみて、手ごたえをつかんだはずだ。また、休み明けだったことを考えれば、4着という結果はまずまずだろう。皐月賞で見せた豪快な末脚を発揮できれば、勝機はある。日本の悲願が達成される可能性はある
 〇ベカバッド フランス
 そのトライアルのニエル賞を勝ったのが、地元フランスのベカバッド。過去のデータからは、この馬が一番勝利に近い位置にいる。圧倒的な強さはないが、とにかく堅実。ニエル賞だけでなく、パリ大賞典というやはりロンシャンの2400mを連勝しているのは大きい。日本にとっては強敵だろう。鞍上も日本でお馴染みのクリスとフル・ルメール。彼がたちふさがることになるというのは皮肉というか。しかし、彼もフランス人。祖国防衛に立ち上がるのは当然か
 ▲ケープブランコ アイルランド
 この馬も、強豪三歳馬。キングジョージでは、ハービンジャーに完敗だったが、その後の愛チャンピオンSを完勝。成長した姿をみせつけた。スケールの大きな走りをしており、侮れないだろう
 △ナカヤマフェスタ 日本
 宝塚記念で、ブエナビスタを倒して優勝。しかし、まだフロック視されるところはある。ここで好走して、それを払拭したいところか。宝塚の走りからは、ロンシャンはむきそうだが...
 △フェイムアンドグローリー アイルランド
 今年にはいって目下4連勝と、充実著しい。勢いをもってロンシャンに乗り込む。ただ、昨年も凱旋門賞を走っていて、6着に終わったのは気がかり
 △ワークフォース イギリス
 イギリス期待のダービー馬。ダービーをレコードで圧勝したように、潜在能力は高いものがある。ふたたび、ロンシャンで炸裂できるだろうか?