WorldCupPlayback~1997年~大英帝国威風堂々
この年もイギリス、ピルサドスキーが世界を制し、イギリスが連覇達成!!
決勝の舞台はまたしても東京のJapanCupで、ピルサドスキーは、またまた日本代表の名牝エアグルーヴと叩き合いとなったが、最後はイギリス馬の底力を見せつけられた。見事な走りで世界王者に君臨。エアグルーヴも良く頑張った。勝負根性は示せたと思う。ただ、相手が上手だったか。それでも、日本が世界王者に手が届く位置にいるように思われた
前年の覇者シングルピールはドバイWorldCupをも制し、存在感を示したが、ここまでだった
一方、準優勝のフランスは、地元凱旋門賞をパンドルセレーブルという強い馬で圧勝したが、
またしても準優勝。しかし、この国もいつでも世界王者に手が届きそうだ
アメリカは、BCクラシックをスキップアウェイが制したが3位どまり。ドバイがスウェイン
を擁して、はじめて上位に顔を出してきた。ブレイクしそうな気配
この年は、世界のレヴェルが上がってきたのか、日本は上位5頭には入れなかった
イギリスが連覇したことによって大英帝国は万全に思われた。前年とこの年で、地元イギリス、アイルランド、ドイツ、ドバイ、アメリカ、日本とまさに7つの海を制したことになる!
1997年WorldCup
1.ピルサドスキー イギリス
2.パンドルセレーブル フランス
3.スキップウェイ アメリカ
4.スウェイン ドバイ
5.シングスピール イギリス