青龍新聞

競馬予想

2010WorldCupPreview①~日はまた昇る!ドバイへの道

2010-01-08 21:11:38 | Weblog

 ・2010WorldCupPreview①~日はまた昇る!ドバイへの道
 ーRisingSunAgain!WayToDubai

 今年のドバイワールドカップとドバイシーマCには、日本代表は今までになく最強の布陣でのぞむ。まず、二年連続年度代表馬となった女帝ウオッカ、次世代の女王ブエナビスタとレッドディザイア、ダート王者サクセスブロッケンとエスポワールシチー。中でもウオッカ。おそらくは、ドバイワールドカップに出走すると思われる。ドバイワールドカップは、今までのナド・アルシバ競馬場から、メイダン競馬場に場所をうつして行われる。ちなみにメイダン競馬場は今年の3月オープンということで、まさにできたてほやほやの競馬場で、闘うことになる。そして、この競馬場の大きな特色が、ダートではなくてオールウェザーを採用したことだろう。だからこそ、ウオッカやブエナビスタが挑戦してくるのだろう。今までの重いダートだと、かなわなかった。はっきりいって、今度のコースは、全くの未知数。だけに、大きな可能性もあるといえる。とりわけ、ウオッカはこれがラストラン。集大成の走りをみせて欲しい。一方で、ブエナビスタにとっては、勝ち負けよりも、まずウオッカに先着することだろう。新たな時代を託された女王にとっては、それが使命だ。エスポワールシチーやサクセスブロッケンといったダート勢も、やっぱり走ってみなければわからない。ただ、両馬とも力があるのはわかっている。だから、あとは適性だけだろう。
 レッドディザイアは、おそらく芝のシーマクラシックを選ぶだろう。このレースはかつてステイゴールドが奇跡の優勝を成し遂げた。ジャパンカップで僅差の3着に健闘した同馬にとって、ここを勝っても不思議はないだろう。大いに楽しみだ
 いずれにしろ、各陣営、チャレンジするスプリットは、大いに賞賛したい