各駅停車で

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藤井七段、タイトル戦緒戦勝利

2020-06-09 | Weblog
昨夜は、気がつくのが遅くなってしまいました。棋聖戦第1局の結果です。自分は、囲碁はわからないのですが、将棋は、へぼ将棋を指すぐらいは出来ます。藤井七段が、プロ棋士としてデビューしたのが中学生のときで、中学生でプロ棋士になった方はこれまでに5人いますが、現在、その最年少記録保持者です。

デビュー戦の対戦相手が加藤一二三九段で初勝利、その後、怒涛の29連勝を達成しました。デビューは2016年ですが、3年間連続で勝率8割をキープ、これもすごい記録です。今回の棋聖戦ですが、最年少のタイトル戦挑戦記録も塗り替えています。

藤井七段(当時は4段)と加藤一二三九段との対戦は、話題性があって、その頃から、YouTubeの棋譜紹介のチャンネルなどを見るようになっていました。今回のコロナ騒動で、対局が延期となり、緊急事態宣言が解除されてから対局が始まり、過密スケジュールとなっています。この棋譜紹介ですが、概ね30分近い時間で、見ていると時間がすぐに過ぎていきます。見ごたえのある戦いでした。終盤、渡辺棋聖の怒涛の攻め、それをしのいでの藤井七段の勝利、読みきっていたのかなと思うほどの駒運びだったように思えます。棋聖戦は5番勝負、第2局以降も見逃せません。