熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

「イチロー頼み」から「全員野球」のサムライジャパンになるかどうか。

2009-03-19 | 野球
侍ジャパン、連覇の夢つなぐ…キューバを下し準決勝へ(読売新聞) - goo ニュース
(記事引用)
日本5-0キューバ(WBC2次ラウンド敗者復活2回戦=18日)--日本が投打にスキのない戦いでキューバを破り、2大会連続となる準決勝進出を決めた。

 前回準優勝のキューバは2次ラウンド敗退となり、4強入りを逃した。

 日本は四回一死走者なしから青木の中前安打、4番に入った稲葉の右越え二塁打などで二死二、三塁とし、小笠原の中飛に敵失がからんで2点を先行。

 五回には青木の中前適時打で、七回には中島の犠飛でリードを広げ、優位に試合を進めた。

 先発の岩隈は丁寧な投球で、6回無失点と文句なしの働き。2番手の杉内は、七回にキューバの代打攻勢を退け、流れを渡さなかった。

 日本は19日(日本時間20日)、1組の1位通過をかけて韓国と対戦する。1、2次ラウンドを通じ、4度目の顔合わせとなる。



イチロー2安打に喜び爆発、原監督「彼も人間なんだな」(読売新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
日本5-0キューバ(WBC2次ラウンド敗者復活2回戦=18日)--苦しみ抜いたイチローが、踏みとどまった。13打席目で放った2次ラウンド初安打。

 「やっと日本のユニホームを着た実感がわいた」。偽らざる本音だった。

 バットの芯でとらえられず、ゴロばかり打つ症状が続いていた。最悪の瞬間は第3打席、送りバントが三塁への小飛球となり失敗。痛恨のミスに、「折れかけていた心がほぼ折れた」。

 七回の第4打席は、心理的にぎりぎりまで追いつめられて迎えた。引っ張った打球はまたゴロだったが、高く弾んで一塁手の頭を越え右前に到達した。

 この1本で、「監督と目を合わせるのも痛かった」という心境から解き放たれ、次の打席は三塁打。2安打とも得点に結びつき、上位打線が久々に機能した。

 原監督が「彼も人間なんだな」と感じるほど、ベンチの中でも喜んでいたイチロー。



【熟年ドラキチ】
今日キューバに負ければ、サムライジャパンのWBCも終わりという負けられない
試合。
先発岩隈のピッチングは素晴らしかった。
試合前から相当なプレッシャーがかかったはず。

岩隈と杉内で強打キューバを完封。
決して150キロを超える豪速球があるわけでないこの2人。
投げる球のキレとコントロールがあれば、充分に海外の強打者達も
抑えられる事を証明してくれた。

日本の投手力は良いとこのWBC大会でテレビの解説者がよく言っていたが、
私には今までこの事がピンとは来ていなかった。
しかし、今日の岩隈や杉内の投球をテレビのニュースで見たら、
私も改めて日本の投手力の質の高さを感じた。

昨日の韓国戦後には、日本のWBC連覇もだいぶ遠くに行ってしまったのかと
思われたムード(私の勝手な思い込みだったかも 苦笑)、
今日のキューバ戦での完封勝ちで、またまた現実の目標に「WBC連覇}が
クッキリと。^^

イチローが「戦犯」という話題や見出しもチラホラしていたが、
これでまた「日本の連覇」に向かって、ファンも選手も向かっていけそうだ。

今日の試合後のイチローのコメント。
この選手には珍しく、「心が折れかけていた」とイチローが心の内を吐露。
このコメントは、私のイチローに抱くイメージからしたら、ちょっとイメージを
崩すようなコメントだ。
こんな数試合の不調で、イチローの心が折れかけたのだろうか?

これは多分、イチローも最悪の自分の状態から脱せたという実感をイチロー自身
も持ち始めたから、こんなイチローらしくないコメントも出せたのではないかと、
私は思う。
今日の13打席ぶりのライト前ヒットで、自分の心の呪縛を解けたのでは?
その前の打席のバント失敗が、最低のボトム。(底)
ボトムまで落ち、ライト前ヒットで呪縛を解き、その後の打席では
今までに無いような素晴らしいセンターオーバーの3塁打。

ファンの私もイチローが打って、サムライジャパンを引っ張るという期待が
強かったが、野球はチームプレー、全員で戦うもの。
イチロー自身も自分が引っ張るという意識が、イチローの中で強すぎたのでは?
他のサムライジャパンの選手にも「イチローの活躍」の意識があったと思う。
そのイチローが不振に陥ったので、それが他の選手にも微妙に影響していたのでは?

明日は1位通過をかけての4度目の韓国戦。
私としては、明日の韓国戦は日本の全員野球の意識が高まっているかどうか
(イチローばかりに頼ろうとする意識を捨てる)、
それと、韓国に負けてピッチャーマウンドに国旗を建てられるという韓国の行為に
対し、日本が勝って、別にマウンドにも国旗も建てることなく勝利を喜ぶサムライ
ジャパンを魅せて欲しいと思う。

いずれにしても、韓国にこれ以上負けるのは良くない。
明日こそは、接戦の僅少差で日本が韓国に勝つという結果が、
先回のWBC、去年の北京オリンピックと続いている韓国の優勢な勝敗結果に、
明確に流れを変えさせるようなターニングポイントとなる試合になるような
気がするが。


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7安打の日本、4安打の韓国に負ける! どうも日本らしくない!

2009-03-18 | 野球
侍ジャパン敗者復活に望み、韓国4強入り(読売新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
韓国4-1日本(WBC2次ラウンド2回戦=17日)--韓国が序盤の猛攻で主導権を握り、日本を振り切って準決勝進出を決めた。
 日本は18日(日本時間19日)の敗者復活2回戦に回り、4強入りをかけて再びキューバと対戦する。

 韓国は一回、先頭の李容圭の安打を足掛かりに盗塁、内野安打など小技を絡めて3点を先行。八回には押し出しの四球で1点を加えた。
 投げても、先発左腕の奉重根が粘り強い投球を披露し、日本に試合の流れを渡さなかった。
 日本は先発・ダルビッシュの不安定な立ち上がりが誤算。打線は再三、先頭打者が出塁したが、五回無死一、二塁から1得点に終わるなど、つながりを欠いた。
 韓国は19日(同20日)、日本-キューバの勝者との1位決定戦に臨む。


日本、拙攻響く=WBC 日本-韓国 - スポーツナビ 
(記事引用)
日本が韓国の先発左腕、奉重根にまたも封じられた。2、3回は先頭打者が四球を選び、4回には得点圏に走者を置いたものの、緩急を生かした投球を打ち崩せずこの間に2併殺。1点を返しただけで攻め手を欠いた。
 韓国は選球眼の良さが光った。1回はダルビッシュの甘い速球を積極的にはじき返して3点を奪い、8回には4四球で貴重な1点を加えた。


【熟年ドラキチ】
今日の日韓戦は日本時間の正午から。
昼休みはもちろん、会社のテレビの前で必死の観戦を。(笑)
しかし、初回の立ち上がりから日本の先発ダルビッシュは、どうもおかしかった。
制球が悪すぎて、先頭打者にボールが先行した後のカウントを整える球をヒット。
そして、次打者の時に初球で2塁盗塁を許してしまい、韓国に勢いをつけさせる
結果に。
初回に四球と、ヒット3本を集められ、おまけに日本の急造ショート片岡の
落球らしきエラーも重なり、早くも3点献上。

最悪の試合のスタートに。

まぁ~まだ初回だから、この先じっくり日本が攻め返すには充分の攻撃回数も
残されてるのだが、どうも今日のサムライジャパンは、どこか歯車も噛み合わない。

城島は見逃し三振でバットを打席に置いて帰っていったら、
審判の判定に不服ということで、なんと「退場処分」。
だから途中、仕事中にネットで試合経過を確認した時に、
捕手が石原だったんだぁ。

結局日本が得点できたのも、イチローの内野ゴロの間の1点だけ。
安打の数では日本が7本と、韓国を3本上回ったのだが、
得点は1-4で韓国の勝利。

追加点の4点目は、なんと押し出しの四球。
その回の韓国の攻撃は、無安打で4四球で1点を追加。

今日の試合運びからすると、現状の日韓間では、明らかに韓国の方が
試合巧者といえるかもしれない。

明日はいよいよ後がないキューバ戦。
今日の事からは気持ちを切り替え、自分達の野球が出来るかどうかが
ポイントのような気がする。

今日、退場処分になった城島捕手だけど、ちょっと野球場外の楽天野村監督との
場外バトルに気を取られすぎかも~~~。

  ノムさん、 城島の皮肉発言に「うぬぼれている」 - スポーツニッポン  


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明日は日韓戦、野球場外の戦いも面白いWBC

2009-03-17 | 野球

原監督、非情サイン イチローに送りバント(サンケイスポーツ) - goo ニュース  
(記事引用)
WBC第2ラウンド1組1回戦(日本6-0キューバ、15日=日本時間16日、米・サンディエゴ、ペトコ・パーク)非情采配(さいはい)が勝利を呼び込んだ。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第2ラウンド初戦のキューバ戦で、原辰徳監督(50)は三回の先制機にイチロー外野手(35)に対して送りバントを指示。指揮官の執念にサムライ打線が応えた。守っては、城島健司捕手(32)が好リードで完封リレーをアシスト。楽天・野村克也監督(73)から酷評されてきたウップンを晴らした。

 第1回大会を制した日本の「スモールベースボール」がよみがえった。12安打のうち、長打は城島の幸運な二塁打だけ。序盤はチャプマンの球を見極め、二回までに3四球を選ぶなど41球を投げさせた。けん制死もあったが、青木の盗塁など足で揺さぶった。

 原監督の勝利への執念だ。「自分たちの野球ができれば、どんな相手が来てもそこそこ戦えるという自信がある」

 城島、岩村の連打でつかんだ三回無死一、二塁の先制機。指揮官はイチローに送りバントを命じた。日米通算3083安打の“安打製造機”に対し、マリナーズの監督でさえ送りバントのサインは出さない。近年、大リーグでイチローが記録した犠打は、自分の判断によるものだ。

 指揮官の信念にイチローも応え、初球を三塁線に転がした。二走・城島のスタートが遅れ、三塁で封殺されて失敗に終わったが、イチローでさえ送りバントがあるんだと、後続の打者に大きな刺激と使命感を与えた。

城島ノムさん配球批判を完封返し/WBC(日刊スポーツ) - goo ニュース 
(記事引用)
城島 すべて野村ノートのおかげ。お礼を言いたいぐらいですよ。あの本はやっぱり価値がありましたね、持ってないけど。配球とは何かというところから考えた。この前、あのおじさんに配球が悪いって言われたので。1点取られただけで怒られるからね。もう良かったっすよ。

 実は9日の韓国戦で0-1と敗れた後、楽天野村監督にメディアを通して「配球が単調」などインサイドワークの批判を受けた。この日は強打のキューバを完封しただけに、皮肉っぽいジョークで返した。試合後はナイターの韓国-メキシコ戦を観戦。ダルビッシュらと対策に着手した。「まあ、韓国のことは分かってますからね」。攻守の要となる城島はバット同様“舌好調”だった。


【熟年ドラキチ】
キューバ戦でのイチローのあの送りバントは、原監督からのサインでしたのかぁ~。
てっきりイチローが自分の判断でしたと思っていた私。
メジャーの監督でもイチローに出せない送りバントのサインを、
原監督も良く出したなぁ~。
これには普段から原采配に低い評価をしている私でも、
「原監督は偉い!」と素直に評価しちゃう私。(笑)

ひょっとしたら、日本の東京ラウンドでの韓国戦での「原監督の送りバントの
采配は間違っている!」と強烈にキューバのカストロ議長から批判されて、
意地でも「送りバント采配」をしているのかも。(苦笑)

WBCサムライジャパンの監督ベンチも、選手も実際に戦うのは相手の野球チーム
(たとえば韓国チームとかキューバチーム)なのだが、どうも野球場内だけでなく、
野球場外とも戦っているみたいだ。(笑)

その良い例が城島捕手VS楽天野村監督。

この上の新聞記事からすると、本当に城島は野村監督の批判が頭に来ていたみたいだ。
勝負に勝った相手はキューバであるのに、その試合直後に城島からこのような
コメントが出てくる事が、本当に頭にきていた証拠であろう。

まぁ~ 原監督にしても城島捕手にしてもキューバ戦に勝ったから、
このような事をやっても、言っても問題は起こらない。
やはり勝負(野球の勝負)に勝たないと、言いたい事は言えないのは世の常かぁ。
(笑)

明日の対戦相手韓国は、日本に対してどんな事を言っているのだろうかと
調べてみたら、これもちょっと興味深い。
キューバ戦に好投した松坂には厳しいコメント(辛口評価)で、
日本チーム全体については、最高の強敵と日本を讃えるようなコメント。


金監督、勝利投手松坂に辛口評価 - 朝鮮日報 
(記事引用)
韓国代表の金寅植(キム・インシク)監督はキューバ戦の勝利投手となった日本の先発、松坂大輔(ボストン・レッドソックス)について、予想外に低い評価を下した。

 金監督は「今の松坂のスタイルで、日本のリーグで投げるとすれば、相当苦労することだろう。あのピッチング・スタイルでは、打者が打たずに待ち続けるのは大変だろう」と述べた。大リーグで米国の打者たちを相手にしていて、むしろ得をしたというわけだ。

金寅植監督、日本との再戦に興奮 - 朝鮮日報 
(記事引用)
韓国対メキシコ戦の試合後の公式記者会見で、日本人記者が韓国代表の金寅植(キム・インシク)監督に対し、「日本と3回目の対決を迎えるが、興奮しているか」との質問を投げ掛けた。

 金監督は口元にやや笑みを浮かべ、「興奮している」と答えた上で、「最高の強敵といえる日本と再びぶつかることになった。4回以上当たることもあり得るが、最後までしっかりやりたいという思いだけだ」と意気込みを語った。

 金監督はメキシコ戦に先立ち、日本がキューバに完封勝ちを収めたことにプレッシャーを隠さず、「日本のレベルの高さを改めて感じた試合だった。メジャーリーグの選手が含まれ、北京五輪の時よりも確実に戦力が上がった。米国に来たらこちらでは、韓国が東京で日本を1‐0で抑えたことを不思議がっていた」と話した。


【熟年ドラキチ】
こちらの韓国の監督のコメントは、実際にこれから戦う相手であるので、
上のカストロ議長や野村監督とは、ちょっと意味合いも違いそうだ。
松坂に辛口評価、これは本当のところは韓国としては松坂に対して
恐れを抱いているのではなかろうか?

一方、日本チーム全体には「最高の強敵」と持ち上げているところを見ると
韓国の金監督の心のうちには、「韓国は日本に勝てる」という自信の顕れでは
ないかと見えてしまう。

まぁ~いずれにしても、明日の試合後には私はどんなブログを書けるか
楽しみである。

なんで、平日の昼間に試合があるんだぁ~~~~!
と、この事が恨めしい。(笑)

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WBCサムライジャパン、キューバに快勝6-0!

2009-03-16 | 野球
侍ジャパン、キューバ撃破…松坂6回無失点・打線6得点(読売新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
日本6-0キューバ(WBC2次ラウンド1回戦=15日)--投打のかみ合った日本が快勝し、初戦をものにした。

 日本は三回に城島、岩村の連続安打などで1死満塁とし、青木の適時打、村田の犠飛などで3点を先行。さらに、四回1死1、3塁からイチローの内野ゴロの間に1点、五回1死1、3塁から内川の中前適時打で1点を加えた。

 九回には村田が適時打を放ち、だめを押した。

 投げても、先発の松坂が6回5安打無失点、8奪三振と好投し、岩隈へつなぐ万全の継投で乗り切った。

 キューバは、先発した期待の160キロ左腕、チャプマンが崩れて試合の流れを失い、最後までリズムが整わなかった。


wbc 日本対キューバ ハイライト

【熟年ドラキチ】
今日は朝5時に起きる予定が、起きてみたら5時半~!
あ、これは寝過ごしたと思い直ぐにテレビをつけると、
日本とキューバは未だに0-0。

私が見始めた時から、そして、試合は動き出した~! 
キューバの先発左腕チャプマンから城島が初ヒット。
岩村もヒットで続き、イチローは倒れたが、先取点は相手の替わったリリーフ左腕
投手のワイルドピッチというラッキーな形で。

これが大きかった!

その後に青木のタイムリーに、そして4番村田が値千金の犠牲フライ。
解説していた清原和博が物凄くこの4番村田の犠牲フライを褒めていたし
評価をしていた。
「この場面で簡単に犠牲フライを打っているように見えるが、
 これは本当に難しい事です。」

その後に日本の守備で、名手イチローがライトファールフライの落球、
続けて同じ打者が今度はキャッチャーファールフライを打つが、
またも今度は捕手城島が落球という珍しいプレーが出ても、
好投松坂は落胆することなく、その打者を見逃し三振で斬って取るあたり
「これぞ日本のエース松坂の真骨頂!」と言えるくらい素晴らしい投球だった。

名手イチローが考えられない落球の原因は、敵のキューバのライトの選手が
教えてくれた。
城島の普通のライトフライを、太陽が目に入り取ることも出来ず。
これで城島は2塁打。

と会社行く前の朝のテレビはここまでで、会社へ。
先程結果を見てみると、日本がキューバに6-0で完封勝利。
今日の戦いは今後の戦いに、非常に希望を持たせてくれるものだった思う。

日本なりのきちっとした野球で、強打のキューバに完勝。

ピッチャーも松坂-岩隈-馬原-藤川と見事な完封リレー。
次の戦いも韓国かメキシコかはまだ解らないが、
自分達の日本野球をちゃんとやれば、日本のWBC連覇も射程圏内だ
という実感を持たせてくれた試合だったと思う。


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WBC キューバと対戦するが、勝負は下駄を履くまで解らない

2009-03-14 | 野球
川崎が刺客!原ジャパン、初戦はキューバ(サンケイスポーツ) - goo ニュース 
(記事引用)
WBC日本代表米国合宿(12日=日本時間13日、アリゾナ州メサ)ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の第2ラウンド1回戦の対戦相手が12日(日本時間13日)、キューバに決まった。この日、サムライジャパンとシカゴ・カブスとの練習試合で、原辰徳監督(50)は早くも15日(同16日)のキューバ戦を想定。「9番・三塁」に川崎宗則内野手(27)をスタメン起用する新オーダーで、強豪撃破のシミュレーションを描いた。  ( 中 略 )

 9番打者を、第1ラウンドで9打数無安打の岩村から川崎に変更。キューバ戦通算8打数3安打の川崎を「9番・三塁」にすえ上位のイチロー、中島(この日は発熱で片岡が出場)につなぎ、足を使った攻撃に動きを出すのが狙いだ。また川崎が三塁を守ることで、村田を「4番・DH」に回したのにも理由がある。

 キューバの先発に予想されるのは、10日の豪州戦で67球を投げ日本戦が中4日にあたる最速164キロのチャプマン(21)。豪州戦67球のうち、45球が150キロ超の左腕に右の4番で対抗する。

 制球ミスは命取りに=キューバ戦、「滑るボール」気掛かり【WBC】-時事通信
(記事引用)
その点で心配なのが、日本の投手陣が米アリゾナ州での練習で、乾燥した気候に苦慮していたことだ。もともと、日本勢が滑りやすいと指摘する大会公式球。ダルビッシュは練習試合で制球を乱す場面があり、「球がすごく滑る」と話した。

 日本投手陣の生命線は、際どいコースを突く制球力。そこに影響が出て制球が狂えば、そのわずかなズレが、命取りになりかねない。2次ラウンドが行われるサンディエゴの気候が多少異なるとはいえ、日本との湿度の違いが、制球に影響を及ぼす点は注意が必要だ。

 打ち合いでは劣勢が予想される日本は、ロースコアの接戦に持ち込むのが理想的。そのためにも渡米後の練習試合で登板できなかった松坂(レッドソックス)がどれだけ試合をつくれるか。救援陣も含め、大量失点だけは絶対に避けたい。


【熟年ドラキチ】
昨日のテレビ朝日の報道ステーションで、キューバの先発が予想される
チャプマンの試合での投球が紹介されていた。
まだ21歳の若いこのチャプマン、長身左腕で投げる球が速そうだ。
時速100マイル、160キロの球も投げるらしい。

まぁ~戦う前に相手の情報を仕入れる事は当然必要だが、
必要以上に敵を恐れる事はない。
どうしても日本人は、相手の情報を見ると、それをそのまま受け入れて
しまう傾向が、マスコミにも私たちにもある。

確かに160キロの球を投げるが、コントロールも悪く四球も出す。
そしてランナーを出した時には、投げるモーションも大きそうだから
充分にこのチャプマンを崩す要素はあると思う。

そして強打のキューバと言うが、まだ日本のピッチャーと対戦して
打ったわけでない。 今まで対戦した国のチームの投手力に対して強打を
発揮したと言う事。

上の時事通信が伝えるWBC公式球は「滑りやすいから心配」との記事。
公式球そのものが、日本のプロ野球公式球と縫い目も違ったり、
今度はアメリカ・サンディエゴの気候が乾燥しているから、
投手の制球が心配だ、というような内容の記事。

野球をやる場所も、使う球も、キューバと日本は同じ。
同一条件なのだから、そうあまり戦う前からアレコレと心配事を
探さなくてもいいのではないかなぁ?
昨日の報道ステーションでのキューバの野球ファンは、
国民気質もあるとは思うが、全然心配事なんかない感じで
ただキューバが勝つことだけを信じている感じだった。

野球でも他の事でも言えそうだが、日本のマスコミはとかく日本のマイナス要素を
率先して報じたがるような気がするのは、私だけかな?

先回のWBC大会決勝では、日本がキューバを破って優勝しているのだけどねぇ~

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WBC ドミニカがまさかの一次敗退。 だから野球は面白い。

2009-03-11 | 野球

オランダ、またもドミニカ下す 白熱の延長戦を制し2次Rへ-スポーツナビ 
(記事引用)
ワールドベースボールクラシック(WBC)1次ラウンドD組・オランダvs.ドミニカ共和国が11日(日本時間)、プエルトリコのサンフアンにあるヒラム・ビソーン・スタジアムで行われ、オランダが白熱の延長戦を制し、2次ラウンド進出を決めた。

 延長11回に守りのミスで1点を許したオランダは、その裏にキングサールがライトへタイムリーを放ち、同点に追い付く。けん制悪送球も絡み、キングサールが三塁に進むと、デカステルのファーストへの強い当たりがエラーを誘い、2-1でサヨナラ勝ちした。

 ドミニカ共和国は毎回のように走者を出したが、あと1本が出なかった。無得点のまま延長へ突入すると、11回に先制点を奪ったが、最後はミスで自滅した。優勝候補の一角と目されたドミニカ共和国が、まさかの1次ラウンドで敗退した。
 
スター揃えるも敗退 ドミニカ-共同通信社 
(記事引用)
米大リーグのスターをそろえたドミニカ共和国は格下とみられたオランダに連敗し、1次ラウンドで姿を消した。
 「うちが2度負けるということだけでなく、オランダが(プエルトリコ戦も含め)素晴らしい試合を3度するとは想像できなかった」。ドミニカ共和国のアルー監督は油断があったことを認めた。
 「自分たちが若いころはオランダとやれば、いつも大勝だった。それだけ野球が国際的になったということ」。アルー監督は、大会にとって大きな意味があったことは認める。一方で「うちが2勝するはずだった」と最後まで悔しさが消えないようでもあった。(サンフアン共同)


オランダ監督は涙で言葉詰まらせる/WBC  - SANSPO. COM
(記事引用)
奇跡ではない。これが力だ。現役大リーガーのいないオランダが、大リーガーだけで組織したドミニカ共和国に連勝した。まさかの2次ラウンド進出を決め、オレンジ色の帽子が全力でダッグアウトから飛び出した。 ( 中 略 )

この日もオランダに勝利をもたらしたのは粘り強い投球と堅い守備だった。八回以外毎回走者を背負いながら、5人の継投で0-0のまま、延長戦に突入する。五輪出場4度のコルデマンスやレッドソックスとマイナー契約している19歳のノイマンなどベテラン、若手が一体となって勝利への望みをつないだ  ( 中 略 )

テネシー大を18年率いた大学球界の名将オランダのデルモニコ監督は「素晴らしい若者たち」と言って涙で言葉を詰まらせた。そしてしばらく間を空けてから言葉をしぼり出した。「このチームで監督ができたことを誇りに思う」。(共同)


【熟年ドラキチ】
メジャーリーガーがいないオランダが、メジャーリーガーを揃えたドミニカに勝つ。
だから野球は面白い!
勝負は下駄を履くまで解らない!

このニュースを見るまで、私も完全にドミニカが勝つものと思っていた一人。

上のニュースの記事にはドミニカ選手の試合後の表情の写真もあるが、
さすがにドミニカの選手も大きなショックを受けていたようだ。
松坂大輔が所属するレッドソックスの4番打者のオルティスも
このドミニカ代表。
彼の写真もあった。 
メジャーリーガー達で固めたドミニカチームの選手は、やはりプライドも
傷つく敗戦、1時敗退となってしまった。

ドミニカの監督は素直に、「我々には油断があった。」と。

一方の勝ったオランダの監督は、涙で言葉を詰まらせるほど感動していた。

ともに勝負の結果には、素直にコメントしている。

もうアメリカについて練習を始めてる我がサムライジャパンの選手も
このドミニカ敗退のニュースには驚いていると思う。

勝負に油断は大敵
勝負は下駄を履くまで解らない

この点をよく胸に刻んで、油断することなく、また、強敵にも臆することなく
堂々と戦って欲しい。
2次ラウンドの日本の対戦相手は多分強敵キューバになると思うが、
たとえキューバであろうが、日本が自分たちの野球をすれば勝てる!
との意を強くして頑張れ~~~~ サムライジャパン!


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WBC東京ラウンド、韓国に完封負けで2位通過サムライジャパン

2009-03-09 | 野球
WBC、日本0-1で敗れる…韓国が1位通過(読売新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
韓国1-0日本(WBC第1ラウンド1位決定戦=9日)──韓国が、要所を締めて日本打線を無得点に抑えた投手陣の踏ん張りと、4番の金泰均の適時打で接戦を制し、第1ラウンドの1位通過を決定。7日の対戦で喫したコールド負けの雪辱を果たした。

 日本の先発、岩隈は3回まで無安打と好投。しかし4回、四球と中前打で1死1、2塁のピンチを招くと、4番の金泰均に3塁線を破る適時打を浴びて先制を許した。7回には無死2、3塁の窮地を併殺などで無失点に切り抜けるなど、後続の投手陣が奮闘しただけに、この失点が惜しまれた。

 日本打線は、韓国の先発、奉重根らの好投に苦しんだ。4回には中島の安打を足がかりに、1死3塁の好機を作ったが、後続が凡退。イチローは8回に中前打を放ち、4打数1安打だった。

日本散発6安打完封負け/WBC試合経過-日刊スポーツ 
(記事引用)
あ~あ、ホームが遠かった…。日本は韓国4投手の継投に完封負けした。6安打を放ったがいずれも単発。3回から6イニング連続で走者を出したもののあと1本が出ず、先発の岩隈が4回に失った1点が決勝点になった。これでライバルと今大会1勝1敗。日本が2位、韓国が1位で米サンディエゴでの第2ラウンド(日本時間16日~)に進む。



【熟年ドラキチ】
一昨日の日本コールド勝ちから一転した今日の日韓戦。
1位通過をかけて日韓両チームともに必死に戦った緊迫ゲームだった。
結果は日本が完封負け。
またしても韓国に負けてしまった。

一昨日のコールド勝ちをバネに今日の試合を勝てないところに
まだまだ日本の実力は本当には韓国を上回っていないという証拠か。
韓国が勝ったから、そう見えたのかもしれないが、今日の一戦は
韓国のほうに「何としても勝ちたい!」という精神力が勝っていたように
感じてしまった。

コールド負けして韓国国内の報道では、「国の恥」とまで酷評された韓国チーム。
今日もまた日本に負ける事があったら、韓国チームにとってはその後の国内の
批判の火の手が更に上がることは明白だったのだろう。
「だから 今日は絶対に負けられない!」
と言うような気持ちが韓国チーム全員にいきわたっていた感じだ。

まだまだ東京ラウンドが終了したばかり。
WBC連覇の戦いはこれから今日の夜の飛行機でアメリカに移動した地で。
先日の韓国戦でのコールド勝ちで日本チームに、油断があったとは思いたくないが
ここは気持ちを切り替え、もう一度WBC連覇と言う目標にチーム全員が
ベクトルを合わせて欲しいと思うなぁ~。

テレビでも解説の古田や栗山も言っていたが、7回の無死2・3塁の大ピンチを
韓国の拙い走塁もあって併殺で切り抜け無得点に抑えた所で、
本来であれば、その裏の日本の攻撃で一気に同点・逆転にしなければならない展開。
ところがその攻撃では、2死でやっとイチローがヒットで塁に出るのが精一杯であった。 この辺のところに今の日本チームの力強さを感じない。
守る韓国は自分たちで大チャンスを潰した事もあって、
少なからず心の動揺の兆しは何処かにはあったと思う。


とにかく後ろばかりを振り向き、マイナス思考のスパイラルに入らず
アメリカではもっと「勝ちたいという気持ちをギラギラにして」
日本のサムライ野球の真骨頂を是非、世界のファンに見せてもらいたいと思う。

今 報道ステーションでイチローのコメントを紹介していたが、
イチローは
 「負けた事に腹が立つ。 自分にも腹が立つ。」と言っていた。
他の選手もこれくらい腹を立てて欲しい。
そしてその怒りのエネルギーを、次への戦いへのエネルギーに
変換して欲しい。

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サムライジャパン、韓国にコールド勝ち! やっぱりイチローだ!

2009-03-07 | 野球

日本、韓国にコールド勝ち…WBC第2ラウンド一番乗り(読売新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
日本14-2韓国(7回コールド試合、WBC第1ラウンド2回戦=7日)--打線爆発の日本が、コールド勝ちで韓国を破り、第2ラウンド(日本時間16~20日・米サンディエゴ)進出を1番乗りで決めた。

サムライジャパン打線爆発! 14-2で宿敵・韓国にコールド勝ち!-サンケイスポーツ  
(記事引用)
日本は松坂大輔、韓国は左腕の金広鉉と両エースが先発。投手戦が予想されたが、宿敵・韓国との対決で不振のイチローがついに蘇り、韓国を圧倒した。

 一回、先頭打者のイチローはWBC初安打を放ち、日本打線に一気に火が付いた。続く中島も中前打を放ち、青木の適時打でイチローが先制のホームを踏む。村田、小笠原は連続三振に倒れたが、稲葉に代わって6番・一塁に入った内川が二死一、二塁から左翼線に適時二塁打を放ち、2点を追加。二回には、城島が中前打、岩村の四球の後、イチローがセーフティーバントで無死満塁とし、中島が押し出し、続く青木の遊ゴロの間に2点を追加。さらに4番・村田が2試合連続となる3ランを放ち、韓国のエース・金広鉉をノックアウトした。



【熟年ドラキチ】
終わってみれば試合前には予想もしなかった日本のコールド勝ち。
先発松坂も初回こそコントロールも定まらず、2ランホームランを打たれたが、
その後は修正してナイスピッチング。
打者では、イチロー、中島、青木、村田をはじめ皆、今日はよく打ったし、大事なところでは四球も選んで、いい仕事をした。

こんな予想もしなかった結末をもたらしたのは、結局のところイチローのような気が
する。
試合開始、プレーボール直後の先攻のチームの打者は日本のイチロー。
今日の試合の始まりはイチローからである。
試合前の日韓両チームの闘う選手の選手の気持ちの中には、
 
 韓国 : 先回のWBC大会でも日本に2勝1敗。
       つい最近の去年の北京オリンピックでは日本に全勝。
       おまけに北京オリンピックでは全勝優勝で金メダルまで獲得している。
       日韓対決においては完全に自信すら持っていた。

 日本 ; プロが参加するようになってからの日韓対決は3勝7敗で
       大きく負け越し。 そして去年の北京では完膚なきまで打ちのめされ
       立場的には挑戦者のような立場と気持ち。
       そして何よりも、日本のチームリーダーのイチローの調子が
       まだ上がっていない。

私もそうだったが、今日は試合前から私も今日の日韓の戦いには
相当の緊張と気合が入っていた。
(まぁ~ 私に気合が入っていたところで、この日韓の戦いが変わると言うものでは
 ないが。 苦笑 )

試合での先頭バッター、不振のイチローが韓国の先発金広鉉からヒットを打ったのが一番大きかった。
イチローも、ベンチの選手や監督も、そして球場で応援しているファンもテレビで
見ている私のようなファンにも、この一打で気持ちもムードも一気に変わったと思う。

イチローが打てば、他の選手も自然と打つ。
まさにサムライジャパンのチームリーダーがイチローである事を、
日本全国に知らしめたような試合のような気がした。

そして圧巻だったのは、第2打席での無死ランナー1・2塁の場面での、
意表をついたセーフティバント。
北京では全く打てなかった韓国の先発投手もそのバント処理ではお手玉。

このイチローの意表をついたセーフティーバントは、バントヒット以上のダメージを
韓国選手や韓国ベンチに与えたと思う。
もうこの時点で、韓国の野球は自分たちの野球を出来るような精神状態では
無いようなところになっていたのではないかな?

テレビの中継では今日の日本のコールド勝ちを、
 「日本の歴史的大勝」 と ちょっと大袈裟に言っていた。
マスコミも今日の勝利でここまでの表現を使っちゃうところに、
実は韓国に対し、日本は勝てないのではとのコンプレックスに似たような感覚
まで持っていた証拠かもしれない。

今日勝っただけで、WBCがこれで終わるわけでなく、
戦いはむしろこれからである。日本のWBC2連覇に向けて。
勝負は下駄を履くまで解らないと、よく言われる。
勝利をモノにするのは、油断や隙をプレーにも、精神的にも見せないことであろう。
そんな「勝利の要諦」を、イチローから今日は学んだような気がする。

いくら得点差が開いても、イチローのプレーや表情に何の変化も見られず、
イチローだけの表情を見ていたら、今日の試合は僅少差の接戦?と
感じすらした。
劣勢であろうが優勢であろうが、常に緊張感を切らさず、やるべき事を
実行していくイチロー。

だからイチローは日本でも6年か7年連続も首位打者も取れたし、
アメリカメジャーリーグでも毎年200本以上もヒットを打てたのだろう。
選手だから調子の上がらない時やスランプだって、長い間には必ずある。
悪い時にもジタバタせず、悲壮感にも埋没せず、
逆に調子の良い時でも、奢らず、油断もせず、気を抜かない。
勝負事の怖さを知っているから、こうなったのであろう。

こういう選手がチームリーダーのチームは、選手も皆イチローを見習うであろう。

ところが、選手は先回のWBCや去年の北京オリンピックで、勝負事の怖さを
経験してる選手も多いからいいが、今日テレビを見ていて気になったのは
原監督や山田コーチである。
得点が大差に開いた時のこのご両人の表情には、明らかに油断に繫がるような
緩んだ笑みがあった。
逆に接戦や劣勢の時には、必要以上に強張った表情になるご両人。

韓国に勝った試合ではあったが、この点だけが妙に私には今後に
悪い結果に繫がらなければ良いがと思ったのであった。


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中国には勝ったが、不安が尽きないなぁ~ WBCサムライジャパン

2009-03-06 | 野球
わずか5安打…原監督「満足していない」(スポーツニッポン) - goo ニュース 
(記事引用)
【WBC 日本4―0中国】連覇へ向けて白星発進。打線はわずか5安打。前回大会では15安打で18点を奪った中国を相手に、4得点だけに終わった。7日の対戦が有力な韓国の記者から「4点で満足か?」と聞かれた指揮官は「中国の投手はいい投球をした。ただもう少し点が取れたと思うし、満足はしていない」。そう試合を振り返った。そして「これが国際試合。私も含めてチーム全体が、身も心も引き締まった状態で(今後)戦える。そう思わせてくれた4点だと表現します」と、厳しい表情で話した。

 試合前にはイチロー、田中とともに皇太子殿下、妃殿下の元を訪れて激励を受けた。連覇へ白星発進も、その長い道のりはスタートしたばかりにすぎない。「第2戦がどういう意味を持っているかは、ファンの皆さんの方がよくご存じでしょう」。お立ち台でファンに訴えた原監督は「チーム力は上がっている。きょうより強いチームとなって暴れたい」と約束した。


【熟年ドラキチ】
WBC東京ラウンド直前の強化試合では、まだまだ調子が上がっていなかった
サムライジャパン。 昨日の初戦の中国戦で、一気に上昇気流に乗れるよな
爆発を期待したが、打線の方はいまだに低空飛行で次の韓国戦へ不安を残す
戦いだった。

北京オリンピックでも中国には大差のコールド勝ちをしてたのに。
今回のWBCでは日本のメンバーは北京より更にグレードアップしているはずなのに。 この結果。
まぁ~ 野球という勝負事はやってみないと解らないものだから、
こういう結果も充分にありうる訳だ。

ピッチャーではダルビッシュの好投は、非常に明るい材料。
中国を完封したのだから、それ以外の投手も褒められてしかるべきなのだが、
個々の投手は必ずしも良い調子だとは、私は思わなかった。
特に最後に抑えで出てきた阪神の藤川は、直球もまだまだ。

全体的に低調な打撃陣で、やっぱり一番気になるのは「イチロー」。
昨日も5打席ノーヒット。 いわゆる「5タコ」だった。
全部内野ゴロで、素人の私が見ていてもイチローの打撃のタイミングが
ずれていたのは解った。

現在までで、16打数無安打。
果たして、何打席目でヒットが出るか?
変な興味も逆に湧いてきてしまった~~~~~(苦笑)
しかし、世間の注目も極めて高いイチロー、それ故にプレッシャーも他の選手とは
格段と違う今の状況で、イチローはどうやってこれを跳ね除け、
プレーをしていくのだろうか?
という私のイチローへの本当の意味での関心は、昨日で更に強くなった。
今度の韓国戦でのイチローは、さらに興味深いものとなった。

私の気持ちの中では、最終的にはイチローはタイムリーとか殊勲打を打つような
気がしてならないのだ。
そこに至るまでの不調は、かえってイチローの凄さを演出するようなプロセスに
過ぎなかった。 てな具合のイメージを私は持っているから。
いや、そうあって欲しいという願望かもしれない。(苦笑)

明日対戦する韓国は、韓国の地元新聞で日本の打者の弱点は、
「左打者の外角にある」と分析を示し、韓国に充分勝機ありと自信を漲らせている。

日本攻略のカギは「左打者の外角」 (上) - 朝鮮日報
日本攻略のカギは「左打者の外角」 (下) - 朝鮮日報
(記事引用)
6日の台湾戦で勝てば、第2ラウンド進出への切符をめぐり日本と対戦する韓国としては、確実な攻略ポイントを見つけたことになり、期待できる。

 やはり、勝負の行方は日本戦で先発が予想される左腕・金広鉉(キム・グァンヒョン)の巧みなコントロールで決まるものとみられる。金広鉉の主な武器が左打者の外角を突く直球とスライダーだからだ 


と、いつでもそうだが韓国は戦う前に自信満々である。 (苦笑)
その韓国だが、昨日の段階まででは今回のWBC大会のテレビ放送が、
地上波では行われない予定だった。
その理由は、テレビ放映権の金額について権利をもつIBスポーツと、
韓国テレビ放送局との間で、調整がつかなかったからである。
それらの記事によると、日本ではこの放映権料は約5億円。
韓国ではIBスポーツが2億5000万円で提示したが、テレビ局側が金額が
高すぎると言う事で、この交渉は決裂し、WBC大会のテレビ放映は
韓国では地上波では行われないという前代未聞の状況になっていた。

で、今日の朝鮮日報を見ると、この決定に韓国のプロ野球ファンの抗議が殺到して
どうもIBスポーツが提示金額を大幅に下げたみたいだ。
これで韓国でも今回は無事に地上波でテレビ放映を可能に。

ファンの大きな声が、事態を変えたという事か。
以前のソウルでのキャンドルストライキも凄かったけど、韓国民は抗議をする時に
本当に国民の力が結集するなぁ~~~~。
全部とまでは言わないけど、日本の国民も少しこの辺は見習わなくっちゃ!(笑)

地上波中継、金銭面で折り合わず中止に - 朝鮮日報  
WBC 中継交渉が土壇場で妥結したワケ - 朝鮮日報  


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WBC日本代表、強化試合とは言えちょっと心配な昨日・今日

2009-03-02 | 野球
昨日の西武、今日の巨人とのサムライジャパン日本代表の試合を
テレビで見た。
この両試合、いずれも貧打でチャンスで打てないサムライジャパン。
特にイチローのところにチャンスが回ってくるが、いずれも凡打。

侍ジャパン、巨人にサヨナラ勝ち…WBC強化試合(読売新聞) - goo ニュース  


日本、暴投で巨人にサヨナラ勝ち・・WBC強化試合-スポーツ報知  
(記事引用)
◆WBC強化試合 日本2x-1巨人=延長10回=(1日・東京ドーム) 本番前最後の強化試合で、日本が巨人に苦しみながらもサヨナラ勝ちをおさめた。


 その後、両軍とも決め手を欠いて1-1のまま延長戦に突入。規定により試合終了直前の10回裏、日本は巨人投手陣の制球難につけ込んで2死満塁とし、最後は巨人の7番手・オビスポが代打の阿部慎之助(30)=巨人=の2球目に暴投。三塁から岩村明憲(30)=レイズ=が帰ってケリをつけた。

 勝ったとはいえ、日本代表の打線は依然つながらず。5番までの上位では途中出場の中島裕之(26)=西武=の1本だけ。7番・内川聖一(26)=横浜=、9番・川崎宗則(27)=ソフトバンク=が2安打ずつを放ち気を吐いたものの、爆発力に欠けた。

 大会は5日、日本と中国との対戦で開幕。不安は残るものの、あとは本番を迎えるのみとなった。



【熟年ドラキチ】
選手の顔ぶれからいったら、サムライジャパンが勝って当たり前と
思われているので、日本代表もさぞ試合としてはやりにくいであろう。

その辺のところを差し引いても、正直、昨日と今日の試合を見て多くの人は
サムライジャパンに不安を感じたのでは?
何か北京オリンピックの時の「悪夢の再来」?

でも私は何か昨日今日で、逆に楽しみも出てきた。

それは何かと言うと、ズバリ、イチローである。
昨日今日と明らかにイチローの調子はまだまだである。
皮肉な事に、そういう時に限ってイチローにチャンスが回ってくる。
それはイチローの打順を昨日までの3番から今日の1番に変えてでも。

今日もイチローはチャンスで打てなかった。
これで5日から始まる本大会でも、まだまだチャンスに打てないようであると
さすがに厳しい批判もあがってくるであろう。
そんな事はイチローも解っていると思う。

さて、ここからが楽しみである。
イチローと言えば、日本でも7年連続首位打者獲得、メジャーでも毎年必ず
結果を、それも毎年200本以上もヒットを打っている選手。
技術・精神力も並みの選手とはレベルも違う選手。
今後イチローがこれから始まる本大会で、どんなプレーを見せるのか
ますます私には興味深く、楽しみになってきた。

多分、なんだかんだといっても、終わってみた時にはイチローはそれなりの活躍を
しているような気がしてたまらない。
やっぱり本物のプロは違うなぁ~と、改めて認識させてくれるイチローだろうなぁ。と。

そして、もう一つの私の興味は原采配。
昨日今日の展開になると、原監督は劣勢には極めて頼り無さそうな監督に
見えがちである。 あの涙目采配もちょっと痛々しい。
アメリカでの戦いでは、間違いなく涙目采配を強いられる展開が多くなると思う。
その中を、どうやって戦っていくのか原監督は。
この点はサムライジャパンの連覇を願い応援する私も、
偏見無く、原監督を見守って行きたいと思っている。


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WBC強化試合オーストラリア戦、今年初めての野球のテレビ観戦

2009-02-24 | 野球
やっぱり野球好きの私には堪らない野球放送^^
今日のWBC日本代表とオーストラリアの強化試合を見てしまった。
一番見たかったのは、イチローと福留のメジャーリーガー。

侍ジャパン、豪州に8─2で快勝…WBC強化試合(読売新聞) - goo ニュース  
(記事引用)
日本8-2豪州(WBC強化試合=24日)--豪州は二回、日本の先発・ダルビッシュの制球難に乗じて内野安打で1点を先制。

 日本はその裏、稲葉の二塁打などで満塁とし、城島の四球で同点。岩村の左犠飛で勝ち越した。三回にはイチロー、稲葉の連打と内野ゴロで1点を加えた。四回には岩村の2打席連続の犠飛で4点目。

 日本は五回、村田の適時打、福留の犠飛、内川の適時打で6点差とした。

 日本は七回、内川の犠飛で追加点。岩隈以降のリリーフ陣が好投。九回から馬原が登板し無失点に抑え、8-2で快勝した。

ノムさん「松中、細川なんで外れたんや」(スポーツニッポン) - goo ニュース  
(記事引用)
以前から「オレが代表監督だったら、4番は松中、正捕手は細川」と公言していた同監督。その2人が落選したのだから、黙っていられるはずもなかった。まずは松中。「なんで外れたんや。コンディション?そういう問題かよ。稲葉が日本代表の4番だよ。えらい出世したな。あいつ、オレにお歳暮送って来てるのかな」。さらに細川の落選には顔を紅潮させた。以前から細川については「打者をよく見ている。観察力が飛躍的に伸びた」と高評価し、楽天の今キャンプ中の全体ミーティングでも「西武は細川がいたから優勝したようなもの」と発言してきた。それが…。「オレが使えと言ったから外れちゃったんじゃない。余計なこと言わなきゃよかった。正捕手は城島か?(WBCでも)10―0の野球を目指しているんだからキャッチャーは誰でもいいんやろな。それにいい投手ばっかりだから、捕手は関係ないんやろ」と、ボヤきは止まらない。最後には「しかし、何でやろな。キャッチャーと4番、大事なところであの2人が外れるのは。(原は)そこまでち密なこと考えてる監督か?お坊ちゃんにしか見えない」と言い放ち、大放談を締めくくった。


【熟年ドラキチ】
強化試合、いわゆる練習試合だから勝ち負けよりも、その試合内容が大事。
今回のWBC日本代表はどんな打順を組むのか?
今日も4番は稲葉。
このまま本大会も稲葉で行くのかな?

上の記事のように、楽天の野村監督は早くも批判をしている。
なぜ、松中と細川を代表から外したんだ? と。

まぁ~一応、民主主義の日本だから(笑)、言論の自由も保障されている国。
野村監督が思うことも自由。
原監督を擁護する気持ちは、さらさら無い私だが、(笑)
こういう代表監督というものは、批判を浴びてもそれは当たり前。
むしろそれは必要経費みたいなもの。

問題は原監督がこのWBC大会で、どんな野球を目指しているのか
また、それは充分に考えつくされて物なのか?
それが一番重要だと思う。
その答えは、これからの戦いではっきりしてくると思う。

私の今までの原監督のイメージでは、そんな戦略がハッキリと描かれて
それを勇気を持って実行していく監督という印象は、残念ながら少ない。
来週から始まるWBC大会、偏見なくこの辺のところをじっくり見てみたい。

ひょっとしたら、WBC大会が終わる頃には私の原監督評は
180度変更して、賞賛止まないほどになっているかも~~~~(笑)

か、野村監督も言うように、今まで私もそう思っているが(苦笑)
「やっぱり、原監督は苦労知らずの甘ちゃん監督だなぁ~」と
更に再確認する大会になるのか。

私は曇りの無い鏡でいよう~。
答えは鏡に映る原監督の今後の采配如何です。


日本のWBC連覇を願う野球ファンの一人である私であるが、
こんな楽しみも持っている私。(苦笑)

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またしても、バナナが売り切れ~、今度は何?

2009-01-07 | 野球

ここ2-3日、またもやバナナが売切れでスーパーには、好評で売切れの張り紙
とか。
お陰で今日の朝は、私の朝の必須食であるバナナを食べられなかった~。

朝バナナダイエットがまた流行りだしの?
と、訝しげに考えながらネットを見てたら、こんなニュースが。

goo注目ワード ピックアップ・・・夜バナナ牛乳(goo注目ワード) - goo ニュース 
(記事引用)
休みが長かったこともあり、すっかり昼夜逆転の生活に慣れてしまったこの年末年始。いよいよ明日から仕事始め、気を引き締めてビシっと早起きせねば。目覚ましをセットし、いざベッドへ……う~ん、寝付けない。癒し系の音楽をかけるも、羊を数えるも効果なし。そんな不眠の症状でお悩みのアナタ、就寝前に「バナナ牛乳」を飲んでみてはいかが。

 不眠の症状になぜ「バナナ牛乳」? これは、牛乳バナナに含まれる成分に秘密があります。牛乳に含まれる「トリプトファン」というアミノ酸の一種が体内に入ると睡眠物質「セロトニン」に変化するのですが、これにイライラを沈める作用があるのだとか。そして、この「セロトニン」の合成を助ける「ビタミンB6」が豊富に含まれているのがバナナ。朝バナナ生活ならぬ夜バナナ生活、牛乳とバナナの黄金コンビで、もう寝付けない夜に悩まされることはなくなるかも!?

 作り方は簡単。バナナをちぎって牛乳・砂糖と一緒にミキサーにかけるだけ。ミキサーがない場合は、ビニール袋に皮をむいたバナナと牛乳を入れ、手で揉んでつぶして混ぜてもOK。ひと手間加えるなら、フライパンで砂糖を焦がし、カットしたバナナをソテーしても美味しいのだとか。また、お好みで酢を入れたり、温めてホットバナナミルクにしたりするのも良いそうです。いろんな飲み方ができますから、毎晩の習慣にしても飽きずに楽しめそうですよ。


【熟年ドラキチ】
今度は夜バナナ牛乳かぁ。
不眠にいいらしい。
今のこの世界同時不況で、なかなか夜も寝付けない人が多くなったのかな?

バナナ牛乳と言えば、韓国に行った時にコンビニで普通に韓国で売っていたような
記憶が。
こういう商品がコンビニに並んでいるという事は、韓国の人にとってはバナナ牛乳は
ごく自然な商品で、飲む人も多いのだろうなぁ。

私は寝つきは非常にいいので、夜バナナ牛乳は全く必要ないだろうなぁ(笑)

バナナと牛乳を混ぜるのではなく、実は私、疲れた時に牛乳に「ある物」を混ぜて
飲む(食べる)事がある。
これは誰かに進められた訳でもなく、私が勝手に混ぜて飲んだら、非常に美味しく
感じ、何か疲れた体も元気になったような気がしたので、今でもたまに。

で、牛乳に混ぜるものとは?

私は生まれも育ちも名古屋。 その後社会人になって全国や海外も転々としたが。
言葉もだから名古屋弁。 故に嗜好も名古屋人の嗜好が厳然と私の体の中には
息づいている。

関東や関西、九州の喫茶店で、名古屋人の私はトーストのメニューに、
「小倉トースト」が無いのには非常に驚いた。
で、その時に初めて「小倉トースト」は東海地方独特のメニューと知った次第。

若い頃の会社の先輩や後輩に、「小倉トースト」の話をすると、
皆一様に気持ち悪そうな顔をしたものだった。
私からすれば、「あんぱん」があるのだから、「小倉トースト」があっても全然不思議
じゃないでしょう? と反論や抵抗をしたのだが。(苦笑)

と言うわけで、私は牛乳に「小倉あずき」を混ぜた特製「小倉あずき牛乳」を
疲れた時に。
医学的や栄養学的に効果があるかどうかは、私は知らないが。(笑)

味で言えば、小倉アズキとアイスクリームを一緒に食べる時の味と
方向性は同じ。
ただし、どう考えても食べ過ぎると太るに決まっているから、
本当に疲れた時にしか、今は食べないが。(笑)



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野球をデータだけで眺めていいのかな?

2008-12-21 | 野球

野球のセオリー、実は”錯覚” 名古屋大学大学院・加藤教授データ分析-産経新聞 
(記事引用)
★四球出塁・エラー・本塁打は流れ変える/ラッキー7の攻撃

★「過去の回数より印象の強さ」

 「四球で出塁させるなら、ヒットの方がましですね。試合の流れが悪くなる」というフレーズを野球解説者はよく使う。しかし、それは根拠があることなのだろうか。行動経済学が専門の名古屋大学大学院・加藤英明教授は、神戸大学大学院准教授の山崎尚志氏とともに、05年度のセ・パ公式戦(交流戦を含む)846試合、1万5143回を分析。同年の全イニングの得点(失点)確率26・4%、得点(失点)平均0・495点と比較しながら、解説者のいう「セオリー」を検証した。

 「先頭打者を安打ではなく四球で出すと、試合の流れが悪くなる」 加藤教授のデータ通りに動く球団をX球団とする。X球団が、先頭打者に安打を打たれた場合、四球を出した場合、それぞれの失点確率は安打40・5%、四球39・0%。失点平均は安打0・832、四球0・833。ほとんど差はないが安打の方が失点確率は高い。

 ではX球団のその裏の攻撃。四球を出すことで流れが変わるなら、攻撃のリズムも狂う。だが安打を打たれた場合の得点確率は25・4%、四球の場合は27・2%。得点平均は安打0・454、四球0・540。四球で先頭打者を出した場合の方が、裏の回で得点する確率は高いのだ。

★「2アウトから出塁されると流れが悪くなる」

 これが正しければ、三者凡退で打ち取った次の回は、そうでなかったケースよりも得点確率は高いはずだ。

 だがX球団がB回表を三者凡退で抑えた場合、B回裏の得点確率は26・2%、得点平均0・492点。X球団がB回表二死から走者を出し得点された場合、B回裏の得点確率は28・1%、得点平均0・580点。全イニングの平均値と比べると、三者凡退で打ち取っても平均値以上に得点確率は上がらず、走者を出しても得点確率は下がらなかった。

★同様に「エラーをすると流れが悪くなる」「ホームランは流れを変える」などを調べたが、そのような結果は出なかったという。

 加藤教授は「過去に起こった回数よりも、印象の強さが、ゲームの流れといわれているのではないでしょうか」と話す。

★また「ラッキー7」といわれるが、加藤氏が得点確率と得点平均を調べると六回表、裏が最も高い。先発投手の球威が落ちても勝ちパターンの投手交代には早い。六回は監督の采配(さいはい)が問われるイニングでもある。


【熟年ドラキチ】
全データから分析すると、確かに上の記事が言うように「四球出塁・エラーや
本塁打が流れを変えるというのは錯覚」と判定しても、それが当然の結果なのかも
しれないとも私は思う。
この研究では、1年間の全データを対象にしているからである。
(例はちょっと違うが、パチンコを考えるとわかる。
 パチンコの確率は何万回という結果をとった時に、そのパチンコ台の設定
 当り確率に全パチンコ台の当り確率が収束される。
 これが1日だけのデータをとると、台によって様々な結果データになって現れる。)

もっと言うと、試合の結果に大きくかかわる流れでの局面において、
どうなのか? という所のデータに絞って分析をすると、どういう結果なのか?
という事のほうが私は知りたいなぁ~。
(試合の結果にかかわる対象データを選別する事が非常に難しいかも 苦笑)

エラーによって流れが変わる。
回の先頭バッターを四球を出すと、得点になりやすい。
ホームランでも流れが変わる。
更に、守備でのファインプレーでも試合の流れが変わる。

これらは私が野球の試合を見ていて、「そうだ!」と言える事であると私は認識
している。 ただし、だからと言って全てそのようになったのかと言うと、
決してそうではない。 (苦笑)

この名古屋大学大学院の教授の言っている事に私は「ケチ」を付ける訳ではないが
今のままでのデータ分析では、まだ中途半端な気がする。

例えば、四球での出塁を例にとってみよう。
ある試合で6回裏まで両チーム無得点に抑える投手戦で0-0としよう。
そして7回の表に、好投を続けてきた先発ピッチャーが、この試合初めて
先頭バッターを四球で歩かせて出塁させてしまった。

問題はここからである。 確かにこの教授が言うように、ここで失点をしやすい
というのは錯覚かもしれない。 しかし、野球と言うものは私から言わせると
極めて「精神的な戦い」のスポーツでもあると思う。
この教授が言うように、今まで言われている事は「全て錯覚だ」と、自分の精神状態
をコントロールして、冷静に試合のプレーに集中できる選手なら失点もしないだろう。

野球は体力や技術に、精神力が加味されて、プレーの結果が出てくると私は思う。
もっと言うと、一流プレーヤーと言われる選手は、殆ど全てと言って良いくらい
この精神力も必ず兼ね備えている。
逆に、体力も技術もあるのに、なぜかチャンスに弱いとかで「一流プレーヤーや
レギュラーに成れない選手」はこの精神的に弱さを持っている感がある。

ということで、野球はプロの選手の力・技術・テクニックで、プレーは表現されているが、それらを発揮させる原動力の大きな要素に「精神力」がある。
故に、野球の試合は別の角度から見ると、両チームの精神状態や精神力の
戦いとも見る事ができる。

端的な例では、大量得点を許してしまうと、多くの場合は、負けているチームは
試合の途中で「今日はもう勝てない」と自分のほうから勝負を諦め淡白に
試合を進めるようになる。
ところが、何かの拍子でこの試合も途中から追い上げて大量点の失点に
自軍の得点が近づき始めると、戦闘意欲が更に高まり追いつく事も。
そういう場合は、負けていたほうが追いついた時点で、既にこの試合の優勢度は
序盤に大量失点で負けていたチームが追いついて、いまだ同点だが大いに
精神的に優位に立っている。 逆に追いつかれたほうは、まだリードを許していないのに「アタフタ」と慌てだすものだ。

話を戻すと、試合が拮抗した場面での先頭打者への四球出塁とは、
自軍にも敵軍にも極めて影響を与える「プレー」の1つであると私は言いたいのである。
星野監督が中日の監督時代に、アメリカのデータでは、
「先頭打者への四球出塁は失点確率が70%」というデータを示した。
私はこのデータを7-8年前に聞いた時は、今回みたいに違和感を感じず、
「その通りだよなぁ~」とスンナリ思ったものだった。

こうやって野球を眺めている私みたいな人を、この教授は「錯覚している人」と
言っているのかもしれない。(苦笑)
そう言われても私は反論できる根拠もないからなぁ~~~~(苦笑)

今年のセリーグのペナントレースも、この錯覚と精神的なものによって、
阪神の岡田監督は辞任と、巨人の原監督は名監督という評価の結果を
もたらしたと私は思う。

開幕前は、巨人の節操の無い大補強で殆ど全ての評論家は巨人優勝、
それも「ぶっちぎり」でと。 このように誰もが思っていた。
結果はその通り、巨人がセリーグを制した。

もし、巨人がスタートから躓く事もなく、そのまま春先から首位を走り
途中阪神に強烈に追い上げられたが、なんとか逃げきって優勝していたら
(結果的に今シーズンの両チームの勝率で)、岡田監督の辞任も無く、
原監督の「名監督」の評価も無かったであろう。
それは、これだけの戦力があったら優勝して当り前というムードに成っていたであろう。 むしろ、これだけの戦力がありながら、なんでこんな際どい優勝しかできないんだ? と原監督への批判が起こっているかもしれない。たとえ優勝しても。

であるのに、岡田監督は辞任、原監督の評価は上がる。
何故、こんな結末を?
それは阪神が夏場までに13ゲーム差もつけて首位を走っていたからである。
であるのに、阪神は優勝できなかった。
巨人は夏場に13ゲーム差をつけられていたのに、追い上げ最後になんとか
追い抜いてしまった。  この展開によるものだろう。

開幕前の巨人が圧倒的な戦力を補強していると言う事は、世間の皆さんは
忘れたかのように。
私はだからと言って、巨人の優勝にケチをつけているのではない。

野球とはこのように、途中の経過とか精神的なものも様々に関わり合っているもの
と言う事を言いたいだけである。


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自分から立候補した中日・山本昌が入っていないぞ~ WBC

2008-12-15 | 野球
WBC代表候補34人発表、巨人の山口・オリックスの小松も(読売新聞) - goo ニュース
(記事引用)
野球の国・地域別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補34選手が15日、発表され、大リーグのイチロー外野手(マリナーズ)、松坂大輔投手(レッドソックス)ら、プロ野球の小笠原道大内野手(巨人)、ダルビッシュ有投手(日本ハム)らが、順当に名を連ねた。

 また、今年の最優秀新人選手(新人王)に輝いた山口鉄也投手(巨人)、小松聖投手(オリックス)らもメンバー入りした。

 1次登録枠は45人に設定されているため、代表候補は今後、補充される。来年2月15日から宮崎市で、強化合宿が行われる。

 発表された代表候補は、以下の通り。

【投手】 岸孝之(西武)、涌井秀章(同)、小松聖(オリックス)、ダルビッシュ有(日本ハム)、渡辺俊介(ロッテ)、田中将大(楽天)、岩隈久志(同)、馬原孝浩(ソフトバンク)、和田毅(同)、杉内俊哉(同)、内海哲也(巨人)、山口鉄也(同)、藤川球児(阪神)、松坂大輔(レッドソックス)、黒田博樹(ドジャース)、斎藤隆(元ドジャース)

【捕手】 細川亨(西武)、阿部慎之助(巨人)、石原慶幸(広島)、城島健司(マリナーズ)

【内野手】 中島裕之(西武)、片岡易之(同)、松中信彦(ソフトバンク)、川崎宗則(同)、小笠原道大(巨人)、栗原健太(広島)、村田修一(横浜)、岩村明憲(レイズ)

【外野手】 稲葉篤紀(日本ハム)、亀井義行(巨人)、青木宣親(ヤクルト)、内川聖一(横浜)、イチロー(マリナーズ)、福留孝介(カブス)


【熟年ドラキチ】
WBC監督問題から始まって、この間の”選手の辞退問題”と何かと巧くいかない
WBCの日本代表。  
そんな中、代表候補34人が発表された。
1次登録枠は45人ということで、今後まだ補充もされるのかぁ~~~。

メンバーの顔ぶれを見てみると、私の予想通りの選手とは別に、巨人の山口、亀井
広島の石原とちょっと意外な顔ぶれも。

それよりも、先日、ゴルフ場ではあるがWBCの投手コーチの与田に、
「オレもWBCで投げてみたい」と表明した中日ドラゴンズの200勝投手・山本昌の
名前が入っていない!

いったい与田コーチは山本昌の「WBCで投げたいと言う意向」を山田久志コーチ
や原監督に伝えたのかなぁ~?
まぁ~こればっかりは、WBC首脳の考えもあるから、山本昌の希望が必ず叶う
というものでもないから、しょうがないあかぁ~。(笑)

メジャーで活躍するイチロー・松坂・黒田・福留・城島・岩村と言うメンバーが
名を連ねると、やはりチームの骨格もしっかりした感じを受けるなぁ~。



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やっぱり イチローがWBC日本の中心だぁ~~~

2008-12-10 | 野球
イチローWBC連覇へ ヤングレオに注目(スポーツニッポン) - goo ニュース 
(記事引用)
マリナーズイチロー外野手(35)が共同通信のインタビューに答え、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への思いを吐露した。日本一を達成した西武の岸、片岡、中島らの名前を挙げ、若手選手との融合を図ることがWBC連覇へ不可欠と判断。その上でレッドソックスの松坂を投手陣のリーダーに“指名”した。

 来年3月5日のWBC開幕まで3カ月。連覇へ向け、チームとしての意思統一をどう図っていくか。イチローはまず、投手陣のリーダーに松坂を“指名”した。

 「今回は上原がいません。彼の存在に代わる選手がいるとすれば(松坂)大輔でしょう。後輩から見て頼もしく、心強い存在になるためには絶対に実績が必要です」

 上原が代表からの引退を表明した現状で、投手陣をまとめられる存在は前回06年の第1回大会でMVPを獲得するなど飛び抜けた実績を持つ松坂しかいない。さらにイチローは「(実績を)残しながらも、本人は数字とは別のところで闘っている。その姿がまた、いい」と語った。数字を超越し自らの野球へ取り組む姿勢も、先頭に立つ資質があると感じている。

 野手のイチロー、投手の松坂が精神的支柱になる。だが2人に頼り切ったチーム編成では勝ち抜けないとイチローは考えている。「戦う前、最初に軸となる存在をつくった方が簡単に見えますが、最初に形をつくることの方がリスクが高いと僕は考えている。戦っているうちに、そういうものが自然に生まれてきて、いい流れができる」。そこには若手選手との融合への意識が働いている。

 日本シリーズをテレビ観戦し、若手選手の力に目を見張った。「この選手と一緒に戦うのかな、と勝手な想像を膨らませながら見ていた。野手で目についたのは(西武の)片岡と中島の2人、ピッチャーでは岸。あとは(日本シリーズに出なかった)ダルビッシュでしょう」。15日の45人の代表候補選手発表を前に、あえて4選手の名前を口にした。彼らの力を最大限に発揮させることがチーム力向上につながる。

 それは11月に電話会談した原監督のチーム構想とも一致している。「この世界は10年たつといろいろなものが変わる。これからの日本球界のトップに立つ彼らが、どう野球に取り組み、どんなことを考えているのか、興味がある」と積極的に対話する考えも明かした。

 若手と同じベクトルで連覇を目指す。「まずアジアで勝たなくてはいけない」とした上で「守る、ではなく、奪いにいく。この差は大きい」と大会に臨む心構えも語ったイチロー。絶対的な影響力を持つ背番号51は、侍ジャパンが進むべき方向性を示した。


【熟年ドラキチ】
う~ん? 私だけだろうか?
イチローの発言は素直に私の頭の中に入ってくる。(笑)
少年時代からイチローも、私と同じ中日ドラゴンズファンだからという、
そんな狭量な了見と同じドラファンだという事だからではない。

やっぱりイチローの発言の中に、充分に妥当性というか、公平な所から
物事を見て、そして目標を達成する為の素直な合理性みたいなものが
貫かれているからであろう。

決して自分の好き嫌いという観点から、物を言っていない。

上原がWBCメンバーに入らなければ、投手のリーダーは松坂だと指名。
その根拠もちゃんと説明しながら。
しかし、考えてみればイチローもWBC代表の一選手。
イチローに投手のリーダーは松坂だと決める権利というか、そんな立場では
ないのではあるが。 (笑)

これは場合によれば越権行為。(苦笑)
普通であれば、WBC監督の原監督や山田コーチが臍を曲げてもおかしくないの
だが。 
ところがWBC首脳を始め、日本の球界関係者も臍を曲げるどころか、
イチローの発言にむしろ耳を傾けているような感。
ファンである私もそうなんだが。(苦笑)

あの星野仙一SD(WBC体制検討会議メンバー)も、イチローの発言で、
あっさりWBC監督の辞退をブログで言い出す羽目に。

野球での日本、アメリカでの素晴らしい実績に加え、イチローの野球への
真摯な取り組みが、発言を聞く私たちにイチローの発言を容認させているの
だろうなぁ~~~。
これが私利私欲で発言するような選手や球界関係者の発言であったら
こうも皆さん、素直には耳を傾けたり従ったりはしないだろうなぁ。
そういう私利私欲や、自分の好き嫌いが発言の根本になっている人は
いっぱい野球界にいるみたいだが。(笑)

どうも今回の第2回WBC大会は、監督は原監督だが、今回のイチロー発言にも
既に見られるようにイチロー主導のWBC日本代表になりそうだ。
いや、もう既に監督選出時点からなっている。(苦笑)
イチローがどう考えているだろうか? これが皆の興味になっていた節がある。

私も、イチローに変な傲慢さや私利私欲が出て来ない限り、
このようにイチロー中心に進んでいくのが一番面白いのではないかとも思う。

ただ、WBC首脳陣もイチローに媚びる様な振る舞いだけは
絶対にしないようにね。 そんな事をすればかえってイチローに見透かされて
見っともないですよ。
真剣に無私に、「いかにしたらWBCで優勝できるか?」を考えて行動すれば
イチローと波長も合うと思いますよ~ WBC首脳陣の皆さん。

やっぱり なんかおかしいなぁ~。 一選手にWBC首脳が心を合わせるだから。
(笑)

でも、今回はそうした方がいいのでは?(苦笑)


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