図書館の休館日にママとやってきて、無常にも閉ざされた入り口の前で泣き叫ぶ子ども(だいたい4~5歳が多い)をみると、悪い・かわいそうと思いつつ、「そんなに図書館が好きなのねっ!」とゾクッと喜びを覚えるいけないどんぶらこっこである。
そんなゾクッとする喜びを、なんと、開館日にも味わうことができた。
それは、彼(推定5歳)のおかげである。
彼は、4時頃、現れた。何十冊もの絵本や小説をママがヨッコラショと返却。「わー、読書一家やなー」と思いつつ「ありがとう、また借りてなー」と声かけ。
しかし、忙しいのか、ママは妹ちゃんの乗ったバギーを180度回転させて「今日は帰るでー」とお兄ちゃんに一言。
(あらああ、本借りへんのか、お買い物が先かにゃ?)
お兄ちゃん、しばし無言。・・・・・・・。「本読みたい」とは言わずに「帰らへんの。」とバギーを正面から押さえつける。ママが何をいっても「奥にいくの。」と下を向いてふんばる。
ここでまずゾクッときたにゃー。
根負けしたママと妹ちゃんと彼は奥のじゅうたんコーナーへ。
ひとしきり、なごやかな親子の団欒が・・・・。
しかし、大変だったのは、それから1時間後。そろそろ暗くなろうかという5時。
ギャオーというけたたましい泣き声に、何事かと出てみると、さっきの彼である。
(ありゃあ、1時間楽しんだのがやぶへびになったんにゃ)ゾクッ!
さっきと同じ返却カウンター横で同じポーズ(バギーを正面からおさえつける)で「帰らへん~」と号泣状態の彼の勇姿!
悪いけど、思わず笑いそうに・・・・。
しかしっ、ママもサスガに切れて、そんな彼をひきずって図書館を出て行く。
(1時間もアンタの言うこときいて本読んだったやないの!)というところか。
「ぎゃああああああ!クツはけてへん、はけてへんのに~!帰らへん~!」と斜め45度に引きずられながら、必死に抵抗する彼。「北朝鮮に拉致されるんかっ」というくらいの抵抗ぶりである。ゾクゾクっ!
図書館ロビーで、おじさんに「ウルサイッ!」と一喝され、しばしおとなしくなったものの、道路に出たら、またすぐ「ぎゃあああああああ!」という声が・・・・。かなりながい間聞こえておりました。
彼には悪いけど、「そんなに図書館がすきなんや~」とぞくぞくっときました。
(ま、最後のほうは彼も支離滅裂になってきてたので、「図書館」は宇宙のかなたに飛んでましたが・・・)
ノックアウトされました~
また、きてやー。
そんなゾクッとする喜びを、なんと、開館日にも味わうことができた。
それは、彼(推定5歳)のおかげである。
彼は、4時頃、現れた。何十冊もの絵本や小説をママがヨッコラショと返却。「わー、読書一家やなー」と思いつつ「ありがとう、また借りてなー」と声かけ。
しかし、忙しいのか、ママは妹ちゃんの乗ったバギーを180度回転させて「今日は帰るでー」とお兄ちゃんに一言。
(あらああ、本借りへんのか、お買い物が先かにゃ?)
お兄ちゃん、しばし無言。・・・・・・・。「本読みたい」とは言わずに「帰らへんの。」とバギーを正面から押さえつける。ママが何をいっても「奥にいくの。」と下を向いてふんばる。
ここでまずゾクッときたにゃー。
根負けしたママと妹ちゃんと彼は奥のじゅうたんコーナーへ。
ひとしきり、なごやかな親子の団欒が・・・・。
しかし、大変だったのは、それから1時間後。そろそろ暗くなろうかという5時。
ギャオーというけたたましい泣き声に、何事かと出てみると、さっきの彼である。
(ありゃあ、1時間楽しんだのがやぶへびになったんにゃ)ゾクッ!
さっきと同じ返却カウンター横で同じポーズ(バギーを正面からおさえつける)で「帰らへん~」と号泣状態の彼の勇姿!
悪いけど、思わず笑いそうに・・・・。
しかしっ、ママもサスガに切れて、そんな彼をひきずって図書館を出て行く。
(1時間もアンタの言うこときいて本読んだったやないの!)というところか。
「ぎゃああああああ!クツはけてへん、はけてへんのに~!帰らへん~!」と斜め45度に引きずられながら、必死に抵抗する彼。「北朝鮮に拉致されるんかっ」というくらいの抵抗ぶりである。ゾクゾクっ!
図書館ロビーで、おじさんに「ウルサイッ!」と一喝され、しばしおとなしくなったものの、道路に出たら、またすぐ「ぎゃあああああああ!」という声が・・・・。かなりながい間聞こえておりました。
彼には悪いけど、「そんなに図書館がすきなんや~」とぞくぞくっときました。
(ま、最後のほうは彼も支離滅裂になってきてたので、「図書館」は宇宙のかなたに飛んでましたが・・・)
ノックアウトされました~
また、きてやー。
おもろかったです!!
光景がありありと浮かんできました。
かあちゃんが優しく本を読んでくれて
うれしかったんだろな。
「ねえ だっこして」を思い出しました。