花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

身近にある送電鉄塔、よく見ると赤白塗装のものもあります。

2021-02-09 | 建造物
いよいよ植物を投稿するものが無くなったのかと言われそうですね。
その通りですが、植物や自然のものを撮っていると、しばしば人口的な構造物が
ビル群、ブリッジ、寺社等がキレイに感じる時があります。
由緒ある建造物など見る機会は、不要不急の外出自粛となれば、全くないので、
空を見上げて、身近な建造物は残念ながらこれしかありません。

送電鉄塔:架空電線路を支えるための高い構造物で、一般的に鋼鉄で造られたトラス構造の塔である。
発電した電気を消費者に供給するためには不可欠な施設です。 


中には赤白の鉄塔も見えますが、

60m以上の鉄塔は、原則7段の赤白塗り分が義務付けられていました。
又飛行場近くや特別な場所は60m以下でも、航空障害灯の設置や赤白塗り分けが定められている。
ただ120m(150m)以上の鉄塔はシルバーのままで良いがフラッシユ灯の設置です。
塗装の場合は、10~15年で塗り替えるのに膨大なコストがかかるようで、
2000年の航空法の改正で、昼間航空灯のライト取り付けでも良くなった。
(尚山間部等で周りに高い山が有るような所何もしなくてよい)

自宅のベランダから夕方に灯りが点灯、真っ暗闇に浮かぶ灯り。

ついでにですが、
送電線から変電所を経由して各家庭には電柱があります。
電柱には、電信柱と電力柱があり、その両方の共架柱があります。高さは色々な規格がある。
普通の平らなな直線の場合は、間隔が約30mらしいので、距離の目測に利用できるかもしれませんね。

街中等で送電塔と架空電線路は、しばしば美観を損なうものと見なされる。
視覚効果を減らす方法としては、地下埋設(電線地中化)がある。

こちらは電波塔です。
NTT東日本新明神電話局の鉄塔は、八王子駅の東側にあります、
街中で見るとは東京タワーの小型版のようにも思える。

赤白のタワーと言えば東京タワーが一番に思い出します。
東京タワーの正式名称は、”日本電波塔”と言います。

昼間障害標識として、頂点より黄赤色(インターナショナルオレンジ)と白色を交互に配した塗装です。
テレビおよびFMラジオのアンテナとして放送電波を送出、
東日本旅客鉄道(JR東日本)の防護無線用アンテナとして緊急信号を発信するほか、
東京都環境局の各種測定器なども設置されている。

東京スカイツリーに次ぐ二番目に高い建造物となりましたが、
昭和33年に出来て、私にとっての東京の観光名所のシンボルとしては東京タワーでした。
初めて都会を上から眺めて感動したことでした。
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