花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

マメ科の花達、ムレスズメ、ソラマメ、キヌサヤエンドウ、ヒロハノレンリソウ、他

2020-05-24 | 花の写真
マメ科の花の投稿をと思いましたが、
マメ科には、野菜から野草や花木迄沢山あります、又これから花が咲くのもあり
まとめようがありませんでした。
又エンドウマメで、食用のキヌサヤ、サヤエンドウ、スナップエンドウの花の違いも
分かりませんでした。

ムレスズメ(群雀)   別名:キンジャクカ
マメ科ムレスズメ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、鑑賞用に栽培。
細い枝に雀が並んでとまっているように見えることからムレスズメと名付けられた。 
葉腋に黄色い蝶形花を咲かせます。咲き終わりになると赤みを帯びてきます。

ソラマメ(空豆、蚕豆)
マメ科ソラマメ属、1年草又は越年草、中央アジア、地中海沿岸 原産、花期:3月~4月、
塩ゆでなど食用、豆の収穫は5月頃から。長さ10−30cmほどのサヤには3−4個の種が含まれている。 

エンドウ(豌豆)  
マメ科エンドウ属、中央アジア、中近東、地中海沿岸地域、つる性1年草。  
エンドウの花には白花種と紅花種の2種類があり、軟莢種は白花が多く、
硬莢種は紅花です。5枚の花弁のうち最も大きい花弁が、
蝶が翅を広げたような形をしているところから蝶形花と呼ばれています。 

キヌサヤ(クヌサヤエンドウ)  さやえんどうと同じものです。 
軟莢種はさやが柔らかく、さやごと食べられる種類です。キヌサヤやもこの軟莢種に分類されます。
他にサヤエンドウ、スナップエンドウなどがある。
絹さやは、エンドウを若いさやの状態で収穫した時の呼び名です。
「絹さや」は主に関東で、「さやえんどう」は主に関西で使われることが多い呼び名と言われています。
今は季節を問わず1年中店頭に並んでいますが、本来の旬の時期は4月~6月頃です。
エンドウマメ(総称)
硬莢種はさやが硬い種類で、完熟した実(豆)だけを食用にする種類です。
通常、さやも実も乾燥した状態になってから収穫します。


スズメノエンドウ(雀野豌豆)
マメ科ソラマメ属、つる性越年草、花期:4月~6月、
花は葉腋からのびた柄の先にふつう4個つき、白紫色で長さ3〜4mm。

▼カスマグサ?
カラスノエンドウ小さい花だったのでスズメノエンドウの間でカスマグサ?としたが
やっぱりカラスノエンドウかも
カラスノエンドウ(ヤハズノエンドウ)
マメ科ソラマメ属、越年草、花期:3月~6月、
直径5~7㎜くらいのピンクと赤紫の中間のような色の豆の花を咲かせます。
単色ではなく部分的に白も混じる複色です。

ヒロハノレンリソウ(広葉の連理草)   別名:宿根スイートピー
マメ科レンリソウ(ハマエンドウ)属、つる性多年草、欧州原産、花期:5月~6月、
葉腋から花序を伸ばし花を10個程付けます。
花に芳香は無く、花色は白~桃色で、マメ科特有の蝶形をしています。

コメツブツメクサ(米粒詰草)
マメ科シャジクソウ属、1年草、豪州~西アジア原産、花期:5月~7月、
以前にも、投稿済でした。

ナヨクサフジ(弱草藤)
マメ科ソラマメ属、つる性越年草、豪州原産、花期:5月~6月、
飼料作物として栽培された帰化植物。 片側に花をつける 、花は長さ約1.7cm。

ニワフジ(庭藤)  別名:イワフジ
マメ科コマツナギ属、落葉低木、日本~台湾原産、花期:5月~6月、
花は藤に似た花を咲かせ、長さ1.5cmくらいの紅紫色の花を咲かせる。


ハリエンジュ(針槐)     別名:ニセアカシア
マメ科ハリエンジュ属、落葉高木、北米原産、花期:5月~6月、街路樹、公園樹に多い。
葉腋から長さ10〜15cmの総状花序を垂らし、香りのよい白色の蝶形花を多数つける。
花は長さ約2cm。 萼は広鐘形で有毛。上部は5裂する。

マメ科とは、
双子葉植物バラ目の1科。全世界に分布し,熱帯に多産する。約 550属1万 3000種があり,
キク科,イネ科に次いで大きな科とされる。葉は通常複葉で托葉をもつ。花は両性花で,
マメ亜科では独特の蝶形花冠をもつが,ジャケツイバラ亜科ではやや左右対称の5弁花を平開し,
またネムノキ亜科では花弁は小さく,筒形に癒合しておしべが長く伸びる。 

キク科、イネ科に次ぐ種類の多さ、もちろん身の周りでもこれから夏や秋になり、
つるの豆類やハギなど沢山ありますので、全部追いかけたら大変ですね。
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