花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

夏の花木と言えばノウゼンカズラ、アベリア、ムクゲ、他

2021-07-24 | 花木の写真
私にとって、夏の花と言えばヒマワリ、花木と言えばノウゼンカズラです、
これで蝉の声が聞こえて来たら夏のじりじりとした天候を思い出します。

ノウゼンカズラ(凌霄花) 
ノウセンカズラ科ノウゼンカズラ属、落葉性つる植物、中国原産、花期:7月~8月、
夏の暑い間中、橙色或いは赤い色の大きな美しい花を咲かせる。
和名は、漢名の「凌霄(りょうしょう)」という名前が「ノウセウ」となまり、
その後ノウゼンになったといわれています。

アメリカノウゼンカズラ
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属、落葉蔓性木、北米原産、花期:7月~10月
花冠は黄橙色~赤色、直径3.~4㎝、長さ6~8㎝のトランペット形、先が5裂する。
萼は花と同色 。ノウゼンカズラよりも小ぶりで細長い花を咲かせます。

ヤエクチナシ
アカネ科クチナシ属、常緑低木、花期:6月~7月、
クチナシの八重咲き種で、香りはヤエクチナシのほうが強いです。今は花は終わりそう。
八重咲きは花は豪華ですが、実は付かないようです。庭園に多く利用されている

アベリア(ハナゾノツクバネウツギ )
スイカズラ科ツクバネウツギ属、中国原産、花期:6月~10月、
アベリアはイカズラ科ツクバネウツギ属に属する植物の総称で、アベリア・シネンシスと
アベリア・ユニフロラを交配して作った園芸品種でアベリアとして流通している
花期が長く、次から次へと咲くのが魅力です。
▼アベリア・エドワードゴーチャーと呼ばれる品種のようです。

ムクゲ(木槿)    別名:ハチス
アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属、落葉低木、中国原産、花期:7月~9月、
夏には欠かせない花木の一つ、庭木や生け垣などに栽培されている。
普通は紅紫色であるが、白色、花の底が紅色のもの重弁などおおくの品種がある。
ムクゲには、多数の園芸品種があります。

ブッドレア   和名:フサフジウツギ、 英名:バタフライブッシュ、
ゴマノハグサ(フジウツギ)科フジウツギ属、落葉低木、中国原産、花期:7月~10月、
日本にも自生のフジウツギがあるが、茎は横に伸長し花穂をつけると垂れ下がること
が多い、花も穂状花序の基部から上部順次さいていくが同時に咲く花が少ない。

クコ(枸杞 )   別名:シネンセス、ゴジベリー
ナス科クコ属、落葉低木、花期:7月~10月、
鋭いトゲのあるしなやかな細い枝についた葉のわきに、淡紫色の小さな5弁花が数輪咲き、
直径は1センチほどの釣鐘型で先端は五つに裂け、1本の雌しべを5本の雄しべが囲んでいる。
晩秋に楕円形の小さな実が紅く熟します。
実、根の皮、葉は生薬に利用されるが、花だけが役にたたない(?)


木立朝鮮朝顔は木ですので、ダチュラ(朝鮮朝顔)を載せようとしましたが、
ダチュラは草の分類ですので、やめにしました。
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