前回は白い花咲く木でしたので、今回はそれ以外の花色から幾つか並べてみました。
▼レンギョウ(連翹)
モクセイ科レンギョウ属、花期:3月~4月、
広義にはレンギョウ属の総称。狭義にはレンギョウ属の一種。
シナレンギョウ、チョウセンレンギョウ、ヤマトレンギョウなどにレンギョウ(実は中国原産)があり
紛らわしくなっているが、一般的に見るのは、シナレンギョウが多いようです。
モクセイ科レンギョウ属、花期:3月~4月、
広義にはレンギョウ属の総称。狭義にはレンギョウ属の一種。
シナレンギョウ、チョウセンレンギョウ、ヤマトレンギョウなどにレンギョウ(実は中国原産)があり
紛らわしくなっているが、一般的に見るのは、シナレンギョウが多いようです。
▼オウバイモドキ(黄梅擬) 別名:ウンナンオウバイ(雲南黄梅)
モクセイ科ソケイ属、常緑低木、中国西南部原産、花期:3月~4月、
枝はつる性で、四角形をしており、 枝垂(しだ)れる。
花の直径は4~5センチほどでオウバイより大きい。花びらが6~10枚に分裂するため、
二重あるいは八重先に見えるのが特徴。
モクセイ科ソケイ属、常緑低木、中国西南部原産、花期:3月~4月、
枝はつる性で、四角形をしており、 枝垂(しだ)れる。
花の直径は4~5センチほどでオウバイより大きい。花びらが6~10枚に分裂するため、
二重あるいは八重先に見えるのが特徴。
似た花にオウバイがあるが、オウバイは落葉低木で、一重の黄色い花が多いです。
花期は2~4月で、葉が出る前に、6枚の花びらが根元で合着した「合弁花」を咲かせます。
▼トサミズキ〈土佐水木)
マンサク科トサミズキ属、落葉低木、花期:3月~4月、庭園、公園樹、
トサミズキとヒュウガミズキは間違い易いですが、
一房の花の数が、3個ならヒュウガミズキ、
8個以上に連なっていたらトサミズキです。
マンサク科トサミズキ属、落葉低木、花期:3月~4月、庭園、公園樹、
トサミズキとヒュウガミズキは間違い易いですが、
一房の花の数が、3個ならヒュウガミズキ、
8個以上に連なっていたらトサミズキです。
▼ツバキ(椿) 別名:ヤブツバキ、ヤマツバキ
ツバキ科ツバキ属、常緑高木、花期:12月~4月、
花がやや筒状で立体的で厚みがある
花首から落ちるツバキの散り際から「首が落ちるので縁起が悪い」と武士には嫌われたというエピソードが有名。
ツバキ科ツバキ属、常緑高木、花期:12月~4月、
花がやや筒状で立体的で厚みがある
花首から落ちるツバキの散り際から「首が落ちるので縁起が悪い」と武士には嫌われたというエピソードが有名。
結構今頃でも多く咲いているのが見りことが出来ます。
▼ジンチョウゲ(沈丁花)
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属、常緑低木、中国原産、花期:3月~4月、
花弁のように見える部分は萼が花弁状に変化したもので、本来の花弁ではありません。
香りが強いので、三大香木と言われて、春はジンチョウゲ、夏はクチナシ、秋はキンモクセイ。
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属、常緑低木、中国原産、花期:3月~4月、
花弁のように見える部分は萼が花弁状に変化したもので、本来の花弁ではありません。
香りが強いので、三大香木と言われて、春はジンチョウゲ、夏はクチナシ、秋はキンモクセイ。
▼キブシ(木五倍子) 別名:キフジ
キブシ科キブシ属、落葉低木、花期:3月~4月、雌雄異株
葉に先立ち、昨年の枝の葉腋から、穂状花序を下垂させて、淡黄色の花を多数付ける。
キブシ科キブシ属、落葉低木、花期:3月~4月、雌雄異株
葉に先立ち、昨年の枝の葉腋から、穂状花序を下垂させて、淡黄色の花を多数付ける。
▼アカシデ、イヌシデ、クマシデは、見分け難い木の代表的なものですね。
アカシデの雄花穂は長く4~10cm、イヌシデの雄花穂は短い約5cmらしいので、
多分アカシデと思われるが葉脈や毛の生え具合など違うようなので宿題とします。
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