イネ科も未だに整理がついていませんが、いずれ近いうちにアップする予定ですが、
今回も地味なイネ目カヤツリグサ科を取りあえず集めてみました。
似たものが多くイネ科同様に迷っていますので、お気付きの所がありましたら教えて下さい。
☆ アゼガヤツリ カヤツリグサ属、1年草、花期:8月~10月、田の畔や湿地に生える。
小穂は長さ1~2.5cm、幅2~2.5mmで平たく茶褐色で光沢がある。
☆ ハマスゲ カヤツリグサ属、 多年草、花期:7月~10月、
海岸の砂地に多いことからこの名が付いたが、畑や道端でも普通に至る所で見られる。
アゼガヤツリににているが葉も花穂もやや大きい、小穂は長さ1.5~3cm、
つやのある赤褐色を帯び20~40個の花を2列に付ける。
☆ カヤツリグサ カヤツリグサ属、1年草、花期:7月~10月、田畑のあぜや道端に生える。
コゴメガヤツリと同様にどこにでも生える雑草。小穂の先が突き出る。 別名:キガヤツリ
☆ コゴメガヤツリ カヤツリグサ属、1年草、花期:7月~10月
穂の様子が稲穂のように見えることから。普通に見られ、カヤツリグサより多い。
小穂の先が丸まっている。
☆ メリケンガヤツリ カヤツリグサ属、 1年草、花期:6月~11月、
熱帯アメリカ原産の帰化植物。要注意外来生物、カヤツリグサの中では大型種、草丈1mにも。
☆ タマガヤツリ カヤツリグサ属、1年草、花期:7月~10月、 水田にごく普通に生える。
茎先端に苞葉を2~3枚つけ、その間から枝を出して多数の小穂が球形にあつまった花穂。
☆ ヒメクグ カヤツリグサ(ヒメクグ)属、多年草、 花期:8月~10月、
水田や池の縁等に普通に生える。
花序は球状で径5~12mm、密に多数の小穂を付け緑色、苞葉の葉身は3枚前後で長い。
☆ ハリイの仲間 ヒメハリイ、クロハリイかも? ハリイ属、花期:6月~10月、
☆ ヌマガヤツリ カヤツリグサ属、 1年草、花期:8月~10月、 湿地に生える。
大型で高さ80~120cm、枝の先に花穂を密集して付け熊のぬいぐるみのようにも見える。
☆ ウシクグ カヤツリグサ属、 1年草、花期:8月~10月、湿地や水田の畔に生える。
先端に長い苞葉を数個つけ花序のつく枝を5~7本不揃いに伸ばして小穂は赤褐色を帯びる。
☆ ヒデリコ テンツキ属、1年草、花期:7月~10月、田畑の畔や湿地に生える。
花序は数回分枝し、散形で枝先に1個の小穂を付ける。小穂は広い卵形(長さ2.5~4mm)
☆ フトイ フトイ属、多年草、花期:7月~10月、湿地や池等に生える大柄な植物。
写真は川に流れ込む支流の溜まり場に生えていたものです。少し遠いので近影写真無し。
☆ シラサギカヤツリ ミカズキグサ属、多年草、花期:5月~10月、湿性植物。
花期が長いので園芸品としても出回っている。
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中々紛らわしくて
リファレンスとさせて戴きます
コメント有難うございます。
素人にはイネ科、カヤツリグサ科等は似た雰囲気の草花が多く、非常に見もた目も彩りにかけるので、
今迄近寄っていかなかったのですが、今回思い切って挑戦してみましたので、多分リファレンスにはならないと思いますが、嬉しいコメントでした。
これからも少しずつ撮りためて詳しくなれたらと思っております。何かありましたら教えて下さい。
イネ科に続き、カヤツリグサ図鑑をありがとうございます!
ずっとハマスゲだと思っていたカヤツリグサ科、ひょっとしてアゼガヤツリかもと自信がなくなってきました。
自信があるのは、メリケンガヤツリとヒメクグだけです。
(どちらもすごく沢山生えています)
ザ・カヤツリグサも結構生えていますが、個体によって雰囲気違うので悩みます。
これからも図鑑増やしていってくださいね~^^/
いつもコメント有難うございます。
今日は、都心の病院に行きすので、早く起きてと言っても、いつも早いのですが、
図鑑なんてとんでもないです、あるものを並べていて思案しているだけですので、間違いがあるかもしれません。
花に詳しいなつみかんさんに教えていただければ幸いです。