花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

昆虫観察(6月) チョウ目蛾の仲間、ホタルガ、キスジホソマダラ、ホソスジツトガ、他。

2023-06-20 | 昆虫
昆虫のごことく10℃以下、30℃以上では全く活動する元気がなくなってきます。
梅雨の合間でも、家の周りをうろうろしていれば、何かの昆虫と出合います。
数限りなくいる昆虫の名前を知ることは大変です。
今回は、チョウ目のガの仲間から少し集めてみました。 

ホタルガ  マダラガ科ホタルガ亜科 45-60mm  6-7月、9月
黒地に、1本の太い白帯が印象的なガ。頭部は赤く、触角が立派で、
何となく悪魔っぽい雰囲気を持つ。
ヒラヒラとゆっくり飛ぶ。はねの白帯は、飛んでいてもよく目立つ。

キスジホソマダラ 
マダラガ科クロマダラ亜科 大きさ(開張)11-16mm 時期 6-7月
黒色で、はねに黄白色の条状の斑紋があるガ。オスの触角は櫛歯状。


ウスイロギンモンシャチホコガ
シャチホコガ科  大きさ (開張)36-41mm 時期 5-8月
茶褐色で、前翅に褐色線で縁取られた三角形の白色紋があるシャチホコガ。背中に毛束がある。 
幼虫は、コナラ、ミズナラなどの葉を食べて育つ。

ホソスジツトガ
ツトガ科ツトガ亜科 大きさ (開張)16-19mm 時期 6-8月
前翅の地色は白色で茶褐色の横線がある。

シロツトガ
ツトガ科ツトガ亜科 大きさ (開張)17-31mm 時期 6-9月
真っ白なツトガ。   全体が見えてないので断定はできないが多分これだと、
淡い黄色の紋が多数出る個体も多い。


カノコガ  
ヒトリガ科カノコガ亜科  大きさ (開張)30-37mm 時期 6-9月
黒地に白い紋が散りばめられた細めの翅を持つ蛾、白紋の部分は半透明です。

シロフコヤガ
ヤガ科スジコヤガ亜科  大きさ (開張)18-23mm 時期 5-8月
白紋の中の黒い外横線が不明瞭です。
白い斑模様が広いシロフコヤガ と思われますが、鮮明な写真でないので確実性はなしです。
飛んで来た蛾が何処に行ったかハッキリしないのですが、分かりましたか? 

▼? 全く分かりません。

クシヒゲホシオビコケガ(ホシオビコケガ)
ヒトリガ科コケガ亜科  大きさ (開張)25mm前後 時期 5-10月
これまでホシオビコケガとされていたものが、クシヒゲホシオビコケガとクシナシホシオビコケガの2種に分けられました。
その違いは、胸部は首の辺りに黒点が2個と中央に1黒点がクシナシで、2個のみはクシヒゲです。

先日の暑い日にセミの抜け殻をみつけました。もちろん今年のものです。
蝉は平均気温が25℃以上になると鳴き始めるそうです。
そうかもう蝉の声を聴くのも近いかなと感じました。
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