花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

3月6日啓蟄、虫も花も春を感じ始めています。

2023-03-06 | 花の写真
2023年の3月6日は二十四節気の啓蟄にあたります。
啓蟄とは、地中で冬ごもりいていた虫が姿を見せるとされる日です。
やはり春の気配は虫ばかりでなく、庭の花も少しずつ蕾から芽吹いてきました。

最初は、昆虫と言っても池の水中から見付けたのはこれです。
私のブログを見て下さる人にはあまり見かけないと思いますが、ヤゴです。
実は今頃ヤゴがいるものかも分かっていませんでした。

ヤゴ(水蠆) とは、トンボの幼虫です。
トンボと言っても多くに種類がいますので、私には判断が難しです、基本的なことを調べてみました。
基本は3種類で、細部まで見て見分けるようです。詳細は省略。
トンボ型:シオカラトンボ、ショウジョウトンボ等
ヤンマ型:オニヤンマ、ギンヤンマ等
イトトンボ型:キイトトンボ、クロイトトンボ等

一般的なトンボは、8月~11月に見掛けることが多く、成虫として生きているのは約3カ月です。
それではヤゴの期間は、短いもので2カ月程で、長いもので5年以上のものもいるようです。
平均すると1年~3年です。
成虫で越冬するトンボもいるようですが、幼虫で越冬するものもいました。

大きさは、孵化直後から羽化直前まで脱皮を繰り返して大きくなりますので、
1cmちょっとと言っても参考になりませんが、
オニヤンマの場合1令幼虫1.7mm~羽化直前15令幼虫50mm
アキアカネの場合1令幼虫1mm前後~羽化直前8令幼虫18mm前後んなど、

イトトンボ型は形が細いし、ヤンマ型はもう少し大きく、トンボ型も色々あるが、
我が家の池にいたことを考えたら、
シオカラトンボの翅が生える前段階の可能性が高いと思います。

前ふりの話が長くなり過ぎました。庭で見つけた花達です。
ホトケノザ(仏の座) シソ科オドリコソウ属 花期:3月~6月、

ヒゴスミレ (肥後菫)   スミレ科スミレ属 花期:3月~5月

ナズナ(薺) 別名:ペンペングサ ▼ミチタネツケバナ(道種漬花 )雄しべ4本

コゴメホシノヒトミ (小米星の瞳)   ▼ホシノヒトミ(星の瞳) 

ハナニラ(花韮)         ▼エロディウム(流通名ヒメフウロ)

ヒメリュウキンカ(姫立金花)    ▼ユキワリソウ(雪割草) 

ミニスイセン’テイタテイト’
近所の花木も咲き始めて来てますね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー