花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

野草の花も次々と咲かしつつあります

2018-03-27 | 花の写真

 今都心では桜が満開で、花見盛り上がっているようですが、

 我が家の周りでは、染井吉野の満開は今少し時間がかかりそうです。

 しかし、道端付近には野草が花を咲かして、虫を呼び込むようになりました。

 

 ☆ オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)

 ナデシコ科ミミナグサ属、1年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~5月、

 帰化植物の雑草、似た花のミミナグサは、花弁の長さが萼より短い。

   

 

 ☆ ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)

 ゴマノハグサ科サギゴケ属、多年草、匍匐性の植物、花期:3月~5月、

 水田の畔道や湿った草地に生える。白い花の種類は単にサギゴケと言う。

 

 

 ☆ オオヘビイチゴ(大蛇苺)

 バラ科キジムシロ属、多年草、南欧州原産、帰化植物、花期:5月~6月、

 ヘビイチゴとそっくりですが、葉の数がヘビイチゴ3枚葉、こちらは5枚鋸葉。

  

 

 ☆ ヤマエンゴサク(山延胡索)

 ケシ科キケマン属、多年草、花期:4月~5月、

 山野の林下に群れをなして生える。エンゴサクの種類も多い。

  

 

 ☆ シロヤブケマン(白藪華鬘)

 ケシ科キケマン属、越年草、花期:4月~6月、

 やや湿った所に生える。

 形が同じで白い部分が紫色は、ムラサキケマン、黄色は、キケマン

 その他にもミヤマキケマン、シロヤブケマン等似た花があるようです。

  

 

 ☆ タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)

 ゴマノハグサ科クワガタソウ属、ヨーロッパ原産、花期:4月~6月、

 茎は直立し、花柄は殆どなく、苞や萼に埋まるように、上部の葉腋に小さな花を1個付ける。

  

 この花に似たフラサバンソウを探していますが、未だに出合えていない。

 野草の花もまだまだこれからですね!

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