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花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

招かざる客 爬虫類編

2017-10-08 | 生き物

  今回は、趣を変えて嫌われそうですがこれも記録と思い載せます。

  爬虫類が苦手な人は直ぐにお終いにしてください。

  小さな池があるせいか小鳥を狙うせいかよくヘビは出て来ます 。

  最初は、優しく?ムカデからです。

 

 ☆ ムカデ(百足)

 多足亜門ムカデ網に属する節足動物の総称。

 秋の虫の声につられて何処で鳴いているのかとシソの草群を覗いていたら大きなムカデです。

  

  ▲活発に活動するのは、5月~6月、と9月~10月ジメジメした湿気の多い時期です。

  夏は暑くておとなしく、冬は冬眠します。

 

 ☆ ニホントカゲ

 トカゲ科トカゲ属、東日本はニホントカゲの近種のヒガシニホントカゲかもしれません。

 幼体と成体のオスメスで体の色に違いがあります。

 幼体時は体に金色の3~5本の縦線があり、尾はメタリックブルーです。

 成体になると尾の色が褪せてくる、オスは茶褐色まで変化しカナヘビとよく似た色になる。

  

 ▲成体                 ▲幼体

 

 ☆ カナヘビ

 トカゲカ亜目トカゲ下目カナヘビ科、

 関東地方では、トカゲと呼ぶことが多い。

 ”カナ”が可愛らしいの意味で、小さく可愛らしいヘビでカナヘビとか。

  

 ▲トカゲとカナヘビの違いは?

  トカゲ:  土の中に潜る、鱗が細くやや光沢ある、  尾が体長の約半分の長さ。

  カナヘビ: 土に潜らない、鱗が目立ちカサカサしてる、尾が全体の2/3を占める。

  

 ☆ アオダイショウ

 ナビヘビ科ナメラ属、無毒、全長:1m~2mとかなり大型のヘビです。

 体色は暗黄褐色又はくすんだ緑色をしていて、成体は背にはっきりとしない黒褐色の縦縞が入る。

  

  ▲前の山の方から道路を横切って我が家に向かっている。

  

  ▲アオダイショウの幼蛇はマムシに紋様がそっくりですが、全くの無毒です。

 以前にシジュウカラの巣箱かけていたのですが、いつもヘビに狙われてその都度鳥がピーピー騒ぐので直ぐ分かり、引っ張りだした時のものです。薬をを撒いたり、場所をあちこち最後はベランダに取り付ける等しましたが、留守中に狙われるので、シジュウカラが巣箱から無事に飛び立つのは嬉しいですが、4年位で巣をかけるのをやめました。大きなアオダイショウを柿、ブルベリーの木を追いかけっこを何度もした。(6年前、撮影)

 

 ☆ ニホンマムシ

 クサリヘビ科マムシ属、 有毒です。

 全長 45cm~80cmとアオダイショウに比べると、全体的に胴部分が太くて短いです。

 体色は淡褐色で目の横に黒い目線があり、体に楕円形の斑紋が入っている。頭は三角形に近い。

  

 

 ☆ ヤマカガシ

  ナミヘビ科ヤマカガシ属、有毒、特定動物。全長: 60~120cm,

  暗緑色をベースに赤と黒が交互に入った鮮やかな模様をしたヘビです。

   

   

   ▲ヤマカガシはカエルを主な食料とする。

  (8年前の撮影でこの後の引き上げている動画もある、生存競争激し)

 

  <メモ>

  日本には36種類と多くのヘビが生息しているが、本州に生息するヘビは主に8種類で、

  珍しいヘビは、沖縄,奄美大島等の離島に生息している。

  ウミヘビも爬虫類で立派なヘビの仲間です。

  ”アオダイショウ”、”マムシ”、”シマヘビ”、”ヤマカガシ”が代表的なヘビです。

  (ブログ 生物モラトリアム を参照しました。)

 

  シマヘビも我が家で目にするは有りますが、写真まで撮ってありませんでした。

  つい先日も裏山を歩いていたら小さな茶色いヘビに出会いましたが、ヒバカリと思われます。   

  ヘビとは散歩中含めて年に数回は出会います。

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