THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,155 夏の終りの北運河サウンドエナジー7(S・T・A編)

2018-09-06 00:05:13 | Live Set List

13,16:55~17:25

さあ、お待たせしました!

このブログの主役バンド「THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY(S・T・A)」の出番が遂にやって参りました。

会場の周囲は石造りづくめ。倉庫はもとよりトイレから噴水、池から全てです。

ブラスロックバンドSTAはこのイベントでの出場回数では最も多い7年連続の7回目を記録(メンバーはその都度違いますが・・・リーダーのマサのみが皆勤賞)。

まあ、そんな能書きはどうでもいいこと。

次々に飛び出してくる多種多様なジャンルからなるバンドに、相当刺激を受けたご様子のSTA

ライブ・レポート決定版のはじまり、はじまり~!!

STAも結成以来13年以上にわたり、毎月必ずライブを敢行しています。

屋外ライブが大好きで短い北海道の夏を満喫するべく、メンバー全員いつにも増して力が入っています。

2日間にわたって開催された恒例のライブイベント。前日の土曜日は雨が降ったり止んだりの繰り返しでやむなく特製ビニール屋根を設置していました(日曜日は本番直前にステージから撤去されたけど)。

一体全体、誰が雨人間なんだ!?

ヘンな話、雨降りも名物となりつつあります。

プレイヤー&オーディエンスにしてみたら、たまったものではありませんが・・・・。

でも最終日の日曜日は珍しくも最後まで好天に恵まれました。

もうこうなったらライブに集中して、最高のパフォーマンスを披露するっきゃあないですね。

STAの出番は夕方部分の美味しいところ。

毎度のことながら今回もちょっとしたトラブルが勃発しました。

まずはメンバーの一人が時間を勘違いしてギリギリに滑り込みセーフ。

札幌ではマラソン大会の真っ最中で、メインとなる道路があちこち封鎖されていて渋滞気味だったので事前から不安でしたが、事無きを得ました。

しかも心強いことにタカが初の3ヶ月連続テナー・サックスにて参戦(彼はラッキーなことに去年、一昨年もこの場所で合流していたのだから、因縁めいたものがあるのかもね)。

次々早めに到着したメンバー達はテーブル席につくなり、スコアを広げて冴え渡るほどのアイディアをドンドンとひねり出していきます。

「ここはこうしよう。このソロではパーカッションがアヴァンギャルドなプレイでサポート。イントロはハイハット刻みで。テンポはしっかりとキープ。いっそのこと、このパートはジュンがコール&レスポンスをぶちかましてみない?」などと出てくる、出てくる。

悩んだり、不安な空気は皆無。

皆が皆、目を見張るほどの素晴らしいアンサンブル。

和やかに進行してあらよっと基本の形が固まりました。

で、今回の一番大きな目玉はと言いますと・・・・・当初、STAは8人編成でライブ出演する予定だったのですが、懐かしのトランペッター、千歳在住のクリちゃんが自ら急遽参加要請を申し込んできました!

ここ1年間、クリちゃんはミュージシャンを一旦休業してカメラマンに鞍替えしていたのです。

そしてもちろんSTAのライブ撮影には合流。

ところが白熱のパフォーマンスを目前でぶちかまされ、相当に刺激をうけ虫がうずいてきたのか元の鞘に収まったという次第。

もう一人のトランペッターMDがプレイを不安がっていたので、最高の救世主登場に狂喜乱舞!

更に、マサとはずっと懇意にしていたサワケン・バンドのバンマス、サワケンも本番6日前に出所祝いとして(笑)参加決定!

彼の愛娘ナッちゃんは、すでに数年前のSTA810ライブにて「サタディ・イン・ザ・パーク」を歌っている仲。

そこで遂に御大がパーカッションにて合流したわけです。

本来はウォーミング・アップも兼ねてスタジオにコンガ持参で遊びにきたのですが、ともにプレイしているうちにメラメラと闘志に火が点いちゃったみたいです。

やっぱり娑婆の空気は格別だとのこと(爆笑)。

結局は10人編成という久し振りの2桁バンドとあいなりました。

これはひじょうにゴージャスな組み合わせだ。

ステージに全員が上がれるか・・・ちょっと心配だったけど・・・・。

ただ人数が多いだけではなく、どいつもこいつも猛者揃いだもんね。

この日のSTAライブ初参加は2人。

先のサワケンと、マイ・ソウル電気楽団のキーマンでもあるトロンボーン奏者ダイちゃんだあ!

彼等は短期間でのスタジオ・リハーサルで(1回きり)大きなプレッシャーを抱えこみ大変だろうけれども、面白いことに崖っぷちに追い込まれるほど、不屈の精神に火が付くものなのですよ、このバンドは。

結局は全員が揃ってのスタジオ・リハも1回のみだった・・・・。

迫りくる本番を心待ちに虎視眈々と獲物を狙う目つきで、気合が入った面構えの筋金入り本格的野郎集団。

いざステージに向かいセットアップ開始!

風がなんまら強くなってきた・・・。

各自立ち位置を決め、チューニング、ウォーミングアップも完了。

その時、後方を次に出演が控えているニシやん含むノー・ヒューズ・ブレーカーズの面々も到着。マサと手を振り合う。

ミワくん、イガラシくん、そしてケイタくんはSTAに関しては熟知しているのでテキパキと接続、セッティング作業を組み立てていく。それでも今回はちょっと厄介だったみたいだけど・・・・。

マサの2台あるワイヤレスも即座に連結。

各モニタースピーカー、マイクの確認。

ミワくんの要望でホーン隊全員揃っての一世音出し。壮観の一言だあ。

その最中にも会場には爆音でノリのいいBGMが流れ続けているので軽やかなステップでステージ前にてダンスに興じている観客多数。その光景も最早おなじみだね。

それに彩るを添えるべく、サワケンガがコンガをさりげなく叩き込み。

STAへ本格的ラテン・サウンドが参入してきた瞬間に身震いするほどに感動。

マサが逐一全員とアイコンタクト。

そして準備万端整った頃合いを見計らってイガラシくん、ケイタくん、チーフのミワくんにオーケーサイン。

タイミングよく司会進行役ヤチヨ嬢からバトンタッチしたサイトウ氏が中央にまで歩み寄って華々しくアナウンスをしてくれます。

***SET LIST ***

1、INTRODUCTION・・・CHICAGO

2、MAKE ME SMILE(ぼくらに微笑みを)・・・CHICAGO

3、~TO BE FREE(今こそ自由を)・・・CHICAGO

4、~NOW MORE THAN EVER(愛は限りなく)・・・CHICAGO

5、SPINING WHEEL・・・BLOOD SWEAT&TEARS

6、VEHICLE・・・IDES OF MARCH

7、GET IT ON(黒い炎)・・・CHASE

8、THAT’S THE WAY・・・K,C&THE SUNSHINE BAND

9、25OR6TO4(長い夜)・・・CHICAGO

***MEMBER***

MASA・・・B VO CHO PER WHISTLE

JUN・・・AS VO CHO

YASU・・・DR

KONITAN・・・G

IYO-CHAN・・・PER VO CHO

MD・・・TP KEYBOARD・WHISTLE

KURI-CHAN・・・TP

DAI-CHAN・・・TB

TAKA・・・TS

SAWAKEN・・・PER

落ち着き払った声で・・・・・・

「はい、たいへん長らくお待たせいたしました。いよいよはじまりますよ!大所帯バンドの登場です。長年出演し続けているもはや恒例となりました小樽・真夏のビッグイベントに今年も彼等はやって来ました!北国唯一無二の札幌発ブラスロックバンド!

ド迫力ホーンセクションの熱きサウンドを心ゆくまでドップリとご堪能ください!メンバー一同この日この時この瞬間を心待ちにしていました!それではヨロシク!THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY~!!」 

マサがすかさずヤスに手拍子でテンポのメッセージを送ると、小さな刻みのハイハットで応える。それに便乗するかたちでコニタンも剃刀のごときミュート・カッティング。

パーカッションの2人も早速グルーヴで追随。

コニタンはプレイが待ちきれないという様子でギターでグリッサンド「ギュィーン!!」

マサは大股開きでスタンバイ。

ジャストなタイミングで「オーケー!1・2・3~!!」(思い切りミワくんがリバーブを深めにかけてくれたよ!)

波状攻撃へ、火蓋が切って落とされました。

猪突猛進の狼煙を上げる「イントロダクション」。

さすが、この人数だけに迫力が桁違い。

いつもの倍近い勢いを感じます。それは気のせいではなかったようで友人のバンドマンらにも同様の感想を言われました。

プレイしている我々でさえ自分たちの音にエキサイトして、アドレナリンの噴出が止まらない。

普段はクールなヤスもスティックを手にスィッチが入ると、ドラム・ビーストに豹変するのです。

彼の今回のいでたちは革手袋、Tシャツ、キャップと全身を渋くロック系ブラックで統一。

4月にマサが東京で観て来たCTAの土産話が相当に感動的だったらしくて、今だに刺激を受けている御様子。如実にドラミングの随所にそのダニー・セラフィン成果が現れていますよ。!

ヤスのツイン・ペダル連打が、速射砲のごとき爆音で後方から襲いかかってきます。

イントロの爆音が飛び出した途端に観客達がドドッとステージ前方へ雪崩れ込んで踊りはじめました。

皆さん、この変拍子の連続やコロコロ変わる変態的なリズムに、よくもまあピッタリとあわせてくれますねえ・・・と舞台上から失礼ではありますがしばし見とれてしまいました。

もうどれだけの回数この曲をオープニングでプレイしてきたことでしょうか。メンバー一同愛して愛してやまないじゃじゃ馬のような曲。その中でもこの日ほど圧倒的完成度を誇ったことはなかったのでは?!出色の出来と自画自賛。

しかし、何度も言いますがメンバー全員、あの少ないリハ期間で、よくもまあここまで纏め上げたものだ。

各自は多くを語らないけれどね。

モニター・スピーカーに片足乗せて、マサが野獣のごとく吠える。コニタンはアグレッシブなアクションを巻き起こす。

計算されつくしたコニタン独特なるシャープな音色のフェンダーUSAカスタムショップ・ストラトキャスターが、ヤスのタイトかつパワフルなドラミングに絡みつく(このギターは購入したばかりの超がつくほどの高級お宝品。サーモンピンクのボディカラーが鮮やか。ギター・ヘッドを何度も激しいアクションでPAにぶつけたらしいよ。でもエイジド加工のボロ仕様なのでどこをぶつけたのかがわからないそうです・・・・笑)。

看板ともいえるホーンセクションのリフは、益々厚みを増してきましたね。

舞台両サイドからの弦楽器達による絶え間ない猛追。後方サイドからは、ドラムが遠慮なしにグルーブを構築しながらの進撃展開。

会場をまるごと覆いつくすかのような、ホーン隊による異次元空間模様の高鳴り。なんという高揚感であろうか。

鉄壁を誇るホーン・アンサンブルが嵐のごとく吹き荒れて、全体をリズム・セクションが引き締めるという構図が今回のおおまかなる課題。

さてさてライブの魔物はどこに潜んでいるのかな?・・・・今回は一体全体何を仕掛けてくるのか??

さあ、第一関門の地獄にガッシリと突入だ。

先月の反省点は見事にクリア。手堅く突破した後に待ち受けていたのは、ブレイクによる一瞬の静寂。切り込み隊長ダイちゃんによる流麗なるトロンボーン・ソロで場面転換。

やる気満々のガッツポーズで構える。

 彼は、ほとんどリハなしのぶっつけ本番だから正直な話、不安要素てんこ盛りだったんだけど、それも取り越し苦労だったようです。

大した度胸の持ち主だ。さすがに百戦錬磨の達人だからこそ成しえる技。何事もなかったかのように振舞っていたよ(ヤスによる縁の下の力持ちも忘れてはいけない)。

さりげなくジャジー・フレイヴァーを散りばめているところが、ダイちゃんの凄いところ。

能あるタカは爪隠す!とは昔の人はうまいことを言ったモノだねえ!

あふれ出る意気込みが全身からビシビシと伝ってくるようだ。

そしてマサいわく「STAのバディ・リッチ」と言わしめた手数王から、リム・ショットに切り替えてのヤスが猛然と先導しつつ、お次はMDの出番。

彼のトランペット・ソロは熟練の極致なので、大船に乗った気分に浸れます。

安定感抜群で、時折ヒステリックなハイノートなどもクールにヒットしてニンマリ。

バッキングによる強弱のサポートも効果覿面で鳥肌が立ちっぱなしだ。

もうこのあたりにたどりついた時点で会場中の空気は一変。

なにやら恐ろしいことがステージで起こっているぞ・・・てな感じでかぶりついている。

そして第3の男、コニタンのギターが火を噴いた。

いきなり過激なアーミングとピッキング・ハーモニクスを導入部分に最前列へ一気呵成に飛び出して、益々進化したソロを、これでもかあ!と言うくらいにぶちかます(よくもまあチューニングが狂わないねえ)。ただひたすらにエキセントリックでテクニカル。

序盤はテリー・キャスに敬意を表して、ラインを忠実に再現。

へヴィーなサウンドは、これだけにとどまらずフィードバックにより加速。

音数がドンドンと増していき、とどまることを知りません。身をのけぞらせてイナバウアー・アクション。

チョーキングなどを交える際にはギターを激しく揺さぶって身をよじる。あれだけのプレイだけでも引き攣るところなのに、ビジュアル面も大きい。(2月の小樽ライブでは3曲目まで寒くて指がまともに動かなかったらしいです。そんなことは微塵も感じさせなかったけどね・・・・今回も大成功!)

そして遂にテリー・キャスのギター・ソロをほぼ忠実にコピーしちゃったんじゃあないのかい!?ビブラート、グリッサンドに至るまで再現しているよ。

極めつけは第2期JBG時代のコージー・パウエル直伝によるヤスが、力漲る究極の稲妻フィルインで拍手喝采。

サンキュー!

マサもヤスのドラムセット手間にまで駆け寄って煽りまくる。

いつもは沈着冷静なるヤスもノリノリな様子で、このヒトトキを満喫している様子。すっかりと脳天ヒューズはスパークしちゃったみたいだ。

エンディングにおけるベルトーンも、キーボードがいないのでコニタンを筆頭に見事な連携で繋がった。

コニタンからホーンセクションへと渡る流れへ。ここで繰り出したコニタン入魂の1音がジミヘンのようにウォームで破壊力があって戦慄が走りました。これぞまさしくロックの原石。いかなるアクロバティックなテクニックをひけらかすよりも、「ギュウイ~ン!」一発でひれ伏させるほどの衝撃と説得力。

マサが右手を天井高く掲げてグルグルと回転。ヤスと呼吸合わせて、ジャンプ一閃でフィニッシュ。

あるミュージシャンに言われた事があります・・・・・「マサとコニタンは何かにとりつかれているようだった」と。

どこからか、興奮した観客がけたたましくホイッスルを吹き鳴らす。

そしてなんと、今回スケジュールの都合で不参加だった心強気盟友でもあるマルチプレイヤーのクニがいつの間にか最前列に陣取って写真撮影をしながら必死に声援を送ってくれているではないかあ!?

多忙な合間を見計らって駆けつけてくれたようです。

これで鬼に金棒だ。駒が出揃った!

「WOW~!!ハハハッ。サンキュー!改めまして頑固一徹14年間ブラスロック活動しているTHE SAPPOO TRANSIT AUTHIORITYです。YEAH!皆さん、楽しんでますかあ!?今の曲は知ってる?」「知ってるよ~」「え!?知ってるの?!素晴らしい!!S・T・Aはどこで演奏しても浮きまくりなんだけど、今日のお客さんたちの反応はとても励みになるよ。大体この手のジャンルに熱狂してくれる人達って昭和30年代の生まれなんだよね(笑)。

今日はね、ちょっと天気を心配していたんだけど、こんなもん、俺たちのブラスロックでぶっ飛ばしてやるから!(笑)

残り時間、こんな感じで派手にお送りしていきたいと思いますので最後まで楽しんでいってください。色気のない野郎集団ではありますがよろしくお願いします!

じゃあ次にお送りするのもシカゴ初期の大ヒット曲なんだけど、実はこれはバレー・フォー・ア・ガール・イン・ブキャノンという7楽章からなる組曲なんですよ(ああっ!知ってるよ!)。

でね、時間の関係も考慮しまして今日はスペシャル・バージョンでいきたいと思います。

邦題はぼくらに微笑みを・・・・原題は・・・・MAKE ME SMILE!!(第1楽章)」

マサがヤスの方を指差し、スティック打ち鳴らしカウントで「1・2・3・4~!!」

この曲もドテッパラに炸裂する一撃が狂おしいくらいに激しく、やはりイントロがコロコロ豹変、それでいてごり押し感なくスッキリとスマートにまとまっているところがやたらと痺れます。

実はね、この曲、小樽でSTAがライブのたびに会場にいる外国人の方達からことあるごとに「MAKE ME SMILE !」とリクエストされていたのですよ。

あちらサイドのほうにウケがいいみたい。

でもいろいろとややこしい事情があってしばらく封印いていたんだけど、この度めでたくそれも解除されて日の目をみたというわけ。

無駄のないパーフェクトな素晴らしい曲ですよね。

最近のS・T・Aはけっこうこいつに馴染んできたよ。「快感・・・・」

この曲ではリード・ボーカルを初めてイヨちゃんに受け渡し、マサはバッキング・ボーカルに専念。

イヨちゃん、なかなか堂に入った喉をソウルフルに発揮。

バッキングは疾走感漲った塊のようなブラスロック代名詞。

パーカッション・チームは、ここでも千手観音のごとく相変わらず大奮闘。

エンディングではコニタンによるマシンガン・ピッキング・ギター・ソロの応酬。

コニタンのギター音って大きいんだけど、ちっとも耳障りだったりうるさく感じないんだよね。これってやっぱり巧みなる音作りの技。

タンバリンの軽快なる連打からウィンドウ・チャイムで、第1楽章は終了。

メドレー部分は入念にスタジオで打ち合わせたとおり、コニタンの流麗なるコードとヤスによるデリケートなトップ・シンバルのカップ部分による装飾音で幻想的な彩を添える。

幻想的なホーン隊による余韻を残して・・・・・満を持してその静寂を切り裂くマサのカウント

「1・2・3・1・2・3!!」

間髪入れずに、1分ちょっとの超変態的リズムを誇るインストルメンタル「今こそ自由を」(第6楽章)

この流れが今回のライブ全員にとっての鬼門。

ついにここへとたどり着いてしまった。

テンション漲るシーンだ。

とにもかくにも、複雑に入り組んだ展開が生半可な気持ちでトライしたならば一筋縄ではいかないのだ。

究極の場面は後半に訪れるベースとトロンボーンによるユニゾンライン。

これをダイちゃんはものの見事にやってのけたのだ!

スタジオではどうもシックリと噛み合わなかったんだけど、相当に鍛錬を積んできたのでしょう。

バッチリとパーフェクトに乗り切ったよ。

一緒にプレイしていてもそのカッコイイ姿に戦慄が走ったものです。

ここさえ乗り切ればもうこのライブはいただいたも同然。

次々に襲い掛かってくる難関を、大船にのったつもりで、突破していこう。

まだまだ続くデンジャーゾーン!

メドレーで最終楽章も1分少々の「愛は限りなく」だ(第7楽章)。

初めて聞いた人達ならば誰もが口々に「なんじゃ、こりゃあ!!」と思わず驚愕の雄叫びをあげちゃう拷問のような、それでいて癖になるアート・ロック。

地響きのごときボトムサウンドを打ち砕くようなヤスのフィルインでメインテーマに戻り、想像もつかないくらいのマーチへ一丸となって渾身のプレイ。

最後の一音まで気を抜く暇を全く与えてくれないひじょうにやりがいのある曲。

大役をこなしきった清々しきメンバー達の満足そうな表情が神々しい。 

「それでは濃厚なる黄金期のシカゴを立て続けにお送りしましたが、次の曲も、もはや伝説と化したブラスロック3本の指に数えられるであろう決定版です。

バンド名や曲目名を知らなくてもブラスセクションのフレーズ一発で、あ!あれだ!!と皆さん、わかると思います。当時ウィークエンダーのテーマソングにも起用されていた曲で・・・・ブラッド・スェット&ティアーズのスタンダードから・・・スピニング・ホィール!」

「オオオ!!」と会場のあちこちから感嘆の声が聞こえてきたよ。そうだろうねえ。これを取り上げるロックバンドって今時いないと思うよ。

それが狙いなんだけどね。

ヤスがナイス・タイミングで高々と掲げたスティックでカウント4つ打ち。

イントロからガンジガラメなクセモノ。

入り組んだブレイク構成にいつも冷や汗タラリ・・・。

ここでも御大イヨくんにボーカルを託す。

彼のボーカルはセッキーはじめ周囲の人々に高評価を得ていました。それも当然のことで、以前にもSTAコーナーで紹介したとおり札幌で長年活動している山下達郎のカバーバンド「プライム・ルース」のメンバーなのですよ。

入り口部分のボーカル音取りに苦慮していたイヨくんだけど、そこはそれで本番に強い男。アップテンポなバッキングにのってバッチリ堂々と歌いこなしていたよ。

歌いだし部分に入るカウベルも、バッチリと力強いアクセントで駆使していたね。

さすがだ。

MDのトランペットも嘶きまくり。しかし何度演奏してみても、個性的な傑作です。

決めの箇所に差し掛かるたび、心配そうに各メンバー達が周囲を見回しながら合図を送るので次々と難所もクリアできます。まさに手に汗握るシーンだ。

決してごまかしのきかない曲ばかりだもんね。一旦躓いたら総崩れになること必至。

ケニーさんも目の前で、あの一番有名なフレーズが炸裂する箇所に差しかかると一緒に腕を突き上げる。

しかしユニークなアレンジが目白押し。

先の読めないスリリングな進行具合が癖になりそう。

一番脚光を浴びる100%ジャズに場面転換する中間パートへ突入。ジャズ畑のルー・ソロフばりに、MDの血液逆流しそうなほどのけたたましきトランペット・ソロ。

それを的確に支えるバック陣も、プレイが冴え渡る。

各メンバーも難解この上ない楽曲をスムーズなアプローチで完全克服。

食い入るように見入っている観客達。

この山場を乗り越えたら、メンバー達もかなりリラックスしてきたね。肩の荷が降りて楽になった気分に浸ってる?いや、STAトラの穴はそれほど甘くないのであった。

本来リコーダーが可愛らしく吹き鳴らされるエンディングでは、マサが口笛、MDが伝家の宝刀「鈴木の鍵盤リコーダー」にチェンジ。他のメンバー達もそれぞれにルーズな雰囲気そのまま和やかユーモラスに機転をきかせてのアドリブ・フェイドアウト。

 とにもかくにも、コニタンとヤスがオリジナルにはないおかずやフレーズをストイックに投げかけてくるので、その遊び心と実験的精神に皆も大いに感化されるのです。

コピーだけではつまらない・・・それプラスアルファを常に追求する姿勢が潔し。

追い求める水準が並みじゃあない。

マサが希望提出していたアドリブ合戦にいつのまにか誘われているという、ナチュラルな趣向がツボにはまっていたね。

期待以上の効果を盛り込んでくれました。どんな注文もなんのその。

こんな事くらいならば説明不要!とばかりに、このメンツならばお安い御用かな。

STA初参加ライブ2人の振る舞いが初々しく映って、古株の我々にとっては眩しいくらい。

苦節14年にして最強のメンバー達がここに結集してお披露目の図といった塩梅だ!

長き旅路の紆余曲折を果て、ついにここへととたどり着いたのだ。

「オー、イエー!フィールソーグッド。サンキュー!!」 

「ネクスト・ナンバー・・・・アイズ・オブ・マーチ・・・・・ヴィークル!」

観客も両手をあげ、全身全霊を込めて大歓迎のジェスチャーを掲示。

文句のつけようもないくらいに、ヒップなアタック感が刺激的。

伊達男ジュン、ここではアルトサックスとボーカルの二刀流。

アグレッシブなボーカルが優雅で圧巻。

トレードマークの腰振り歌唱スタイルも健在。

今回のライブはトップとラストはマサ、それ以外は全てイヨちゃんとジュンにボーカルを託すというシステム。

ホーン隊は体を仰け反らせて、渾身の吹き込み。

マサは大股開きのままで、ネックをグルグルとひねり回してのピッキングで狂喜乱舞。

後ろを振り返ったり、クルクルと回転。

一時たりともジッとしていません。ロックバンドのライブはやっぱりこうでなきゃあね。

それだけにとどまらず、ドラムセットにまで駆け寄って右足をバスドラムに乗せて煽りを入れてシンバルを蹴りまくる。

時折ヤスとマサが向き合っての、火花散るプレイも微笑ましい。

時代を反映してか、サイケデリック臭を狙ったコニタンのギター・ソロは確実に的を得ているね。

マサとコニタンがミュートピッキングと、跳ねる音でテンションを高めます。

コニタンはこの手の曲でも、的確なるコードワークの度に腕を突き出して盛りたてる。

アヴァンギャルドなギター・リックも一際異彩を放つ。コニタンは独自の解釈論を発揮。

決めのブレイクタッチ・フレーズでは、メンバーと観客達が何度も拳を突き上げる。(マサは左足でキック)

観客の中にはプレイ・スタイルを真似ている猛者も出現。

エンディングにおける静寂突き破るがごとく、目一杯にタメをきかせて喉を振るわせるジュン絶叫ソロボーカルパートでは、小樽のあの青空にこだました自分の歌声に思わず「いつも音響さん、ありがとうございます。気持ちいい~~!」

このひとことで観客達が「ヒューツ!!」と大歓声。

ホイッスルがケタタしく鳴り響いて、皆が皆一様にエキサイトしています。

万雷の拍手が鳴り止みません。

「先月の浅草橋だねえ。エクスタシーかあ・・・・・(笑)ライブならではの醍醐味だ。さて、踊れるブラスロックの次は我々にとって一番燃費の悪い曲。

わずか3分ほどの曲なんだけどね」

内情を察知してか目前に佇むクニが「いいぞ!やれやれ~!!」とはやし立てる(笑)。

「ありがとうございます。残り3曲もやかましい暑苦しくもバラエティーに富んだメジャーなところを選んでお届けしていきます。

その方が皆さんも喜んでくれることでしょう!

本当はまだまだトランペットが必要な曲なんだけど、そこはそれでブラス・セクションが鉄壁の吹き込みで頑張ってくれます。

本来ならばトラペット4本の曲なんだけど、俺たちはアレンジしてプレイに挑みます。

次の曲はブラスロック界における重要なるターニング・ポイントと言われています。

シカゴ、BS&T、アイズ・オブ・マーチときたからには、このバンドをやらないわけにはいきません。

ブラック・ビスケッツ風(爆笑)リフ一発で皆さん、わかってくれると思いますよ。

またまたイヨちゃんが情熱込めて歌います・・・・燃え上がってください(と、ここでイヨちゃんの方を指指すと大きく手を振り返す)。

皆、聞いてね!邦題は・・・黒い炎・・・チェイスで・・・・ゲット・イット・オン!!」

ヤスが、待ってました!とばかりにスティック・カウントで・・・1・2・3・4(マサも)1・2・3~!

アグレッシブな「黒い炎」が帰ってきた。

歌詞の内容は卑猥そのものだけど、火傷しそうなくらいのヴォイス攻め。

このようなやさぐれたボーカル・スタイルのイヨちゃんを聞けるのも激レア。ハードロックも歌いこなせる器用なシンガーには脱帽だ。さりげない仕草が板についてるね。

会場内では大きく手をあげて手拍子を打っている人々の姿が見えてきてハッピーですよ。

ホーンセクションの5人も、吹き出す直前まで観客に向けて手拍子の要求。

コニタンはアドリブをこなしながらも、嬉しそうにピョンピョン飛び跳ねプレイ。ダイちゃんも常に半身のポーズにてコニタンとアグレッシブに暴れまくりながらのプレイが鮮烈だ。

ここでもホイッスルが絶え間なく鳴り響いてきて、益々の活況を呈しています。

マサは調子にのりすぎて足元に設置されていたドリンクをスキップの途中でステージで倒してしまいました。

「ウオー!」とアイドルタレントに対する声援にも似た図太い声が沸き起こる。

タイバンの連中もマサの正面にやってきて、煽りをかましてきますよ。

脳天がメラメラと炎のごとく炎上しているようだ。

ヒステリックなホーンセクションは、バック陣も腰を抜かすほどの威力を確立。

特にMD&クリちゃんの乾いた金属音ハイノートは特筆モノ。

メイナードファーガソンか、はたまた本家ビルチェイスを彷彿とさせる超絶悶絶なるトランペットソロ。。

ジャズのエッセンスをたぶんに含んだ超絶技巧ワウワウ・ペダルのバッキングもドライブしていて光っている。

これがあるとないとでは雲泥の差。

後半、転調後のダメ押しに至っては、レッドゾーン振り切れギリギリ。

普段はポーカーフェイスな佇まいのヤスもビシバシと要所要所でしのぎを削るかのよう。

タカを筆頭にホーンが競い合ってピッチを上げるところなんか、ぶっ倒れるんじゃないか?と、心配になってしまうほど。

スタミナ消耗率が激しい・・・・わかってもらえたでしょう。

でもダイちゃんやタカちゃんも一種独特なるSTAワールドに手ごたえを感じているはず。

それだけにやりがいがあり、一度味をしめたら脱出不可能なジャンルであります。

特筆すべき点は、オリジナルに隠し味のように取り込まれているコンガが(これ、意外にも知っている人が少ない)STAの「黒い炎」に初めて導入されたこと。

なるほど・・・と目から鱗が落ちるほどに、世界観がガラッと変化したのです。

サワケン親分、昔取った杵柄がここにきても燻し銀の光沢を放っていたのでした。

決めのエンディングでは更なる進化を遂げたヤスが、目一杯にタメをきかせて美味しいトコ独り占め。

マサとのリズムコンビネーションも阿吽の呼吸でピッタリさ。

ブラス隊含めて全員が残響音を轟かせる中、息も絶え絶えな暴れん坊。

燃え盛る炎で焼き尽くされて真っ白な灰になったかな・・・?

まあ、いずれにしても勇壮なるハードロック直撃弾逆落としに対して口笛がピューピュー!

 

「ありがとうございます。皆この曲は知ってますよね。この場にはピッタリだと思います。残すところ、2曲となりました。じゃあここでサーヴィス・タイムと参りましょうか。

STAの基本コンセプトから外れるので、あまりこういうタイプの曲はやらないんだけど、ちょうど去年のここ小樽北運河でやったらとってもウケが良かったので異年ぶりにディスコ・ナンバーを1曲、お送りしたいと思います(イエ-ツ!!の歓声)

コ-ラスやシャープなカッティングを皆さんも一緒に演出してください。

KC&THE SUNSHINE BANDといえば?・・・・・」(観客席から)「THAT’S THE WAY!!(笑)」「正解!!THAT’S THE WAY!・・・・・1・2・3~イエイ!」

突発的にマサとジュンが連動してヤスと共に渾身のカウント。

もうこの曲は下手な屁理屈なんか抜き。

開始と同時に、ドドッと舞台前は芋洗い状態に瀕しています・・・・。

各自で自由気ままに腰を振っています。

ダイちゃんもオーバーアクション気味に悩殺フィーヴァー、エモーショナルにフィーヴァー。

イヨちゃんもサワケンも、思い思いのアタックにてフル稼働。

2人体制のパーカッションという贅沢極まりない編成は、まるでサンタナを見ているようです。

歯切れ良いバッキングがそそるねえ。

マサが両膝つくとシャッター・チャンスを狙っていたカメラマン達が見逃すはずもなく即座に激写。

同じベーシストでもあるテツはビアプリーズ・ライブを終え、マサの前ヘ陣取リ一緒に真似しての決めポーズ(写真参照のこと)。

バンドと客が熱を放射し合って、見る見るうちに汗まみれ。

その中心で常に陣取るのはもちろんジュン。

セクシーヴォイス部門担当の彼のこと、水を得た魚のように場面場面で色々な顔をちらつかせてもくれます。

客も一緒に歌い跳ねています。

皆、ヘトヘトなはずなのにね。喉が張り裂けそうなほどだよ。

「今日は皆さん、満足してくれてますか?」「イエ~ッ!!」

「それではまだまだ明るいけど極上のミッドナイト・ソングをぶちかましてみたいと思います」

この時、すでにコニタンはギターを掲げて小刻みに震わせつつもフィードバックを発する・・・・・「ウィ~~~~ン・・・・・・」

マサは前傾姿勢で、モニター・スピーカーに右足を乗せたまま「ありがとう!正真正銘これで最後です!いきます!盛大に盛り上がっていきましょうー!!!

・・・・・・25or6to4!!!(ミワくんがリバーヴを思い切り深めにかけてくれる!)」

マサがコニタンを左手で指差すと、「ギュイーン!」のスライディングから

「ガガガガガーン!」

メンバー全員が「ヘイ!ヘイ!」

ジュンも「後ろの方も一緒に!!」

ギターが、これ以上ないほどにファンキーで過激な爆音を叩き込む。

マサとコニタンがメインリフを弾き始めると、イヨちゃんサワケンもパーカッション類総出で

それに便乗する形にてなぞってくる。

疾風のごとく耳をつんざくホーンの狭間に、リズムの鬩ぎ合い!

あるバンドは「STAはスーパー・スペシャル軍団」

あるギタリストいわく「ニュー・ギタリストはよく動くし、いい音を出していましすね~!」

あるパーカション奏者いわく「STAはレベルが高い」

あるトランペッターいわく「STAはブラス殺しのナンバーばかり・・・・」

あるミュージシャンいわく「STAは伝統あるバンド!」

コニタン&マサが両サイドのフロントにて仁王立ち。この躍動感あるロックなコントラストが長年の理想形だったのさ。

コニタンはギターがスポットライトを浴びる場面になると、必ず最前列に飛び出してきて自己主張。

拳を突き出すタイミングが絶妙。

誰言うともなくホーンセクションが合間を縫って

「イェーッ!!」観客も「イェーッ!!!」のコール&レスポンスで半狂乱。

もうこれが本当にラストだと察してか、全員グチャグチャでどこもかしこも総立ちです。

それまでのタイバン達も総出。

STA全員が右手を何度も振り回しての熱演。

マサはヤスのドラム台後ろに、更にはサワエンのところにまでホップステップで駆け寄って、コミュニケーションをはかる。

両膝をついて、ヘッドバンキングにて気迫のヴォーカルを続行。

コニタンは、虎視眈々、隙間という隙間をびっしりと雷鳴のごときソロで埋めつくすほどに我を忘れて、

これでもかあ!というほどにギターの鬼と化しています。

でも、起承転結のメリハリはバッチリ!!!

締めはエフェクター設置スペースにもどってワウワウペダルを踏み込む。

クリちゃんはシカゴ・ライブバージョンでのブラス・フレーズを吹き込む。

その横ではウォルター顔負けなアルト・サックスで台頭に渡り合うジュン。

マサが3番を歌いながらベースのネックを観客方向に突き出したら、テツがフレットを抑えてくれた。即興の二人羽織だ。

これもライブでなければ味わえないハプニング。

メンバー達が色めき立ってきた・・・この状況。

どいつもこいつも、ビックリするぐらいに凄い奴らばっかりだ。

イヨちゃん&サワケンの痒いところに手が届くプレイが職人技。

何が飛び出して、どんな展開になるのか。我々にも皆目見当がつきません。

まぁ、こういったスリリングな崖っぷち綱渡りパターンもSTAトラの穴(クニ曰く)ならではの持ち味であり、魅力のひとつだね。やはり役者が違います。

エンディングではマサ&コニタンが自分の楽器を垂直に突き上げて揺すりまくるの図。

尚もコニタンのソロは止まらず、ホーンセクションは管体が破裂するんじゃない!?と、思えるほどの気迫プレイをクローズ・アップ。

照明もSTAのメンバー達を追うのが大変な作業だ。

マサはホップステップしながら、ベースギターを肩からはずして、観客席めがけてマシンガン乱射のポーズ。

そしてベースを最前列の観客達に突き出して次々と弦を弾かせる。

片足上げて思いっきり床に振り下ろした。一礼して、マサがジャンプ一閃でTHE END!!!

獅子奮迅

「ありがとうございます」

完全燃焼、ブラスロックは爆発だ!!

「皆さん、最後までありがとうございましたー!!!」

不協和音問題もスッキリと解決して、強靭なる絆で結ばれている爽快なるSTA。「最後までお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました!小樽、最高!!」

まあ、たいしたアクシデントもなく、お蔭様で何とか充実感に満たされた表情で無事に大団円。

この後はステージ関連の器材、セットの後片付けを敢行。心地よき疲労感を楽しみながらも皆と交流のヒトトキって貴重なる体験。

お互いの近況にはじまり、プライベートな話題から、もちろん多種多様なる熱き音楽談義も弾んで盛り上がる。MCが上手いと褒められちゃったさあ。と言うわけでして、名物企画ライブの夜は更けてゆきます。

また来年もここに帰ってくるよ。

再会の時まで皆さん、お元気で。

道中での事故や運転には気をつけてね・・・・。

お疲れ!

VERY SPECIAL THANKS TO・・・ABESAN&KILLERCHAN&KURICHAN&MR,SAITOH&MASTER&COCA-COLA&MR,KENNY&SEKKIE&MIKIMIKI-CHAN&KIM-KIM&MIWA-KUN&IGARASHI-KUN&KEITAKUN&KOBA-CHAN&KUDOH-SAN&NISHIYAN&HIKO-CHAN&CAFE-HASHIKE&AHAVED ICE&FREE MAP PACKET&GREEN SOYBEANS&MAKOTOKUN&SATO-CHAN&KEY-SAN&HAYA-KUN&IWANE CAMERAMAN&BEER&SUGI-CHAN&MORLEY&LUSY&TACKEY&NON-ALCOHOLIC&KYON KYON&TANPIE&SHUN-SAN&BONZO&GIDAI-KUN&HIS WIFE&TAMAKI-SAN&HANAE CHAN!!!

 

コメント (2)
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trumpet(chicago)

2018-09-06 00:00:33 | CHICAGO

管は全体としては円錐形だが、全長の1/4から1/3ほどは円筒形であり、長円状に巻かれている。その中ほどに3つ(稀に4つ)のピストンまたはロータリー式のバルブを備え、バルブによって管長を変えて音高を変化させる[1][2]

様々な調性のものが存在し、最も一般的なのは変ロ調(B♭管)とハ調(C管)で、ハ調を除き移調楽器である。

バロックと呼ばれる時代には、トランペットの音は神様の声として神聖に扱われていた

masa's art chicago logo respect gallery

〜ウィキペディアより〜

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