大助の駆けある記

日本共産党・木佐木大助の山口県議会通信

日本共産党…改選3から8へ大躍進

2013年07月22日 | 記事

 

■比例5議席…悲願の仁比さん、再び参議院へ
 
安倍政権の暴走ストップへ…みなさんと力をあわせて頑張ります

自公政権が復活して初めての国政選挙となった7月21日投開票の参議院選挙。

日本共産党は、比例代表で515万4055票(得票率9.7%)を得て、比例5議席を獲得し、悲願の仁比そうへい前参院議員の議席を奪還しました。

選挙区では、東京で12年ぶりに吉良佳子、京都で15年ぶりに倉林明子、大阪で15年ぶりに辰巳孝太郎の新人3氏が大激戦を制し、日本共産党の議席を獲得しました。これによって日本共産党は非改選とあわせて11議席となり、院内交渉会派と議案提案権を確保することができました。

また、沖縄選挙区では、日本共産党が推薦した糸数慶子氏現が自民党を打ち破って3選を果たしました。

同時に行われた那覇市議選でも、日本共産党は5人全員が当選。沖縄県民の意思を明確に示しました。

 
●参議院選挙の結果について
 
日本共産党山口県委員会 委員長 佐藤文明

わが党にご支持をいただいた多くの県民のみなさん、猛暑の中、大奮闘された支持者・後援会員・党員のみなさんに心から感謝申し上げます。

わが党は比例代表で目標とした5議席を獲得し、悲願であった仁比そうへいさんの議席奪還を遂げることができました。

また選挙区でも東京、大阪、京都で議席を獲得し、山口選挙区でも過去最高の得票率を得ることができました。この結果について、みなさん方とともに心から喜び合いたいと思います。

今度の参議院選挙は、安倍内閣の暴走が加速する中で、日本の未来がかかった選挙戦になりました。憲法9条を変えて日本をアメリカとともに戦争のできる国に変えることを始め、消費税、原発、TPP、基地・オスプレイなど、「財界・大企業中心、アメリカ言いなり、歴史逆行」の安倍政権に多くの県民が「不安や危機感」を持ち、これからの日本を託せる政党を模索する中で、日本共産党を選択する県民が増えてきている状況が選挙結果に反映されていると感じています。民主党や「第三極」が自民党政治の応援団になったいま、文字通り「自共対決」の時代になり、わが党の責任はいっそう重いものになったことを痛感します。

仁比さんをふたたび国会に送れたことで、マツダ派遣切り訴訟など雇用をまもるたたかい、岩国基地・オスプレイや艦載機移駐問題、上関原発建設阻止など、これまでに仁比さんが大きな役割を果たしてきた県民運動に、日本共産党が果たす役割は格段に強まります。

私たちは県民のみなさんから寄せられた大きな期待に応えられる「強く大きな党」をつくるために、これからいっそうがんばりたいと決意を新たにしています。
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