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奈良遠征(U10)

2019-02-05 13:41:22 | 遠征
2月2日〜3日に4年生主体の1泊2日の奈良遠征を行いました。
大和高原ボスコヴィラにて行われたYF NARATESOROさん主催のYFワールドカップに、4年生に3年生数名を加えたA、Bの2チームで参加。
32チームが集まり2日間に渡って予選リーグと順位決定トーナメントを行いました。

今回の遠征のテーマは、
『トライ&エラー』
失敗を恐れず、まずはやってみること!トライなくして失敗もありません。たくさん失敗して、その度に考えてまたやってみて…その繰り返しで成長していくことをテーマに掲げました。
もう一つは、関西圏の強豪チームを相手にしても、怯むことなく積極的にチャレンジすること。強くて速くて勢いのある相手に対しても、タフに戦い、落ち着いてプレーできるようにすること。
遠征の間中、選手たちにも繰り返し確認して試合に挑みました。

朝5時半に出発し現地に着くと…まさかの積雪。雪かきからのスタートとなりました。



雪が残り滑りやすいピッチコンディションの中で実感したのは、こういう悪条件だからこそ本物の技術力が試されるということ。確かな技術が身についている選手は条件が悪い中でもパフォーマンスは落ちません。
Aチームは初日の結果から上位トーナメントへ進み、2日目は初戦で惜しくも敗れはしたものの、その後は勝ち続けて10位に。Bチームは下位トーナメントを戦い、敗戦が多いとはいえ、過去の遠征では大差をつけられていたものが僅差の試合ができるようになってきました。

両チーム、2日間を通して積極的にチャレンジする選手が多く見られました。一人一人がテーマを強く意識し、トライとエラーを繰り返しながら成長しようとする姿がとても多かったです。特に印象的だったのが、同点で迎えたPK戦で自信がなくて蹴りたがらなかった子が、次のPK戦では自ら蹴ることを志願。結果は枠を捉えることができずエラーとなりましたが、失敗を恐れず勇気を出してトライしたことは必ず成長に繋がります。まさに今回の遠征のテーマを象徴する出来事でした。
また、いつも以上に寄せが早く、球際も強い相手とたくさん試合することができ、揉まれながらタフに成長することができたのも今回の遠征の収穫です。ただ、そういう相手との試合だからこそ、クロスステップや反転での守備対応のレベルアップの必要性、ボールを持つ前の視野の確保とポジショニングや体の向きなどの準備といった課題も明確になりました。

今回の遠征で経験したことを、一人一人が今後の成長に生かしていってくれることを期待しています!

快く遠征に送り出してくださいました保護者の皆様、対戦してくださいましたチームの皆様、大会を運営してくださいました関係者の皆様、本当にありがとうございました。



●Aチーム
予選リーグ
vsガンバ大阪 0-2
vsアンフィニ 2-0
vsうりぼう上野 5-0
上位トーナメント
vsグラシオン 1-2
vsディアブロッサ高田 0-0(PK3-2)
vsアロンザ 1-0
vs長岡京SS 2-2(PK1-2)

●Bチーム
予選リーグ
vsテソロ 1-4
vs松ヶ崎FC 1-2
vsTiamo交野 0-4
下位トーナメント
vs津ラピド 1-3
vs東山ボルト 1-2
vs藤枝明誠 2-2(PK3-1)

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