4月12日にU-15クラブユース選手権 VSグランパス三好戦が行われました。
初戦を突破して、今回は間違いなく格上の相手。自分たちの力がどれくらい通用するのか、どこのレベルにあるのか、チームとしてどれくらい戦えるのかをはかる上でも公式戦の真剣勝負で戦えるありがたい組み合わせ。苦戦は承知の上で臨んだ試合となりました。
試合は予想通り中盤を支配されて、両サイドに幾度となく揺さぶられる我慢の展開。
今までならここで中盤が下がりすぎて防戦一方になるところが、この試合では中盤の選手が勇気をもって高い位置でプレッシャーをかけ相手に自由を与えない連動した守備を見せる。
しかし前線の選手がことごとく攻撃の起点でボールを失い時間の経過とともに自陣ゴール前に押し込まれる場面が増えるようになった所で、ディフェンスとGKのミスから先制点を奪われると、すぐさまコーナーキックからこぼれ球を押し込まれて追加点を奪われて前半終了。
後半は前半と同じように押し込まれる展開が続くものの、相手のミスとサイドからのいい崩しから2つ決定的場面をむかえるも決めれず、逆に相手にダメ押しの3点目を決められ0-3で敗退。
相手選手のプレッシャーのかけ方、選手個々の予測能力の高さを試合の中でディバインの選手たちが肌で感じて経験してくれたことがいい収穫だった。自分たちのトレーニングだけではなかなか感じれないかけひきのレベル。その経験をどう自分たちのトレーニングのレベルで表現したうえで攻撃のレベルをあげていけれるか、そこの選手たちの取り組む意識に期待したい。
VSグランパス三好 0-3 負け