6月21日にU-15県リーグ、グランパスB戦がありました。
いよいよリーグ戦も二回り目に入り、残留と県大会の出場枠にむけて勝ち点を積み重ねていきたいのと共に、チーム・個人の成長したパフォーマンスも感じていきたいとの思いも抱いての一戦。
ワールドカップでも格下とみられていたチームがハイパフォーマンスをみせ躍進をとげたように、自分たちにもやれるんだとモチベーションを上げて試合に臨む。
選手は立ち上がりから戦う気持ちを見せる。前線からの鋭いプレスで相手のパスコースを制限して相手選手に繰り返し鋭いプレッシャーをかけ続ける。そこから奪ったボールをFWの選手が相手の裏をしつこく狙い続けフィニッシュまで行く場面を何度かつくる。
ボールこそ支配される時間は相手の方が長いものの、ディフェンスラインを怖がらずに高く保ち続け相手ゴールに向かう気持ちを見せる。そしてその繰り返しが先制点につながる。
FWの起点から左サイドに展開したボールを左サイドハーフの鋭いカットインから豪快なミドルシュートで先制点を奪う。
そのまま前半は押し込む展開の中で、相手に2度決定機を与えるもゴールキーパーのファインセーブでしのぎ、前半は1-0にて折り返す。
ハーフタイムは中盤のプレスの確認とFWのボールのひきだし方を確認して後半へ。
後半はさすがに立ち上がりから足が止まりほぼ防戦一方となる。前半のような鋭いプレッシャーがかけられず自陣コートに押し込まれ何度となくゴール前に攻め込まれるも最後の所で体を張り我慢の時間が続く。そんな中でもFWとSHが何度となく突破をはかり相手ゴールに迫る場面もつくる。
しかし、キャプテンが足を痙攣して途中交代を余儀なくされてからついにラスト7分の所で同点ゴールを奪われる。そこからは怒涛の猛攻を受けるも何とかしのいで試合終了。
前回のグランパスBとの0-6の敗戦、前節の0-5の敗戦からは信じられないような気持ちのこもったパフォーマンスをみせ成長を感じさせる一戦となった。
VS グランパスB 1-1 引き分け
次節は6月28日 VS フェルボール小牧