U-15リーグ最終節

10月7日、U-15愛知県3部リーグ最終節瀬戸FC・B戦が行われました。
最終節ということもあり、どの選手もコーチ陣も含めてモチベーション高く試合に臨むことができました。

前半立ち上がり、ミスから失点したものの、これまでなかなか結果を残せてこれなかった3年生FWが見事にゴールを奪います。そこから勢いに乗り、全てのゴールにそのFW選手が絡む大活躍もあり、結果7-1で大勝利を納めることができました。サイドからのセンタリングからのゴールや、個人の打開する力を発揮してくれたことは、今まで練習して来たことの成果が結果として見られました。
特に、ファーストタッチやドリブルの質はリーグの最初に比べれば確実にレベルアップしていました。しかし、失点をした場面での個人の危機管理能力など課題もまだまだあります。それは今後の伸びしろとして改めて練習して強化していきたいです。勝ちきれない試合も多くありましたが、最終節に大きく成長した姿を見せてくれました。

U-15愛知県3部リーグ
vs 瀬戸FC・B 7-1勝ち
15チーム中12位。

10月8日、U-15愛知県2部リーグ最終節が行われました。
中学生年代最後の公式戦ということで、選手はもちろん、コーチ陣も気合いを入れ、ゲームに臨みました。

相手は中2がメインのチーム。しかし、U-13東海リーグを戦い抜いてきた経験あるチーム。難しい試合になることは想定して試合に入りました。



　立ち上がり早々、パスしたら動く姿勢で人数をかけてゴール前まで進みチャンスを演出します。
クロスを上げることもでき、そのセカンドボールも拾い、さらに攻撃を仕掛ける姿勢を見せます。
しかし、相手チームが徐々にボールを支配され、2列目の飛び出しを繰り返され、我慢の展開に。その流れでキーパーと1対1の場面を作られ、失点を覚悟しましたがキーパーが弾き出します。その後も攻め続けられましたが、前半終了間際にボールが中盤で収まり始め、流動的な動きからゴールへ迫ります。良い流れの中からゴールでビッグチャンス到来。左サイドの選手がキーパーと1対1で流し込むだけというところでバーに当ててしまいます。その直後にも左サイドバックからのクロスに絶好のタイミングで入ってきた右サイドの選手が頭に合わしますが惜しくもキーパーの守備範囲で得点にならず、前半はスコアレスで終了します。



ベンチに帰ってくる姿から選手達も手応えを感じた様子で、ハーフタイムは奪ったボールの動かし方、攻撃のスイッチを入れるタイミングを合わせること、裏に抜けてくる選手に対しての守備を確認して再びピッチへ。



後半開始から再びディバインの選手がボールへのプレッシャーを強く行けて、セカンドボールを拾いサイドを変えて揺さぶり、クロスを上げるなどチャンスを作ります。すると試合が動きます。パスしたら動くディバインらしい崩しに相手がついて来れず、その流れからバイタルエリアからシュートを放ち見事にゴール左隅へ。素晴らしい流れから先制をします。
その後、相手は猛攻を仕掛けてきます。溢れたボールを拾われて、すぐに前線の選手が裏のスペースをついてくる攻撃をただ跳ね返すので精一杯の苦しい展開に。ディフェンスラインもゴール前で何度となく体を張り必死に耐えます。
しかし、奪ったボールを大事にする姿勢も持てて追加点を狙います。試合終盤にうまく裏に抜けてキーパーと1対1の場面を作るが冷静に流し込めない。そして、互いにあと一歩のところで得点を奪えず、ホイッスル。苦しみながらも1-0で見事に勝利で終えました。





このリーグ戦が始まる前に2部残留を現実的な目標として戦ってきた。しかし、試合をやるにつれて個人のレベルやチームの戦術のレベルが上がってきて、上位チームに食い込める勢いで戦えた。しかし、気持ちが入らず全力でプレーができなかったことで悔しい結果になった試合もあった。今後は常に持ってる力以上を出せる気持ちの強い選手へさらに成長していってほしい。

最後に素晴らしい姿を見せてくれた選手たち、またそれを支えて何度となく応援にかけつけてくれた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。



U-15愛知県2部リーグ
vs 愛知FC・B 1-0勝ち
14チーム中6位。