Ｕ－１４クラブカップ ｖｓモノリス戦

１１月２０日にＵ－１４クラブカップ　モノリス戦がありました。 前回の東海スポーツ戦では何もいいところなく大敗してしまって悪い流れの中、さらに主力の２選手が怪我などでいない状況で、不安を感じながらの試合となりました。 　試合に入り、中盤の選手がボールを持っても前線の反応が鈍くボールを前に運べず、すぐに相手の攻撃を受けてしまう。さらに、相手が攻め込んでくる時にディフェンスラインでお互いにコミュニケーションを取らず、ちぐはぐな対応から危ない場面を相手にあたえる嫌な展開。そして、その流れの中、コーナーキックからキーパーのキャッチミスを拾われて失点。あっさり相手に先制点を奪われる。その後、ディフェンスラインでボールを奪って、中盤に預けると、その選手が相手選手をはがしてチャンスの兆しを見せるプレーを魅せるがフォワード陣がボールを収められず、ゴールまで進めないまま前半終了。 選手からは体を張ってボールを収める姿勢、中盤の体をぶつけて守備をする姿勢が感じられないので体を張って戦う姿勢を改めて持たせて後半へ。 後半は選手を代え、立ち上がりから連係ミスが目立つものの、中盤の守備のアプローチが速くなり、比較的良い形でボールを奪って少し攻撃を組み立て始める。前線の選手も準備が速くなり、前半よりもボールを収めて徐々にボールを持つ時間が増える。しかし、その流れの中で、自陣ゴール前でセンターバックの判断ミスから相手にボールを奪われ、そのままゴールへ行かれ失点。 決定的なチャンスは作れないまま０－２で試合終了。 前半よりも少し戦う姿勢はみせれたが、全体的に守備の軽さと攻撃陣のレベルの低さが目立ち、勝利から遠ざかっている。 前線の選手が迫力を持ち、中盤の組み立ての場面で精度とイメージの連動がかみあえば、必ず戦えるチームになるはずである。 全員が戦う意識を持ち、今の現状を本気で悔しいと思って今後につなげられるか。このチームの中から本気で戦う姿勢を持ってチームを引っ張ることができる選手が増えてくると絶対に良くなるはずである。また個々の課題に対して、真剣に向き合い、次の試合では改善・修正ができるように本気で取り組んでくる姿勢を見せてほしい。自分たちはまだまだやれる。眠っている才能をどれだけ開花させられるか、それに自分で気づいて成長していくことを期待したい。 　ＶＳ　モノリス　０－２　負け 　次節は１１月２３日　ＶＳ　リベラール