ワン・モア
2014-11-12 | 本
桜木紫乃「ワン・モア」
北海道の内科医を軸にした群像劇。
安楽死事件を起こし、離島勤務に追いやられた美和。その島で、昔将来を嘱望それた元競泳選手の昴と関わる。
美和の高校時代からの親友で医師仲間の鈴音。病にかかり、個人病院の経営を美和に託す。
そしてその病院の近くの書店店主亮太や、鈴音とよりを戻す元夫拓朗や、個人病院の看護士、美和、鈴音の同級生で放射線技師八木など周囲の人が少しずつ主人公を務め、最後は全てが回収されて大団円。
かなり面白いです。いっぱい泣いちゃった。含蓄たくさんです。ためになるかも。そして何より、生きるってすごいことだな、と。みっともなくてもいいんだよ、でも素直に生きれたら一番いいんだよね、と、しみじみ生き方に思いを馳せられた内容でした。
満足度100
北海道の内科医を軸にした群像劇。
安楽死事件を起こし、離島勤務に追いやられた美和。その島で、昔将来を嘱望それた元競泳選手の昴と関わる。
美和の高校時代からの親友で医師仲間の鈴音。病にかかり、個人病院の経営を美和に託す。
そしてその病院の近くの書店店主亮太や、鈴音とよりを戻す元夫拓朗や、個人病院の看護士、美和、鈴音の同級生で放射線技師八木など周囲の人が少しずつ主人公を務め、最後は全てが回収されて大団円。
かなり面白いです。いっぱい泣いちゃった。含蓄たくさんです。ためになるかも。そして何より、生きるってすごいことだな、と。みっともなくてもいいんだよ、でも素直に生きれたら一番いいんだよね、と、しみじみ生き方に思いを馳せられた内容でした。
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