読む日々

テーマばらばらの読書日記

祖母の味

2016-08-16 | 雑感
お盆休み最終日。朝から息子達のための、寄付集めに奔走。くたびれて午後からダラダラしつつ昼寝f^_^;

目が覚めたところで空腹を感じ、何を食べようか、と考える。
久しぶりに、お盆に祖母がお墓にお供えしていた白玉団子が食べたい!と。

私の祖母は生まれつきの聾唖者で、昔のことで手話も自己流で、私も小学生の頃くらいから意思の疎通はあまり上手くできなかったけど、幼い頃は言葉は要らないので、祖母の言いたいことはたいていわかった。

思い出の中に2つ下の妹が出てこないので、おそらく妹だけ連れて母が通院したりするのに私だけ預けられていたんだろう。
薬師堂の境内で椿の身を拾ったり、田んぼでイナゴを捕まえたり、小豆を入れたお手玉を作って一緒に遊んだり。

そしてお盆もそうだけど、それ以外でもよく作ってくれたのが白玉団子。

粉に水を混ぜてコネコネして、お湯に入れるとスーッと浮かんできて。祖母が作る姿を隣で眺めてワクワク。

サラサラっと醬油餡をつくってかけてもらって。ツルんっとしてとってもおいしかったなぁ。

ってことで今日のおやつ。


私は水ではなく豆腐を混ぜ混ぜ。懐かしい味でお盆を感じてみた。

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