読む日々

テーマばらばらの読書日記

桜ほうさら

2014-04-26 | 
宮部みゆき「桜ほうさら」



江戸時代の小藩で起こった贈収賄事件。
父は切腹し、兄は母の実家預かりの身となり、学者の家から江戸へと向かった次男坊が主人公。


様々な人と出会い、恋もし、そしていつのまにか父の死の真相に近づき・・・
いろいろな伏線が最後一気に繋がり、結構衝撃的なラスト。


さすが宮部みゆき。面白かったです。
主人公の母がなんだかなあ、って後味悪いですが。

満足度90
ちょっと長すぎ