福祉仮設住宅整備へ 宮城県、仙台に第1号 介護職員常駐
2011年05月13日金曜日
河北新報より引用
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宮城県は、震災で被災した高齢者や障害者が共同で住む「グループホーム型仮設住宅」(福祉仮設住宅)を整備する。第1号となる住宅を、今月下旬にも仙台市太白区の「あすと長町」で着工する。
県と仙台市によると、整備する福祉仮設住宅は、定員9人の1ユニットを2棟建設する。共同生活スペース(居間、食堂)と個室、浴室、台所などを配置。介護職員が常駐し、食事や入浴の介助を担う。
完成後は、津波被害を受けた若林区のグループホームで暮らしていた認知症高齢者十数人が入居する予定。ホームの職員は「震災後は別のグループホームに移ったが、定員超過で手狭になっている」と話し、早期入居に期待を寄せる。
県長寿社会政策課によると、福祉仮設住宅には、被災して身寄りを失った高齢者も入居できる。一般の仮設住宅での独居生活で、閉じこもりがちになるのを防ぐ狙いがあるという。
福祉仮設住宅は、被災市町や事業者の要望を受けて県が整備する。今回は、用地を確保できた仙台市でいち早く建設のめどが立った。気仙沼、石巻、名取各市でも要望が出ているという。
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これはちょっと画期的な…
2011年05月13日金曜日
河北新報より引用
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宮城県は、震災で被災した高齢者や障害者が共同で住む「グループホーム型仮設住宅」(福祉仮設住宅)を整備する。第1号となる住宅を、今月下旬にも仙台市太白区の「あすと長町」で着工する。
県と仙台市によると、整備する福祉仮設住宅は、定員9人の1ユニットを2棟建設する。共同生活スペース(居間、食堂)と個室、浴室、台所などを配置。介護職員が常駐し、食事や入浴の介助を担う。
完成後は、津波被害を受けた若林区のグループホームで暮らしていた認知症高齢者十数人が入居する予定。ホームの職員は「震災後は別のグループホームに移ったが、定員超過で手狭になっている」と話し、早期入居に期待を寄せる。
県長寿社会政策課によると、福祉仮設住宅には、被災して身寄りを失った高齢者も入居できる。一般の仮設住宅での独居生活で、閉じこもりがちになるのを防ぐ狙いがあるという。
福祉仮設住宅は、被災市町や事業者の要望を受けて県が整備する。今回は、用地を確保できた仙台市でいち早く建設のめどが立った。気仙沼、石巻、名取各市でも要望が出ているという。
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これはちょっと画期的な…