小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

この国は、責任を取らない。

2011-05-11 11:35:41 | 日記
5/11付けスポーツ報知から一部を引用。

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村民らは政府が用意したバスに分乗。それぞれの自宅近くへ送られたが、午前中に行われたセンターでの説明会で不満が爆発した。国側が「(住民らは)自己責任で立ち入る」とする同意書への署名を求めたことに「責任を押しつける気か」と住民は強く反発。「国や東京電力は責任を取らない気か」「私たちは被害者なのに」と怒りの声を上げ、国側は「十分、注意してほしいとの趣旨だ」と釈明に追われた。東電の担当者が放射線対策の防護服や線量計の使用法の説明を始めると、村民の1人が「おまえは誰だ、名乗れ」と大声を上げ、担当者が「申し遅れました」とわびる一幕もあった。

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国が、「自己責任で立ち入る」…とする同意書への署名を求めた結果、怒号が飛び交い、釈明がまた不明慮。「十分、注意してほしいとの趣旨だ」。


おい出てこいよ、この同意書作ったやつ。

十分、注意してほしいとの趣旨ならば「自己責任」というセンテンスを使わず、「皆さま、気をつけてお戻りください」が正しい日本語だろう。かつ、文書にする必要があるだろうか。おそらく、リスクマネジメントという、くだらないものの変容形だ。

万が一、数年後、ガン等を発症した際に、国は「いやぁ自己責任で入るってサインあるし…因果関係ないし…」というつもりだろう?

広島・長崎の被爆からイタイイタイ病・水俣病・四日市喘息…全て、責任を取るつもりもなく、死ぬのを待っていたとしか思えない。

この国、結局、責任は絶対に取らないし、人々に対し「死ね」と言っているようなものだ。

よくわかったよ。
こっちも覚悟があるからな。

東北各県の生活情報(5/11付け)

2011-05-11 11:01:30 | 日記
東北各県の生活情報(5/11付け)

河北新報より引用

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生活情報/掲示板      

2011年05月11日水曜日

 ●半導体・太陽電池などの分野で製造請負事業を全国展開するUTホールディングス(東京)は12~15日、福島、宮城の両県で被災者を対象とした就職面接会とキャリアコンサルタントによる無料キャリア相談会を開催する。勤務先は三重県(20人)、富山県(10人)などで、正社員約500人を東日本地域から優先採用する。年齢制限なし。連絡先は同社0120(458)816、ホームページhttp://www.458816.jp/fumidasonippon/
 開催日時と場所は次の通り。
 12日午前9時~正午=会津若松市・アピオスペース▽同午後2~5時=郡山市・ビッグアイ▽13日午前10時~午後1時=二本松市・県男女共生センター▽同午後3~6時=福島市・ユニックスビル▽14日午前10時~午後1時、午後1時半~午後4時半=仙台ハローワーク▽15日午前10時~午後3時=石巻市河北総合センター・ビッグバン

 ●被災者支援と復興支援のため「七ケ浜町復興市」が15日、七ケ浜町の七ケ浜町消防署隣の広場で開かれる。多賀城・七ケ浜商工会七ケ浜事務所などでつくる実行委員会の主催。
 町内の授産施設や鮮魚店、町に縁のある青果店、漬物店などが14の出店を出し、魚、野菜、豆腐などの物品販売や、焼きそばなどの模擬店を開く。新庄もがみライオンズクラブによるそばの無料試食などの炊き出しも行われる。会場でチャリティー募金を集め、七ケ浜町に寄贈する。
 時間は午前9時~正午。連絡先は実行委員会022(357)3912。

 ●NPO法人ロージーベル(仙台市)は29日午後2時半から、青葉区の仙台弁護士会館で「震災後の子どもたちのこころのケア」と題した講演会を開く。「苦難とともに生きてゆける心を育てるために、今、大人ができること」をテーマに、本田恵子早稲田大教育学部教授が話す。入場無料。連絡先は080(1695)4032。

 ●七ケ浜町の町中央公民館で15日、被災した児童らを対象に、アニメ映画の上映会が開かれる。塩釜市のギャラリー「ビルド・フルーガス」の主催。
 上演作品は良質な作品で知られるポーランドの「おやすみ、クマちゃん(春夏編)」や、チェコの「もぐらくん」シリーズ。上演時間は午前10時から約1時間。
 ビルド・フルーガスは、被災地のこどもたちに前向きな気持ちを取り戻してもらおうとアートワークショップ「飛び出すビルド!」を企画している。映画会社の協力を得て、今後も開催予定。連絡先はビルド・フルーガス080(3198)4818。

 ●全国大学生活協同組合連合会は、土日を利用した週末ボランティアを募集している。対象は大学生協連に加盟する生協がある大学の学生と院生。日程と募集締め切り(かっこ内)は(1)5月21~22日(17日午後6時)(2)5月28~29日(24日同)で各30人。東松島市周辺で泥の除去や力仕事など、現地の要請に応じて活動する。活動時間は初日午前7時から2日目午後9時まで。仙台駅周辺集合・解散。1泊3食付き。参加費5000円(ボランティア保険は大学生協連が負担)。申し込みは各大学生協の窓口へ。

 ●多賀城市の有志で結成した「飲食店復興を進める会」は14、15日の午前10時~午後3時、飲食店用中古厨房(ちゅうぼう)機器の展示即売会を同市八幡1丁目のパチンコ一兆駐車場で開く。冷蔵庫、製氷機、冷蔵ショーケース、ガスフライヤーなどをそろえる。連絡先は市商工観光課022(368)1141。

 ●グレブ・ニキティン被災地学童支援コンサート実行委員会は16日、仙台市で3人の外国人音楽家による演奏会を開く。出演は東京交響楽団第1コンサートマスターのグレブ・ニキティンほか。青葉区の常盤木学園シュトラウスホールで午後6時半開演。チケットは全席自由で一般2000円、高校生以下1000円。収益は被災地の学童支援に充てる。連絡先は仙台・杜の響きコンサート(国際ツーリスト仙台内)022(268)5858。

 ●仙台民主商工会は17日午後1~5時、仙台市青葉区台原3の18の6、同会事務局で中小企業向けの無料相談会を開く。事業再建、融資、税金や社会保険料の減免などについて事務局員が応じる。予約が必要。連絡先は同会022(727)6401。

 ●宮城県行政書士会は16~20日の午前9時~午後4時、仙台市宮城野区扇町の東北運輸局宮城運輸支局の特設会場で被災車両の廃車手続きを行う。同会所属の行政書士が、印紙代300円と切手代80円の実費のみで対応する。一般の人のみ対象。連絡先は同会事務局022(261)6768。

 ●神戸市のNPOひまわりの夢企画と栗原市のNPO法人アズマーレは11日午後1~4時、七ケ浜町吉田浜野山の災害ボランティアセンターで第1回無料食器市を開く。神戸市など全国から集めた各種食器を配る。今後も被災地で無料食器市を行う予定で、開催希望団体(避難所、行政区、自治会など)を募集中。連絡先はアズマーレ090(5597)2732。

 ●岩手県は16日、個人からの義援物資を集配する拠点施設を岩手産業文化センター(アピオ)=滝沢村=に開設する。これまで個人で被災地に届けていた物資を県が集配センターで一括管理し、週に2回トラックで被災地に届ける。募集する物資は、いずれも新品の衛生用品▽台所用品▽掃除用品▽靴▽玩具▽文具▽下着類▽懐中電灯や電池。特にサイズの種類が多いブラジャーが足りない。衣類の受け付けは一時休止している。受け付けは平日の午前10時~午後4時。物資の把握のため、事前の申し込みが必要。連絡先は義援物資受付センター019(688)8140。

 ●東北労働金庫(仙台市)は住宅やマイカー、教育など各ローンを利用する被災者を対象にした特別措置を実施する。(1)ボーナス1回分を含む3カ月間の返済猶予(2)住宅ローン利用者に対する年度末残高の0.3%相当額のキャッシュバック(3年間)(3)延滞利息金の減免―3種類。
 (1)は本人の申告に基づき行い、6月30日まで申請を受け付ける。(2)は罹災(りさい)証明書か避難証明書の提出が必要で、受付期間は9月30日まで。(3)は岩手、宮城、福島の3県内の口座所有者か3県に住所がある利用者は申請不要。連絡先はいずれもフリーダイヤル(0120)191962

 ●佐川急便は11日、石巻店で集荷・配達を再開する。配達エリアは石巻市、東松島市、女川町、南三陸町。飛脚クール便は扱わない。電話復旧まで仙台店022(387)5918で受け付ける。