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法王、ロスチャイルド等巨大資本と組む

2020-12-12 16:59:22 | WW1&2
アメリカの大統領選挙を見ていてわかるのは司法と行政官が一致したら、不正など「あり得ない」で済ませられる仕組みがそこにあること。

これは日本の原発事故でもそうだったなぁとか思い出す。

そんな中、法王フランシスが、名だたる巨大資本化集団の取り組みである「Inclusive Capitalism」なる取り組みを祝福し、正式に手を組んでいるという話が地味に出回っている。

これはRTに出てたアメリカ人のジャーナリストのOpt-ed。

ロスチャイルド、ロックフェラー、マスターカードなどと組んでグローバル資本主義を「修正」するとフランシス法王は計画している、「神の名において」か?

What in God’s name? Pope Francis plans to ‘fix’ global capitalism – with the help of the Rothschilds, Rockerfellers and Mastercard


しかしRTしか言う場がないという話ではなくて、フォーブスとかNBCも地味だが伝えている。

Big business gets its wings as leaders from major U.S. companies partner with Pope Francis

Pope Francis Partners With Corporate Titans To Make Capitalism More Inclusive And Fair: Is This For Real Or Just Corporate Virtue Signaling?


で、このプロジェクト(というのかプロパガンダというべきなんだろうけど)は、サイトも持っている。with the Vatican、ってのが新しい資本主義らしいわけですよ。





twitter上では、こんな具合に、協賛しますわ、素晴らしいわ、といった「メッセージ」が巨大企業から提示されていたりする。Inclusive Capitalism Vaticanで検索すると他にもあった。
 


で、このカウンシルの言うところによれば、カウンシルが管理する資産は、10.5兆ドル、賛同している企業の市場価値は、2.1兆ドル、世界163か国で2億人の労働者を擁するそうだ。

In response to the pope’s exhortation, business and public sector leaders formed an historic partnership with the Vatican. The Council for Inclusive Capitalism will serve as a movement to address the economic and environmental needs of the planet and its inhabitants. The council “boasts over more than $10.5 trillion in assets under management, companies with over $2.1 trillion of market capitalization and 200 million workers in over 163 countries.”


■ WEF+NWO

ということで、今年わかったことは、世界経済フォーラムとか巨大資本家グループというのは、マジで組んでるどころか、その上で主張までするんだなぁということですね。あははは

今までこういう主体に言及することは陰謀論者の専売みたいにして、バカにされるのがオチだったわけだけど、そうじゃなかったというのがはっきりしたのが2020年の特徴でしょうか。

で、言ってる中身を見ると、別に具体案はないわけよ。

世界をよりフェアに、より包括的に、そして持続可能にする

Making the world fairer, more inclusive, and sustainable

とか言ってる。オバマがさかんに言っていたことを思い出させる。そして、もちろんバイデン+ハリスも、同じように綺麗ごとを並べてるんだが、そのトークとも似てる。全員、とっても抽象的で、そしてとっても上から目線。そりゃもう、神の代理人を僭称してる人からblessされたんならそうなるんでしょうか。

ということで、そもそも大企業群が自ら世の中のためになりたいと思うのなら、神の代理人に偽の保証をしてもらうんじゃなくて、地域のための基金でも作った方がなんぼか足しになる。租税回避地に持ち逃げする奴をとらえるというのも公正への一歩でしょう。

さらに、無から金をするその手段をコントロールするその仕組みのおいしさを今までキープしてきて、しかもそれを一般に知らせてもこなかった、この欺瞞について何か言ってから、世の心配でもしろよ、といったところ。

そもそも、3月から書いてるけど、一般国民の中で議論に付すこともなく、とてつもない緩和政策を取っている、つまり特定のところにお金を投げ込んでいることの方がよほど重要で、ほとんど犯罪だと思う。

バチカンはバチカンで、ナチの協力者なんだから、まずは我が身を恥じてからものを言うべき。なんという悪質な人たちなんでしょう。あきれる。恥じない場合、あるいは過去の整理をしない場合には、各国は宗教法人格のはく奪でもすればいいんじゃないか。


もちろん、ウクライナに入り込むのを止めろ、というのもあるね。正教をつぶそうと正教徒が長年大事にしてきたものを破壊していることを一度でも悔いてみたらいいじゃないか。ポーランドに対する東方典礼カトリックなどというおためごかしも謝りであったと総括したらいい。
(おぞましいことに、この教派は最近は日本にまで入り込んでいると最近知った。これはもう、極東典礼カトリックでも作る気なんだろうかと怪しむ)

そういうことなので、こういう勝手なことを言う、この世の支配者みたいな気になってる人たちの言は、気持ちの上では無視したいけど、結局のところ、多くの国の政府が、今般のコロナ騒ぎの拡大にも総じて無抵抗で、むしろ、復興後こそ重要みたいなへんなメッセージを伝えまくっているところをみると、こういう集団の影響力はとても大きいんだなと思うしかないでしょう。


■ 嘘を正せない奴に正統性などない

ということで、このブログ的にはやっぱりここに言及しないとならないと感じたので付言すると、バチカンと西側(日本を含む)は、過去75年ずっと大多数の人間に嘘を刷り込んできて、反射的に本当に被害にあった人たちの傷口に塩を塗りこんできたのだから、まずはそこを恥じるべきでしょう。それができない人たちに、道徳的な権威、正統性、優越性などあるわけない。




●まとめ記事

で、これらの真実が明らかになってきたことと、これまでなら知らん顔していたところが表面に出てきて何か正統性を訴えるかのような行動を取るのは、まったく偶然ではないのだろうと思う。面白い世の中だこと。




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