いやいやいやいや、これは興味深いと思ったのは昨日の宗純さんの
キッシンジャーと中国Huawei
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/89130f6afe0d644fd0b9d33365a28592
どう考えていいのか見えないところだらけだが、ともあれ今回の華為問題は、何かが潰された、という話のような気がする。
HiSilicon(ハイシリコン)は外に売ってない、華為にしかチップを売っていないのだ、というのはどういう意味なんだろうとずっとひっかかっていたのだが、これはつまり、中国共産党率いるところの中国(これが正式な中国なわけだが)には渡らない何かがあります、という話か。
つまり、ハイシリコンは中国政府の下にはありません、ではアメリカ政府の下にあるのですかか? という話でしょう。シリコンバレーが拠点化してるとすれば最終権限は属地主義が強いからそうなりそう。部品や本社機能が中国のjurisdiction(法域)にあれば逆も同じ。
企業は属人主義的に振る舞うがモノが移動するにあたって抑えられたら終わりだから最終的には属地主義が強い。
ということで成り立たない話をしていたようにしか思えない。それでも成り立つとしたら、中国と米は結託しています、ぐらいしか思いつかないが、中国共産党率いる中国はそんなナイーブな集団だろうか?
ということで、それに気が付いた中国共産党率いる中国、特に習時代のそれは、多分対抗策を取りつつ、技術が発展するならそれはそれでいいだろ、的に泳がしてたという話か?
で、今度はそれに気づいたアメ側が、これじゃ逆にまずいだろうとなった、みたいな。
今度どうなるのかわからないけど、要するに、アメリカ合衆国にとっても中華人民共和国にとっても良い作りになっていないことから、壊されたという話ではないのだろうか?
そこで両者が、貿易戦争とかいってるけど実はここらへんの問題をどう解決するかで悩んでたとか?
ここ数年キッシンジャーがあちこちに見えるのは、実のところトランプを応援するためというよりトランプに尻拭いしてもらうためだったとか?
キッシンジャーは、つい最近も講演に出ているところを見ても、何かがとっても安心できないんだろうな、とは思う。9月にはロシアのラブロフ外相がキッシンジャーと単独で会ってる。マスコミはシャットアウトだたらしくロシアの記事しかない。
南北朝鮮、鉄道の連結に合意との報道
まったくのカンだが、全体として、ソ連崩壊後出て来た集団、ホドロコフスキーあたりと似た人たちも絡んでる話のような臭いがする。どこからも「自由」なのだと自己を説得しつつ無法化に手をかしていって、最終的に妄想を語っていることに気づかず、他人を巻き込んで不幸にする、みたいな。
そして、極東方面に限定してみてみると、五四運動あたりから続く何かのようにも見える。アメリカの一部は中国に非常に肩入れしているが、どうもうまくいかない。ずっと同じパターンかも。
今日は謎みたいなことばっかりメモしてるけど、さらに言えば、来年は西洋人グループの書いていることでは理解できない年になるのかも。なぜなら、過去の情報は欧州側は比較的開いているのに対して極東側は開いていないため、西洋語を母語とする人たちはかなりよくわかっていないと思うから。
いやどうも。どうなんでしょうか。でもどこの国にもディープステート的な集団っていると思うんです。ロシアもいたと思う(だから神学校が続いたというのが私の説)。
楽しみにほじくりたい。
今や中国にとって頭脳流失というのは過去の言葉であって、最近の中国人留学生は、学位を取るとサッサと本国へ帰る。中国の方がチャンスがあり、稼げるから。又、学位取得後、シリコンバレーで働き、本国で企業する者もいる。深圳は、こうしたヒトの動きと無関係ではないでしょう。
深圳以外にも中国の最貧省、貴州がビックデータで沸いており、アップルがデータセンターを開設、アメリカのサーバーからicloudのデーターを移すという。ん?情報を中国内に移す?
シリコンバレーは、もはやハイテクの絶対王者ではなく、シリコンネットワークが形成されつつある?
何かが潰された、何が潰された?