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グアイド路線再び & SCO会議はマスクしてない人多数

2020-09-11 20:57:02 | アジア情勢複雑怪奇

ベラルーシの大統領選挙でルカシェンコに勝ったと主張しているベラルーシの野党の人というより、西側のエージェントそのものである不細工なおばちゃんを、リトアニアがベラルーシの代表と認めるそうだ。

ベネズエラのグアイドのシナリオらしい。アホらしい話。

Venezuela scenario at play? Lithuania recognizes exiled opposition figurehead Tikhanovskaya as ‘elected leader’ of Belarus 

https://www.rt.com/russia/500426-tikhanovskaya-lithuania-recognized-elected-leader/

 

アメリカにとってこの人たちというのはテロリスト同等なんだろうね。都合のいい時に事件を作るために飼ってる。飼育された人々、つまり、CIAか国務省の支払い台帳に名前の載ってる人たちが世界中にたくさんいて、いらなくなったら適当に死んでもらうかもしれない、みたいな扱い。テロリストがどんな死に方をしても別に問題にならないわけだしね。

 

ということで、馬鹿みたいなことがしばしば起こる世の中だが、世界中のすべてがおかしいというわけではない。

 

■ SCO会議

モスクワではここ数日、上海条約機構(SCO)の会議が行われており、当たり前だが真面目にお話をしていた。

これは外相会談。ロシアのラブロフ外相、中国の王外相、インドのジャイシャンカル外相。離れているのは、一応時節柄という意味なんだろうか。

India's Foreign Minister Subrahmanyam Jaishankar, Russia's Foreign Minister Sergey Lavrov and China's Foreign Minister Wang Yi Russian Foreign Ministry Press Office/TASS

言うまでもなく中国とインドは現在不仲な感じなので、3国会談でも中印間の問題は話し合われなかった模様。

Press review: Moscow mediates India-China dispute and Serbia eyes pro-West policy track 

https://tass.com/pressreview/1199635

中国・ロシア、インド・ロシアのそれぞれの関係が良好であっても、中国とインドの関係は波乱含みというのは、最初からわかりきった話でもあるので誰もあまり驚いてはいない。

現状、ロシアと中国はかなりマジなレベルの協力関係を含めて今年も重要な軍事演習をする。インドはこの3国での演習は不参加を表明している。中国とパキスタンが入ってる演習なんかできるか、というのが理由。

India withdraws from Russia military exercise, participation of China & Pakistan a factor

https://theprint.in/defence/india-withdraws-from-russia-military-exercise-participation-of-china-pakistan-a-factor/491814/

まぁ例の「インド・太平洋」構想なるものももちろん重要ファクター。

このへんはまた別途エントリーするからもしれない。

NATO各国がロシア周辺で変質者じみた振る舞いをしている。

 

■ マスクしてない

他方、その前にはSCOとCIS、CSTOの国防大臣の会議が行われていた。概ね、元ロシア帝国とその隣接国家群+インド、みたいな感じか。

で、見ての通り、みなさんマスクもしてないし、ソーシャルディスタンスを取るみたいなこともしてない。

.

 

こっちなど室内で密接してる。マスクしている人が1人見えるが他はしてない。

画像

この場所は、5月にお披露目となったロシア軍の教会ですね。真ん中で説明しているのはロシアのショイグ国防大臣。

6月22日バルバロッサ作戦開始&ロシア軍の主教会

 

ショイグは、1週間ぐらい前、ロシアの例の第1号ワクチンを注射して、自分の場合は熱もでなかったと言っていた。ロシア周辺国はロシア軍の仕様と同様となっている可能性は大きそう。

中国は自分んちでロシアと同様緊急指定のワクチンを作ったので、中国の関係者もワクチン投与済みの可能性は大だろうね。

 

多分、西側各国も軍とかエライ人だけ別仕様だと思うな。しかし、一般人の方は、まだ西側ステルス帝国の上の方がゴーサインを出してくれないので、ワクチン供給の目途さえ立てさせてもらえず、大学さえ開けず、大雨の中マスクをするという阿呆な状態が日常と思え!という状況。

 

ということで、西側世界が破壊したいと念じている当の相手国たちは、いろいろギクシャクはあるにせよ、西側世界とは異なる日常を送っている模様だ。

 


 


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4 コメント

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Unknown (にゃんこ)
2020-09-11 21:48:23
ベラルーシの国について報道されたことが殆どない日本だったのに、最近は度々目にしますね。異常なくらいに。
ルカシェンコさん、長期独裁政権での弊害も出ているでしょうが、チェルノブイリ原発で一番被害のあった国で、子供たちの甲状腺がんが多かったらしい。それの治療に尽力、それも良い食事、水、自然豊かな環境で運動をすることで健康になるよう力を尽くしたようです。今回のコロナについても、ウォッカ飲んで、運動して、サウナに入れば良いと豪語される方ですから、そういう健康法。
東北の地震の被害を受けた地域の高校生を毎年ベラルーシに招待もしていたようです。これについても、日本の政府もメディアも知らんぷりだったのに。
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頭ごなしに任命される西側陣営 (ローレライ)
2020-09-12 04:17:58
頭ごなしに代表が任命されるのが西側陣営と言う現実、大統領や首相はお代官様だ!
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新型コロナとかけて結婚生活ととく (セコイアの娘)
2020-09-12 08:43:15
そのこころは、
どちらも始めるより終わらせる方が大変。

マスクをせず、ソーシャルディスタンスを守らなかった大学生が、停学、退学処分に。
https://www.detroitnews.com/story/life/2020/09/06/universities-suspending-students-who-party-without-masks-and-flout-social-distancing/5715374002/
完全に人権侵害。

マスク無しで居並ぶおじさま達、眩しい。
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女囚拘禁施設を曝露地帯に建設 (И.Симомура)
2020-09-12 14:19:58
その昔、ルカシェンコは女囚専用の拘禁施設を放射能高度曝露地帯に建設しました。ここでは彼女たちは拘禁を解かれ、自活を認められていました。ある種の動物実験をしていたのだと思います。
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