小坊主、試練の一週間が終わりました。
専門医から「大丈夫やから・・・」と言われたものの、
正直、最後の最後まで息が詰まるような一週間でした。
そんな診断結果を振り返り・・・・・・。
まず、初見のレントゲン写真を見た段階で第五腰椎の骨折は確実だったのですが、
それ以上に一番の不安要素だったのが、すぐ上の第四腰椎の骨折でした。
もしも第四が折れてる場合、野球どころか日常生活にも影響を及ぼすということで、
祈る想いでCT撮影の結果を待ちました。
当日、最悪の結果を想定して小坊主のそばにいてやろうと仕事の合間、病院へ駆けつけました。
呼ばれるまでの時間が、これほど長かったことはありません。
私たち夫婦がしっかりしないと、と思いつつもソワソワして落ち着かず、
気を紛らわすために何か読もうと手にしたのが、なぜか婦人公論だったりして、
・・・・・・あかん完全に動揺しとるがな。
肝心の小坊主もPSP(ゲーム)をやっていたのですが、全く上の空だったように思います。
程なくして呼ばれ、CT画像を見ながら専門医からの開口一番、
「良かったなぁ~・・・炎症起こしとるけど第四大丈夫や!」
ギリギリ折れる寸前だったみたいですが、取りあえず最悪の事態だけは避けれました。
もう少し遅かったら折れてただろうとのことで、肝を冷やしました(汗)
ただ、第五腰椎の折れた骨の破片が1cm程離れているため、
日を変えて今度はMRI撮影で神経系の異常の有無を調べることになりました。
その間にコルセットの型取りやら、これからのリハビリやら超音波の説明もろもろがありました。
数日後、再度病院へ。
こちらも最悪の場合、手術となるのですが
骨の破片が炎症を起こしているものの神経系に異常もなく大事には至りませんでした。
最低でも三ヶ月、長くて半年はコルセットを装着してのリハビリが必要になります。
どんなに長く治療がかかろうとも、小坊主の復活を待ちたいと思います。
▲・・・・・・グランドに立つアイツが見たいから。
小坊主に絶望じゃなく「希望」を与えてくれた野球の神様に、感謝するばかりです!
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今回の一件で、激励のコメントを送ってくれた全ての方々、
太田ジャガーズ会長、監督コーチをはじめ関係者の皆様、及びOBの皆様方、
電話でメールで、ラインで、アドバイスをくれた他チーム関係者の方々、ご心配をおかけしました。
そして温かいお言葉の数々、心から感謝の気持ちでいっぱいです!
本当にありがとうございました!