気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●宝の持ち腐れ Kindle

2010-01-28 08:28:55 | weblog
昨日、故障していたパソコンの修理が完了し自宅に無事生還してきました。やはりネットブックという小さなパソコンよりも大きめのラップトップのほうが使い易いです。反応も早いし、画面も大きいので。小さなパソコンはすごくオシャレなのでうまく併用したいと思います。一度マクドナルドに持参して無線でインターネットにつながるかどうか調べてみたいです。テクノロジーの大切さをひしひしと感じ、普段の仕事に追われていや追い越されていたときは時代遅れ気味でしたが、いまでは人並みのエレクトロニクス感覚が身に付いているのではないかと思っています。

そんななか感化され昨年に購入したKindleですが、当初はオシャレというポイントが使う一番の動機となっていっていました。要の書籍ですが、"Fireflower in December"と"Foreign Policy"という小説と雑誌を購入し人前でつまり電車のなかでコソッと読んでいましたが、徐々にペースダウン。Kindleも宝の持ち腐れになるかと心配していました。

ところが自分ではきちんと理解せずに講読していたForeign Policyが定期購読だったため二ヶ月後に新刊がKindleのなかにインストールされてきたため、なんとなく新しい記事をめくる機会がでてきたのでした。お正月は実家には持って帰らなかったKindleがここにきて、ある意味、自分が使い方に慣れてきた感があります。備え付けの電子辞書の使い方もやっとわかりました。わざわざタイピングして調べる必要はなくカーソルを文字の前に置けば、画面の底部に意味が出てきます。英語の読むという力が上達してきているのもフラストレーションをあまり感じずにKindleのページをめくるのに一役買っているのだと思います。要は英書の読書ですので。

最近、さらに一冊、二週間の無料お試し購読をインストールしました。本のタイトルは

"Moountains beyond mountains"

昨年、普通の書籍版を購入した"Strength in what remains"の著者のTracy Kidderさんの本です。こちらもある医師について書かれています。まだ第一章を読み終えたばかりなので詳しくはわからないのですが、ハイチで1990年代に医療活動に従事していた人についてのノンフィクションです。地震の起きたハイチですが、NHKのドキュメンタリーで政治が混乱し非常に貧しく国が昨日を果たせない状態になっている90年代の様子が年末に放映されていました。そのことと読んでいる途中の本の著者の作品群を見ていたことがきっかけでインストールしたのでした。90年代の混乱した国のなかで、いまでも混乱していたようですが、親を亡くしゴミ焼却場で暮らす子供たちが報道されていました。

昨年滞在中のニューヨークで知り合った日本人女性が国連につとめハイチの2年のフィールドワークを終えて数ヵ月後だったといことも記憶に残っています。昔から知っている名前の国でしたが、自分はなにも知らず一度旅行も考えた国でしたが、ほんと教育がいきわたっておらず混沌としているというのがその女性から教えてもらったハイチでした。もし彼女のフィールドワークが続いていれば、国連の職員も多くなくなったこの地で彼女も命を落としていたかもしれません。10月に出産予定だった彼女はいま元気かな?

それにしてもハイチについて新聞などの報道が小さすぎると思います。海外のことに目があまり届かない国に住んでいることを憂います。週刊誌で悲惨さを写真で紹介されていましたが助けることについては何の記述もありませんでした。日本は地球のごく一部で、大勢の人がいること、大勢の人のことを人と感じていない、そんな取扱い方のように感じました。
コメント
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