墨映画(BOKUEIGA)

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イングロリアス・バスターズ

2009-12-18 18:50:48 | 映画(あ行)
「フィルムは燃える」
様々な人の反ナチスの心も燃え盛る。

【STORY】(goo映画様より引用させていただきました。)クエンティン・タランティーノ監督とブラッド・ピットがタッグを組んだ最強のアクション大作。ナチス占領下のフランスを舞台に、それぞれに事情を抱えたクセのある登場人物たちの暴走をユーモアたっぷりに描く。メラニー・ロランやクリストフ・ヴァルツ、ダイアン・クルーガーなど各国を代表する俳優たちがこれまでにない役柄を喜々として演じている。歴史的事実を基に作り上げられた、奇想天外なストーリー展開は拍手喝采(かっさい)の快作!
1941年、ナチス占領下のフランスの田舎町で、家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナ(メラニー・ロラン)はランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の追跡を逃れる。一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉(ブラッド・ピット)率いる連合軍の極秘部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげていた。やがて彼らはパリでの作戦を実行に移す。

「goo 映画」こちらから


映画のフィルムが燃える。昔はそうだったらしい。
この事実を知ったのは、「ニュー・シネマパラダイス」でであった。
アルフレッドが火事に巻き込まれるシーンは、衝撃的だった。

ナチス・ドイツが計画している賛戦映画のプレミア。
ヒトラー総統も出席。
反ナチスの潜入部隊や復讐を誓う人々が、このプレミアに向けてそれぞれの作戦を遂行してゆく。
それを、タランティーノ監督らしさ満載で痛快に繰り広げてくれる。
楽しめてOKの映画だと思うので、その視点は外さずに。
しかし、好き嫌いははっきりする作品かもしれない。

いい男がいて、いい女がいてそれぞれが格好よく立ち回って戦いあって。
ハチャメチャでくすくす笑える。
そんな雰囲気満載。
刃物のシーンが苦手な私にとっては少々、伏し目がちになるシーンはあるが、それもまたタランティーノらしさなので!


とにもかくにも、タランティーノファンなら文句なしに楽しめる映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。


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