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「カモおじさんだ!」
「カモおじさんが何処かにいるぞ!」
「みんな、探せ~」
チビッコと手をつないでわらわらと、または大急ぎ風にとことこと、
走り出した視線の先には紛れもなく口笛でカモを呼ぶカモおじさんの姿。
(  ̄ 3 ̄ ) ~♪
そしてどこからともなくカルガモの一団が猛スピードでやって来た。
「うわぁ~、すげぇ~」
「犬(と飼い主の関係)みたい!」
「脇目も振らずにマッシグラにやって来るぞ!」
そしてカルガモたちはカモおじさんの眼前で止まり、エサを待っていた。
カモおじさんは色とりどりの小さなピスケットのようなものを惜しげもなく与え続けた。
すると通りがかりの婦人がカモおじさんに、
「もしかしてこの間生まれたカモ?こんなに大きくなったの?母親はいないの?」
と訊いた。
カモおじさんは、
「後ろから2番目に今居るのが母親。」と答えた。
その時俺たちの間から「おーーーっ。」という低い感嘆の声が漏れた。
この軍団こそ、
2週間前に中学一年生くらいの感じになっていた子ガモたちと、母だ。
(先程のチビッコは、ニュー母子なのだ。)
それにしてもこの成長ぶりはどうだ!
今ではすっかり大学一年生くらいの感じになっているではないか!!
もし先週確認出来ていたら、高校一年生ぐらいだったに違いない!
o(・ω・´ ぐっ。
カモおじさんの周りが俺たちだけになったので、俺は訊いた。
「もうさすがにこんなに大きくなったら、大丈夫ですよね(カラスに狙われても)?」
「あ~、もうそろそろ飛ぶからね。
さっきのあっちに居たチッコイのは、この何日かで1匹やられちゃったけどね。」
「いつもエサをあげているんですか?」
「あ~、うん。でももう、みんな飛べるようになる頃だからね。
飛べるようになったら、やらないことにしてるんだよね。」
「へー」「ほー」「なるほどー」
みんなで感心しつつ、夢中で食べるカモの姿を見つつ、
カモの移動と共にカモおじさんと俺たちも移動し、
大学生ぐらいになった子ガモたちの成長ぶりに感激していると、
その先の釣り人がこちらを見ていた。
するとカモおじさんが、こっそり、ここだけの話というように、
「釣りしてる人の傍では、エサやらねぇことにしてるんだ。
邪魔しないように、一応オレも気ィ使うんだよな。」
と小声で言って、
「じゃあな。」
とチャリに跨り、颯爽と消えて行った。
フレンドWは子供のようにキラキラした目でカモおじさんを見送っていた。
(*´・、ゝ・ )キラキラ☆
その横でフレンドAがしみじみと、
「学者より、あーゆーおじさんが本当のカモ博士なんだろうな。」と言った。
カッコイイぜぃ、カモおじさん!! ヾ(≧▽≦ )o♪
「カモおじさんだ!」
「カモおじさんが何処かにいるぞ!」
「みんな、探せ~」
チビッコと手をつないでわらわらと、または大急ぎ風にとことこと、
走り出した視線の先には紛れもなく口笛でカモを呼ぶカモおじさんの姿。
(  ̄ 3 ̄ ) ~♪
そしてどこからともなくカルガモの一団が猛スピードでやって来た。
「うわぁ~、すげぇ~」
「犬(と飼い主の関係)みたい!」
「脇目も振らずにマッシグラにやって来るぞ!」
そしてカルガモたちはカモおじさんの眼前で止まり、エサを待っていた。
カモおじさんは色とりどりの小さなピスケットのようなものを惜しげもなく与え続けた。
すると通りがかりの婦人がカモおじさんに、
「もしかしてこの間生まれたカモ?こんなに大きくなったの?母親はいないの?」
と訊いた。
カモおじさんは、
「後ろから2番目に今居るのが母親。」と答えた。
その時俺たちの間から「おーーーっ。」という低い感嘆の声が漏れた。
この軍団こそ、
2週間前に中学一年生くらいの感じになっていた子ガモたちと、母だ。
(先程のチビッコは、ニュー母子なのだ。)
それにしてもこの成長ぶりはどうだ!
今ではすっかり大学一年生くらいの感じになっているではないか!!
もし先週確認出来ていたら、高校一年生ぐらいだったに違いない!
o(・ω・´ ぐっ。
カモおじさんの周りが俺たちだけになったので、俺は訊いた。
「もうさすがにこんなに大きくなったら、大丈夫ですよね(カラスに狙われても)?」
「あ~、もうそろそろ飛ぶからね。
さっきのあっちに居たチッコイのは、この何日かで1匹やられちゃったけどね。」
「いつもエサをあげているんですか?」
「あ~、うん。でももう、みんな飛べるようになる頃だからね。
飛べるようになったら、やらないことにしてるんだよね。」
「へー」「ほー」「なるほどー」
みんなで感心しつつ、夢中で食べるカモの姿を見つつ、
カモの移動と共にカモおじさんと俺たちも移動し、
大学生ぐらいになった子ガモたちの成長ぶりに感激していると、
その先の釣り人がこちらを見ていた。
するとカモおじさんが、こっそり、ここだけの話というように、
「釣りしてる人の傍では、エサやらねぇことにしてるんだ。
邪魔しないように、一応オレも気ィ使うんだよな。」
と小声で言って、
「じゃあな。」
とチャリに跨り、颯爽と消えて行った。
フレンドWは子供のようにキラキラした目でカモおじさんを見送っていた。
(*´・、ゝ・ )キラキラ☆
その横でフレンドAがしみじみと、
「学者より、あーゆーおじさんが本当のカモ博士なんだろうな。」と言った。
カッコイイぜぃ、カモおじさん!! ヾ(≧▽≦ )o♪