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徒然綴り・・・歌詞&ひとり言

貧しい女の詩

2007年10月20日 01時03分46秒 | Weblog
貧しい女は 破れた靴を履いて
白く乾いた坂道を上る
毎日おなじ時間 おなじ場所 
膝間づいて 彼女の神様に祈る
女には 新しい靴が必要だった
明日のパンを買う金も
だから夜は祈りを 捧げられなかった

古い昔の物語が またやって来ようとしてる
今も 古い昔話は 世界を巡っている

貧しい女は 主人patronに鞭でぶたれ
血の染みの上に 血の染みを作る
家には幼い子供 老いた義父 
借金取りが 取り立てに来る
女には かくまってくれる友人もいなかった
家族を捨てる冷たさも無い
死んだ夫の墓へ行き 声をあげて泣いた

古い昔の物語が またやって来ようとしてる
今も 古い昔話は 世界を巡っている

貧しい女は 破れた服を重ねて
雨がドロを溶かす坂道を上る
義父は逝ってしまい 子は売られた
病んだ体を 診てくれる医者はいない
女には 新しい主人が必要だった
だから夜は祈りを 捧げられなかった

古い昔の物語が よみがえろうとしている
今も 古い物語は どこかで 繰り返されている・・・


ボクの好きなあの子(少年の恋)

2007年10月20日 00時32分30秒 | Weblog
ボクの好きなあの子は
目を合わせてくれない
    ボクの好きなあの子は
    いつも誰かと居るから
    話しかけるのも苦労する
あの日 部活が終わって
暗い 歩道橋の下 偶然に
白い車に乗り込む あの子を見た

毎日キレイになって
目が離せなくなった
    ボクの好きなあの子は
    どんどん大人っぽくなる
    まぶし過ぎるから近づけない
あの日 部活の帰りに
いつもの 白い車の 運転席
卒業した先輩だと 初めて知った

ボクの好きなあの子は
最近ゲンキが無さそう
     ボクの好きなあの子が
     放課後の教室に独り・・・
     勇気を出して話しかけた
あれから 目が合うようになり
見つめあうたび 笑って 合図する
今では部活が終わるまで 
あの子が 待っててくれる・・・