昨日はお茶の稽古でした
今教えていただいている先生のお稽古は、入室した順番です
4人から5人でお稽古していますが、早く来る人と最後の人では、小1時間の差があります
昨日、私は2番目でした
準備を整えて部屋に入るタイミングで最初の方のお稽古スタート
風炉先屏風が台目畳になるようにしつらえてあり、まわり茶道のよう
今の先生は8畳間に特に結界など置かずに、お稽古されます
普段は、下の略図のようになった8畳間を四畳半本勝手のつもりでお稽古しています
お稽古はスタートしたものの、私はどんな小間の稽古なのかよくイメージできず😰
これは、二畳台目と考えていいのですか?
と、お聞きしました
すると、まぁそれは二畳台目でも三畳台目でも構いません
と言われます
そこで、二畳台目のつもりで部屋をイメージです
ピンクのマーカーが風炉先屏風、グリーンが勝手口
回り茶道なので、足の運び方が普段と違い、苦労されています
炉位置が下切だとか、上切だと・・・云々
先生が説明されながらお稽古が進みましたが、色々と思い出したり確認したりする事が多すぎて、その辺がしっかり耳に入ってきません
しかもこの二畳台目の小間のつもりのお稽古が進む中、次の私には
二畳の小間と考えて、本勝手でも逆勝手でもいいので、荘物のお稽古をするようにとも言われました
八畳の四畳半本勝手に切ってある炉を、二畳の小間と考えてお稽古を組み立てなければなりません
しかも、現在進行中のお点前の正客もしながらです
最初の方のお点前が終わりました
私は、本勝手で指導をお願いしました
先生が風炉先屏風を移動されて、私はやっと二畳向切り本勝手の部屋のイメージ完成
部屋のイメージが出来て、どうにかお点前を思い出してきました
それでも手前畳の真ん中に畳の縁が入るので、ついつい足の捌きや体の位置が混乱してしまいます
私の次の方の稽古は、二畳向切逆勝手
最後の方は、頭を休めましょうと、四畳半本勝手での稽古に戻りました
昨日は4種類の小間の形での稽古
色々説明をしていただきましたが、最後まで全てを理解して終われなかったお稽古でした
昨日の夕方グループラインに、お稽古の質問というか、確認したい内容が入ってきました
私も消化出来なかった部分を皆さんに問うて、4人の記憶を手繰り寄せてまとめて復習
1人の方が、手元の本にありますと写真まで送ってきました
あー、私もお茶の稽古の本があった❗️と、思い出しました
10年以上開いてなかった本の目次を目で追っていき、見つけました
ちゃんと本に書いてあります😅
持っているだけで、ほとんど開かない本
初心者の頃は、読んでも理解できない事があまりにも多くて😅
あまり役に立たない本❗️と思い込み、取り出すこともないままでした
でも、久々に本を開くと、どのページもとてもわかりやすいというか、頭に入ってきます
最近の私は、上のお点前だけが気になり(間違って記憶していないか とか、お稽古の流れを記したノートに間違いはないかとか、そんな事ばかり気にしていました
もっと基本を大事にして、整理し直す必要を痛感
こんな時、千利休の言葉を思い出しました
稽古とは一より習い十を知り、十よりかえる、もとのその一
これは
くり返し行ない身についたものは、やがて無意識のうちにできるようになるが、
真の達人は、なにかが身につくたびに新たな学びを発見する。
そうやって1を10にしたあとは、
ふたたび1から学びが始まるのである。
稽古や学びにこれでいいという終わりはない。
というような意味です
練習を重ねれるほど、学ぶほど自分の無知や未熟さを思い知らされるのは、お茶の世界だけではないのでしょうが
お茶を辞められないのは、こんな所にあるような気がしたお稽古でした
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今夜は銘々鍋で湯豆腐
少し動物性タンパク質を足したくて、160gの豚ロースを生姜焼きにしました
トトさんと私で、5:3ぐらいの割合で
ほかに、昨年プーさんが買ってきてくれたフランス産のサバ缶を開けて、サラダにトッピング
向こうの魚の缶詰は、味のバリエーションが豊かでとても美味しい
パッケージもとてもおしゃれです
もし、コロナ禍が収まってまた海外旅行が出来るようになれば、缶詰の買い出しも楽しそうです😄
足腰の元気なうちに、そんな日が来て欲しいものです