DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

人は話したがりだね

2005年10月22日 08時00分29秒 | Weblog
基本的に人間は、出すことによって快楽を得る生き物だと思う。ウエットな話を横に置いて、情報交換で言うと、聞くより話すほうが、快楽が強いと思う。当たり前のことかな?例外としては、落語や漫才は聞くことで快楽を得られるし、話すことが苦手で嫌がることもあるが。聞き上手よりも話し上手の方が、圧倒的に多いよね。だから、これだけ世の中が騒がしくなるんだけど。違うか?
昨日とある会議で、自己紹介ついでに何かご意見をとまわしたら、それだけで会議時間を延長するぐらい盛り上がって、良い意味での誤算であった。多分、遠方からの参加者は、時間とお金を使って来たのだから、何か来た意味を得たくて、意見を主張したり質問をしたのだと思う。で皆さん、自分の主張をするときは目を輝かしているのだけれど、他人の話しを聞くところでは、下を向いてつまらなそうにしていた。
ちょっと、このギャップには驚いたね。皆、教員なので授業のこと分かると思うけど、学生らは90分も黙って、良く分からない難しい話を聞かされているわけだから、苦痛なんだろうね。柴田も、自分が発言しない会議はつまらなくてたまらないからね。でも、この聞く力は話す力よりも大切で、意識しないと身に付かないと思うけど、どうかな?
会議自体の良し悪しは別にしておいて、有意義な会議を前提にしたとき、話す態度でなくて聞く態度で、その人のすごさが分かるような気がしている。普通の人は、話すときは威勢良く主張するのだけれど、聞くときは下を向いて自分の番でないと気をゆるめているんだけど、この手の人に限って、議論の流れから外れた、単なる自己主張しか出来ないんだよね。逆に良く話を聞く人は、議論の流れに乗って、これを加速するような建設的な意見を出せるよね。だから、無意味な連絡会議は無視して、意見交換をする有意義な会議では、話す以上に聞くことを意識的に行う必要があると思う。これが出来ると、優れ者と言われるんだろうな。
たまに共同研究会議でも、偉い役員の方々は雄弁に話すことには慣れているのだけれど、聞くことに慣れていないようで、相手の話の腰を折ったり遮ったりとまずい対応が見られることがあるよね。昔の人も言うように「話し上手は聞き上手」と言うそうだから、本当の話し上手はよく聞くことから始まるよね。
柴田は、ここら辺が改善が必要だと自覚しているので、今後も心がけていこう。

研究日誌H171021

2005年10月22日 06時17分24秒 | 研究室情報
=午前は、研究環境整備で物品の移動をせっせと一人で行った。
 新しい機器を導入するには、そのための空間確保をしないといけない状態だ
 夕方になっていやに腕が痛いので、よくよく考えたら筋肉痛だった
=午後は、教育方法改善プロジェクト会議があり、講演会や分科会に参加した
 柴田は分科会の班長だが、皆に話題提供してもらったら、いやに充実した
 やはり教員は皆前向きで努力しているんだということが良く分かった
 この勢いで何とか、形式的でない、充実した活動が出来ることを願った
>研究室の指導体制が十分に動いていないことが分かった!!
 卒業研究の時間を大切にして、柴田がきちんと直接指導するようにしよう
>科研費の書類の最終締切りが月曜朝1番なので、何とかしようっと!