卯月の手鏡

小さな手鏡でも、広い世界が映る。

ファミリーサポートセンター援助会員講習会

2005年11月07日 | 手話
「ファミリーサポートセンター援助会員講習会」の通訳依頼が来た時、
何の講習なのかよく分からなかったけど、
そんな事は、通訳者には関係ないので、分からないまま受けた。

今日、その通訳に行ってみたら、隣の市が来年4月からスタートさせる託児制度だった。

一時的に子どもを預かって欲しい場合に、ファミリーサポートセンターに依頼し、
センターの方で、コーディネイトして援助会員に依頼するという方法。
援助会員は、自分の子育ての経験を生かして子どもを預かる訳で、
特に保育資格などは要らない。
ただ、この講習を受ければ援助会員として登録されるらしい。
いくらかの謝金も依頼者から支払われる。

国の子育て支援が充分でない中、なかなか良い制度だと思った。

ただ、この講習を受けた聴覚障害のKさん。
援助会員登録をしたとして、託児の依頼があるだろうか?
耳が聞こえない人に我が子を預けて、もし泣いたとしても気が付かないんじゃないのか、などと思われてしまう。
聞こえないから、聞こえる人以上に目で見る。
聞こえる聞こえないに関係なく、立派に子育てもできる。

その辺の理解がまだまだ足りない故に、実際に彼女に依頼される可能性は少ないのではないか・・・。

そう思わざるを得ない現状がある。
社会に貢献したいという彼女の思いが、実現されない社会。
国際障害者年のテーマ、障害者の社会への「完全参加と平等」には、まだまだほど遠いのが現実だ。

彼女のこの行動が、市や県がそれなりの対策を考えるきっかけになってくれたらいい。

育ち盛り

2005年11月07日 | ミニ菜園・花
 はつか大根のBaby達。
 水菜のBaby達。

生命力溢れる元気な緑色!
莫大な氣を放ってる様な気がする。

あ~~~~、それなのに間引かなくちゃいけないのよね~。
種を蒔く時点で発芽後間引く事は、分かっていたんだけど、頭で分かるのと実際にやるのは別なんだよね・・・。
あらためてそれを実感・・・。

でも!間引く!!
・・・明日間引く!!!絶対間引く!!!!!!!


                       

プランターに蒔ききれなかったはつか大根の種を、畑にばら蒔きした分。
こっちの方が生育が早い。