三堂谷戸金比羅社
鎮座地 相原町2365
祭神 大物主命 (おおものぬしのかみ)
解説
寛政三年(1791)八王子の方へ帰る旅人が行き倒れてしまった。
村人が葬った際旅人が金比羅のお札を所持していたことから、
代参で四国金毘羅宮へお参りした帰りである事がわかり、
いつしかこの祠を金比羅さまというようになった。
ゴルフ場開設にともない現在地に遷る。
鎮座地 相原町2365
祭神 大物主命 (おおものぬしのかみ)
解説
寛政三年(1791)八王子の方へ帰る旅人が行き倒れてしまった。
村人が葬った際旅人が金比羅のお札を所持していたことから、
代参で四国金毘羅宮へお参りした帰りである事がわかり、
いつしかこの祠を金比羅さまというようになった。
ゴルフ場開設にともない現在地に遷る。
小山沼金毘羅神社
鎮座地 小山町1501
祭神 大物主命 (おおものぬしのかみ)
素盞嗚命 (すさのおのみこと)
例大祭 4月10日
解説
八坂神社・蚕影神社を合わせて祀るため、
地図には八坂神社と表記されているものもある。
御嶽神社の境外摂社。
鎮座地 小山町1501
祭神 大物主命 (おおものぬしのかみ)
素盞嗚命 (すさのおのみこと)
例大祭 4月10日
解説
八坂神社・蚕影神社を合わせて祀るため、
地図には八坂神社と表記されているものもある。
御嶽神社の境外摂社。
武蔵岡大六天社
鎮座地 相原町3647
祭神 景行天皇 (けいこうてんのう)
旧格式 無格社
別当寺 村民持ち
例大祭 9月2日
解説
武蔵ケ岡の人々によって祀られた祠。
延享2年(1745)の棟札を伝える。
ご神体は男性器に似た石棒。
子供の発育に霊験があるという。
社殿後方に椎の大樹あり。
鎮座地 相原町3647
祭神 景行天皇 (けいこうてんのう)
旧格式 無格社
別当寺 村民持ち
例大祭 9月2日
解説
武蔵ケ岡の人々によって祀られた祠。
延享2年(1745)の棟札を伝える。
ご神体は男性器に似た石棒。
子供の発育に霊験があるという。
社殿後方に椎の大樹あり。
三ツ目日枝神社
小山町3741
祭神 大山咋命 (おおやまくいのみこと)
大物主命 (おおものぬしのみこと)
素盞嗚命 (すさのおのみこと)
旧格式 無格社
別当寺 宝泉寺
例大祭 9月5日
解説
社殿中央に大山咋命、左に金刀比羅大神、右に八坂大神を祀る。
7月25日は夏祭りとして八坂大神の祭礼が行われ神輿渡御が行われる。
また、例大祭では享保年間(1716~36)より当地に伝わった三ツ目囃子が奉納される。
小山町3741
祭神 大山咋命 (おおやまくいのみこと)
大物主命 (おおものぬしのみこと)
素盞嗚命 (すさのおのみこと)
旧格式 無格社
別当寺 宝泉寺
例大祭 9月5日
解説
社殿中央に大山咋命、左に金刀比羅大神、右に八坂大神を祀る。
7月25日は夏祭りとして八坂大神の祭礼が行われ神輿渡御が行われる。
また、例大祭では享保年間(1716~36)より当地に伝わった三ツ目囃子が奉納される。
小山御嶽神社
鎮座地 小山町2112
祭神 日本武尊(やまとたけるのみこと)
旧格式 村社
別当寺 福生寺
例大祭 8月8日
解説
創建年不明。
寛文6年(1666)の検地では5升5合6勺の除地と3反歩の朱印地があった。
宝暦年間 (1755~64)の棟札が残る。
例大祭では湯の花神事が行われる。
表題の写真は2003年8月の撮影。
2005年5月の境内の状況
宅地開発により周囲の樹木は伐採され、
雰囲気が一変してしまった。
神楽殿や石造物は移されてしまい、瓦葺きも銅版に変えられた。
開発による神社の環境変化をよく物語っている。
多摩ニュータウン内の他の神社も多くはこのように雰囲気が変わったのであろう。
2003年8月 参道の状況。
鬱蒼とした社叢の中にあり。
2005年5月の状況
あまりの変貌ぶりに、はじめ2年前に参拝した同じ神社とは気がつかなかった。
鎮座地 小山町2112
祭神 日本武尊(やまとたけるのみこと)
旧格式 村社
別当寺 福生寺
例大祭 8月8日
解説
創建年不明。
寛文6年(1666)の検地では5升5合6勺の除地と3反歩の朱印地があった。
宝暦年間 (1755~64)の棟札が残る。
例大祭では湯の花神事が行われる。
表題の写真は2003年8月の撮影。
2005年5月の境内の状況
宅地開発により周囲の樹木は伐採され、
雰囲気が一変してしまった。
神楽殿や石造物は移されてしまい、瓦葺きも銅版に変えられた。
開発による神社の環境変化をよく物語っている。
多摩ニュータウン内の他の神社も多くはこのように雰囲気が変わったのであろう。
2003年8月 参道の状況。
鬱蒼とした社叢の中にあり。
2005年5月の状況
あまりの変貌ぶりに、はじめ2年前に参拝した同じ神社とは気がつかなかった。
町有神明神社
鎮座地 小山町2410
祭神 天照皇大神 (あまてらすおおみかみ)
解説
詳細不明。
当社のあたりの字を町有というのか自信がないが、
史料によると小山村には神明社が町有にしかないので、
おそらく当社に相当すると思われる。
鎮座地 小山町2410
祭神 天照皇大神 (あまてらすおおみかみ)
解説
詳細不明。
当社のあたりの字を町有というのか自信がないが、
史料によると小山村には神明社が町有にしかないので、
おそらく当社に相当すると思われる。
子ノ神社
鎮座地 相原町4437
祭神 子ノ聖尊者 (ねのひじりそんしゃ)
例大祭 4月第三日曜
解説
天文5年(1536)創建。
この地で不慮の死をとげた高野行人を悼んで、
子ノ神谷の人々10戸ほどによって祀られた祠。
祭神はその高野行人の霊とも大国主命の化身の子ノ聖尊者ともいう。
ご神体は天明3年(1783)作の尊者像であったが、
平成10年(1998)放火により拝殿とともに失われた。
例大祭はかつて9月11日であったが、
養蚕の繁忙期のため現在の様に改められた。
鎮座地 相原町4437
祭神 子ノ聖尊者 (ねのひじりそんしゃ)
例大祭 4月第三日曜
解説
天文5年(1536)創建。
この地で不慮の死をとげた高野行人を悼んで、
子ノ神谷の人々10戸ほどによって祀られた祠。
祭神はその高野行人の霊とも大国主命の化身の子ノ聖尊者ともいう。
ご神体は天明3年(1783)作の尊者像であったが、
平成10年(1998)放火により拝殿とともに失われた。
例大祭はかつて9月11日であったが、
養蚕の繁忙期のため現在の様に改められた。
上馬場日枝神社
鎮座地 小山町322
祭神 大山咋命 (おおやまくいのかみ)
素盞嗚命 (すさのおのみこと)
宇迦御霊命 (うかのみたまのみこと)
例大祭 不定
解説
上馬場地区の人々によって祀られた祠。
創建年は不明。
ご神体は石像である。
八坂神社と稲荷神社を合祀して祭神が標記の3柱となった。
御嶽神社の境外摂社。
鎮座地 小山町322
祭神 大山咋命 (おおやまくいのかみ)
素盞嗚命 (すさのおのみこと)
宇迦御霊命 (うかのみたまのみこと)
例大祭 不定
解説
上馬場地区の人々によって祀られた祠。
創建年は不明。
ご神体は石像である。
八坂神社と稲荷神社を合祀して祭神が標記の3柱となった。
御嶽神社の境外摂社。
札次神社
鎮座地 小山町2554
祭神 武甕雷命 (たけみかずちのみこと)
旧格式 村社
別当寺 福生寺
例大祭 7月27日
解説
創建年不明。
小山村上郷・中郷の鎮守。
常陸の鹿島神宮のご分霊を遷したという。
寛文6年(1666)の検地で朱印地2石2斗を受けた。
昭和39年(1964)多摩ニュータウン造成のため、
片所津島神社と田端八坂神社を合祀した。
江戸時代には札次大明神といわれ、例大祭では湯の花神事が行われる。
また養蚕信仰の子種石がある。
鎮座地 小山町2554
祭神 武甕雷命 (たけみかずちのみこと)
旧格式 村社
別当寺 福生寺
例大祭 7月27日
解説
創建年不明。
小山村上郷・中郷の鎮守。
常陸の鹿島神宮のご分霊を遷したという。
寛文6年(1666)の検地で朱印地2石2斗を受けた。
昭和39年(1964)多摩ニュータウン造成のため、
片所津島神社と田端八坂神社を合祀した。
江戸時代には札次大明神といわれ、例大祭では湯の花神事が行われる。
また養蚕信仰の子種石がある。
江柄八幡社
鎮座地 相原町4112
祭神 応神天皇 (おうじんてんのう)
旧格式 無格社
別当寺 村民持ち
例大祭 11月15日
解説
元禄14年(1701)春日谷の八木家の守護神として祀られた。
ご神体は木造八幡神座像。
鎮座地 相原町4112
祭神 応神天皇 (おうじんてんのう)
旧格式 無格社
別当寺 村民持ち
例大祭 11月15日
解説
元禄14年(1701)春日谷の八木家の守護神として祀られた。
ご神体は木造八幡神座像。
町田市東部概略
町田市の神社数は大変多いのでこのあたりで一旦区切る。
東部地区は北部の小野路・小山田・図師などにはあまり開発の手が入っておらず、
南部の原町田・鶴間などは市街地化している。
中世には南北に鎌倉街道が走る交通の要衝で多数の史蹟が存在する。
本日より、
町田市西部の神社を紹介!
町田市の神社数は大変多いのでこのあたりで一旦区切る。
東部地区は北部の小野路・小山田・図師などにはあまり開発の手が入っておらず、
南部の原町田・鶴間などは市街地化している。
中世には南北に鎌倉街道が走る交通の要衝で多数の史蹟が存在する。
本日より、
町田市西部の神社を紹介!
図師熊野神社
鎮座地 図師1850
祭神 伊邪那岐命 (いざなぎのみこと)
伊邪那美命 (いざなみのみこと)
天照皇大神 (あまてらすおおみかみ)
素盞嗚命 (すさのおのみこと)
宇迦之御霊命 (うかのみたまのみこと)
応神天皇 (おうじんてんのう)
菅原道真 (すがわらのみちざね)
旧格式 村社
別当寺 大蔵院
例大祭 9月3日
解説
創建年不明。
貞享4年(1687)畑1反2畝4歩の除地があった事が文献から知られる。
明治44年(1876)周辺の稲荷社・天満社・若宮八幡社・熊野社・神明社、
大正5年(1916)白山神社を合祀して祭神が現在の数となった。
社殿は文久2年(1862)~明治9年 (1876)年にかけて再建されたもので、
本殿は町田市指定文化財。
本殿は見る事ができないが、
拝殿の向背や脇障子にも見事な彫刻が見られる。
鎮座地 図師1850
祭神 伊邪那岐命 (いざなぎのみこと)
伊邪那美命 (いざなみのみこと)
天照皇大神 (あまてらすおおみかみ)
素盞嗚命 (すさのおのみこと)
宇迦之御霊命 (うかのみたまのみこと)
応神天皇 (おうじんてんのう)
菅原道真 (すがわらのみちざね)
旧格式 村社
別当寺 大蔵院
例大祭 9月3日
解説
創建年不明。
貞享4年(1687)畑1反2畝4歩の除地があった事が文献から知られる。
明治44年(1876)周辺の稲荷社・天満社・若宮八幡社・熊野社・神明社、
大正5年(1916)白山神社を合祀して祭神が現在の数となった。
社殿は文久2年(1862)~明治9年 (1876)年にかけて再建されたもので、
本殿は町田市指定文化財。
本殿は見る事ができないが、
拝殿の向背や脇障子にも見事な彫刻が見られる。